『chī 吃』東京文学フリマ販売記念歌会 作者発表&期間外、感想ほか
#吃歌会 、おつかれさまでした!急な呼び掛けにもかかわらず、たくさんのうたとさらにたくさんの評をありがとうございました。選評まだまだうけつけてます。とりあえずわたしが明日起きるまでは23日ですので、選をわすれてた人はこっそり送ってね。
2015-11-24 00:20:18さて…今さらですが吃歌会の評を…投下させて頂きます……遅刻どころじゃなくてすいません(白目)主催のささしゃん、遅刻投下許可ありがとうございますーー!
2015-11-26 19:49:14#吃歌会 #吃D「食べる」のテーマでお腹が空かない苦しみ、が出てくるのは意表を突かれました!摂食障害や恋煩い、妊娠という評がありましたが、風船に入れて飛ばすという軽い表現にはどれもいまいちぴったりこなかったです。元々の作者の意図が知りたい一首。 @sstnkn
2015-11-26 19:52:04#吃歌会 #吃E 個人的には、妖精とスミレの花の砂糖漬け、はあまりにも付きすぎかなあとも思いますが。メルヘンで可愛らしい雰囲気と、歌のラストを”なくなった”で締めるどことない不穏さ(妖精の持つ怖さみたいなもの)の両方が感じられるのはいいなと思いました。 @sstnkn
2015-11-26 19:53:15#吃歌会 #吃F 表現が好きです。特に上の句はかなり魅力的。ただ、手から食べなさい、とあなたの器になろう、は並べて両立する表現ではないように思います。分けて別々の歌にしてしまった方がいいんじゃないかしら。 @sstnkn
2015-11-26 19:54:19#吃歌会 #吃J 好きな歌です。雨音の響く暗がりの台所に一人、包丁の鈍い銀色に下の句の呟きが効いていると思います。信じていない、信じられない、信じたくない、なんでしょうね。重みのある孤独の歌。 @sstnkn
2015-11-26 19:56:58#吃歌会 #吃K 赤飯、ピアニカ、荒城の月が意外でいいですね。赤飯はどうしても初潮を連想。ピアニカはもう少し幼いイメージなので、普通にピアノでも良かったように思います。荒城の月のチョイスもよく分からなかったです。幼い少女の体感からはあまりに離れた選曲なような。 @sstnkn
2015-11-26 19:58:12#吃歌会 #吃L ユーモアが好きな歌です。ズボンのボタン、ではなくチャックで性的な方の「食べる」にも連想が働いてダブルミーニングかなと一瞬思ったのですが、そう読んだ方は全然いないんですね。つらい。確かに純粋に食べることだけに絞った方がいい読みだとは思うんですが。 @sstnkn
2015-11-26 19:59:08#吃歌会 #吃M 個人的にはとても好きですが、読み辛く人を選ぶ歌だとも思います。掬っているつもりなのに崩してしまう、そのうち何者にも等しく夜が来る、ああ、寂しい、という孤独の歌?イメージか、破調か、想吃という単語を活かすか、どれかに絞っても良いように思いました。 @sstnkn
2015-11-26 20:01:07#吃歌会 #吃O み、る、ふ、ゆ、の行の音がそれぞれ何度か使われて、雨のやわらかく湿ったイメージが上手く出ているように思います。情けなさ惨めさの底の静かな悲しさ。ミルフィーユの可愛さとふにゃふにゃした感じもよく合っていると思う。好きなお歌です。 @sstnkn
2015-11-26 20:06:19こういう言い方はすごく失礼かもしれないのだけど、吃歌会のMの歌、私の詠む歌とタイプ的には近いものを感じたり感じなかったり。破調の感覚とかちょっと似てた気がす…
2015-11-26 20:12:25#吃歌会 #吃P 好きな歌です。あの夜と今(遠いところ)との対比としての、さば缶。今は昔と比べて良くなっているのか悪くなっているのかは分かりませんが、あの夜を懐かしんでいるのは確かでしょう。缶を開けるキリキリとした音とさばと夜の匂いを感じるようで、好きです。 @sstnkn
2015-11-26 20:15:24#吃歌会 #吃Q ひとりでいたら、でなくひとりでいても、なんですね。許しを与えるものとしてのタルト・タタンは甘く、けれど優しさの陰に何処か薄暗さも感じます。全てを許すのは受容ゆえか、それとも興味がないからなのか。最後の字足らずは個人的に疑問が少し残りました。 @sstnkn
2015-11-26 20:19:58