小説の書き出しを思いついたら書くタグを纏めました

三宮悠季＠夏コミ落ちました @YukiSannomiya

星はただの光で、月は単なる球体だ。特別なことなど、なにもありはしない。 でも私は嘘を吐き続ける。星と月は特別なものだと言い聞かせ続ける。 繊細な相棒が自分と他人の違いを重石に感じる限りは。 つまらない嘘でも。彼女を安心させられるのならば。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

＿ @Amane_typo

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ カツを揚げよう。 そう思って豚肉に卵、パン粉、小麦粉などをつけて油であげた。 ......何故かハンバーグができていた。

＿ @Amane_typo

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ ついに彼がやって来る。 私達を助けにやって来る。 怪物に街を荒らされ追いやられた私達を助けに来た仮面の貴方、もう心配いらないよって言って怪物の元へ駆け出した。 私はそれをバズーカで撃ち抜いた。 来るのが遅いからまとめてやっちゃった☆

無に就職 @Alto_Zeal_Lily

メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。メロスには政治がわからぬ。メロスは、ただのニートである。パソコンを前に、画面の向こうの美少女と遊んで暮らして来た。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

＿ @Amane_typo

雨の日にスキップをしていた。 水たまりに着地すると、そのまま体が沈んでいって、少し戸惑ってしまった。 「着替え、持ってくればよかったなぁ」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ そこかよ

＿ @Amane_typo

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ パシャ、という音をたてて僕の何かが弾け飛んだ。 「ハハ...ハハハハハハ」 真っ白になった頭の中を染めるように、目の前の何かに縋る。 この時やっと理解した。 ......既に僕は死んでいる。 縋ったのは、自分の死体だったのだ。

手豆鈴💐西2の88a @temame_rin

「やあ」と声をかけられたから僕も「やあ」と返した。 「今日はいい天気だね」 「ああ、そうだね。……そしてどうしてここにいる？」 「ん？そりゃあ勿論、君を、私を殺した君を道連れにするために戻ってきただけだけど」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

＿ @Amane_typo

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ 体中を衝撃が駆け巡る。 一呼吸置いて冷静になると、確固たる意思を持って敵を睨み、告げた。 「許さんぞォ、タンスの角ォオ!!」 小指、超痛かった。

＿ @Amane_typo

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ ため息をつきながら家路につく。 また今日も上司に怒られてしまった。 毎日毎日怒られてばかりで僕は怒られるために生まれてきたのだろうか。 そんな事を考えながら住んでいるアパートの鍵を開ける。 すると部屋の中で... 件の上司が逆立ちしてた

康綺堂 @yasukidou

部屋の窓を開けると、湖の真ん中に二本の脚がにょっきりと生えていた。いや、刺さっていたと言うべきか。見事なスケキヨである。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

お笑いループシュート @owarai_46_rs

「さぁ、戦いはこれからだ」 彼らは、勇気を持って立ち上がり出したのだ。 こうして、僕の初連載のマンガは終了した。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

たぬぬ @wandafuruno1

マズい。絶対絶命だ。 腹痛が起きたと思った瞬間に腹から下る俺の腐った実。それが下の口へと一気呵成に雪崩込んできた。 俺はトイレに駆け込む！ ズボンを下ろす、座る！ よし、全肛門開けぇぇぇぇぇ！ ……っ!?　待て、ペーパーがない、だと……？ #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

康綺堂 @yasukidou

書斎から悲鳴が聞こえた。駆けつけると妻が床にへたりこみガタガタ震えていた。どうした、と聞くと妻は涙を目にためて「……ダブっちゃった……さっき買ってきた本……こないだ買ったやつの方が……安かった……」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

すけひろ（R-18） @sukehiro_you

「警部！ガイシャの尻から体液が検出されました」 「鑑識は？」 「ええ、ですが・・・」 「どうした」 「体液はガイシャのものだそうです・・・」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

無に就職 @Alto_Zeal_Lily

彼女の愛情表現は、絶望を具現化したようなものだった。でも、僕はそれをどうとも思わない。きっとすでに、僕も壊れてしまっているのだ。 初めてそれを見たのは確か―― #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

浅木原忍@31日西う25ab @asagihara_s

「被害者の死亡推定時刻に、鉄壁のアリバイがあったんです」 「最有力の容疑者にですか？　それとも関係者全員に？」 私がそう訊ねると、彼は首を振った。 「被害者に、です」 「被害者に？」 「死亡推定時刻に、被害者は別の場所で講演していたのです」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

浅木原忍@31日西う25ab @asagihara_s

初めて母に褒められたのは、小学三年生のとき。寝ている父の喉に彫刻刀を突き立てたときだった。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

たぬぬ @wandafuruno1

マズい。絶対絶命だ。 腹痛が起きたと思った瞬間に腹から下る俺の腐った実。それが下の口へと一気呵成に雪崩込んできた。 俺はトイレに駆け込む！ ズボンを下ろす、座る！ よし、全肛門開けぇぇぇぇぇ！ ……っ!?　待て、ペーパーがない、だと……？ #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

康綺堂 @yasukidou

書斎から悲鳴が聞こえた。駆けつけると妻が床にへたりこみガタガタ震えていた。どうした、と聞くと妻は涙を目にためて「……ダブっちゃった……さっき買ってきた本……こないだ買ったやつの方が……安かった……」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

すけひろ（R-18） @sukehiro_you

「警部！ガイシャの尻から体液が検出されました」 「鑑識は？」 「ええ、ですが・・・」 「どうした」 「体液はガイシャのものだそうです・・・」 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

無に就職 @Alto_Zeal_Lily

彼女の愛情表現は、絶望を具現化したようなものだった。でも、僕はそれをどうとも思わない。きっとすでに、僕も壊れてしまっているのだ。 初めてそれを見たのは確か―― #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

ヨーコ @zzz_mt

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ そうなの。彼、すごく素敵よ。ええ、今まであった誰よりも瞳が真っ黒なの。信じられる？会わせてあげたいけどダメよ。でもこれだけは言えるのあれはほんとに綺麗だわ。夜空みたいだもの。くり貫いてね飾るのがわたしの夢よ。

ヨーコ @zzz_mt

#小説の書き出しを思いついたら書くタグ 心臓がるんるんとおどっちゃうのはどうしてだろう。きみのせい？それともぼくのせい？ここらではっきりしてみない。このこゆびがはなれるまえに。

蘇芳🌻 @aden0ph0ra

地平線の向こうに夕陽が沈んでゆく。どこか遠くで、猪竜の雄が角笛を吹き鳴らすような声で啼いているを聞き、スライは小さく溜め息をついた。 赤い夕日も、夕刻に響く猪竜の遠吠えも、少し前までの彼にとっての平穏の象徴だった。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ

朔夜 @dream_saku

お前の願いなどすぐさ。そう笑う犬に動揺する。あなたは、どこまで。そう聞くと、その赤い光彩を歪ませぎいと笑う。そんなの、お前を愛してるから。じゃないと、すぐにでも俺は噛み付いてるぜ。そっと首に手がかかった。 #小説の書き出しを思いついたら書くタグ