[中村政人個展]最終回:伝説から歴史へ ―私たちがあの時観たもの[実況]
- misonikomioden
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「最終回:伝説から歴史へ ―私たちがあの時観たもの」 2015/11/23(月祝)16:00-18:00 3331 Arts Chiyoda 1階 ラウンジ 出演:椹木野衣、中ザワヒデキ 聞き手:原 久子 m.3331.jp/page/106.html
2015-11-23 15:50:26実況します。 実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。 なお電波状況により途中中断する可能性あります
2015-11-23 15:50:55原「ゲストは椹木野衣。美術評論家。80年代中から美術手帖編集でその後評論家。後美術論を著。日本美術中心。アノーマリー、日本ゼロ年など展覧会企画。
2015-11-23 16:08:53原「中ザワヒデキは美術家。キャリアスタートは医者から。在学中から美術活動。CGによるイラストレーション。アーティスト宣言後はアーティスト活動。 著書も多く、現代美術史日本篇
2015-11-23 16:09:44原「伝説から歴史へ私達が見たもの、と。お二人から25分ずつ話していただく。あと私だが、2人とは同世代で80年代後半から京都造形芸術大学でアートアンドクリティックを編集、そこから美術文章や展覧会企画。お
2015-11-23 16:11:08中ザワ「中村政人個展の初日、10月10日にも登壇。村田真トークの聞き手だったが、今日は話し手として自分の話したいことを中心に。 実況ツイートおkで。さ
2015-11-23 16:12:09中ザワ「美術という言葉、語の復権をしたい。カタカナのアートでなく漢字の美術。後美術論や3331のアートの語に違和感。 さらに95年以降は総アート化したが、90年代を振返るには有効。 1980年代の状況として、80年代以降アートを使用。 日比野克彦による。
2015-11-23 16:13:34中ザワ「次に、芸術のための芸術の復権を主張したい。 人生のための芸術の対語だ。最近は人生のための、更に社会のための芸術と呼んだほうがいいものが多い。つまりアートプロジェクト型アートだ。
2015-11-23 16:14:16中ザワ「美の価値の復権。真善美の美。美は善の価値観で語られがちだ。つまり社会の役に立つ人の役に立つこと、それが科学や芸術で価値がある。 しかしプラトンは別の価値であったはずだ。
2015-11-23 16:15:30中ザワ「評価の主体となるべきだという話で、クールジャパン批判である。 これは非常にマッチョでモダニズム的だ、と。 これは中村政人とは異なる視点であるはずだ
2015-11-23 16:16:12中ザワ「お題として、90年代前半が挙げられている。そこに立ち会ってない人がいるわけで、少しプレゼンしたい。 7月29日に中村プレイベントで流したパワポがあるのでそれを使う。
2015-11-23 16:17:22中ザワ「それは東京シミュレーショニズム。あと現代美術史日本篇。1年と2日前に出しておりそこでも90年代前半を記述している。 表紙は中村上展韓国展の模様だ。
2015-11-23 16:17:59中ザワ「1945年から始まる著書だが、椹木野衣の日本現代美術は逆順だ。 ぼくのはオーソドックスな書き方。 90年代は再現芸術のChapter。 ぼくは歴史法則主義者であり、循環史観表がぐるぐる回ってるという立場
2015-11-23 16:19:28中ザワ「東京シミュレーショニズムとして、村上隆と中村政人を出す。 アノーマリーも重要で、ジャパンアートトゥデイもだした。 ギンブラートやなすび画廊・・・
2015-11-23 16:21:15中ザワ「前衛・反芸術・多様性を30年周期で繰り返す。実際にはいつも多様性。無名の多くの表現者を動かす活力に着目すると循環史観がみれる。 正反合論があるが、前衛反芸術多様性をそれに当てはめる視点もある。 正反が良い時代で、合が悪い。
2015-11-23 16:22:35