nobuさんの歴代ローマ皇帝紹介その7
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明日にしようかと思ったけど、もう今日アップしてしまおう。 ローマ皇帝ツイート、投下します。 今回は東西分裂後~西ローマ滅亡の頃まで
2015-11-30 03:45:21今回のラインナップ(数字つきが紹介) 西ローマ帝国 50ホノリウス コンスタンティヌス3世 コンスタンティウス3世 51ヴァレンティニアヌス3世 52ペトロニウス・マクシムス 53アヴィトゥス 54マヨリアヌス 55リヴィウス・セヴェルス (続く)
2015-11-30 03:46:10(西ローマ帝国続き) 56アンテミウス 57オリブリウス 58グリセリウス 59ユリウス・ネポス 60ロムルス・アウグストゥス
2015-11-30 03:46:47東ローマ帝国 61アルカディウス 62テオドシウス2世 63マルキアヌス 64レオ1世 レオ2世 65バシリスクス 66ゼノ 以上
2015-11-30 03:47:16ローマ皇帝紹介50ホノリウス 幼少の身で即位し、実権は軍総司令官スティリコが握る。 彼が唯一やったのはスティリコの処刑。その結果、西ゴート族によるローマ劫掠発生。妹も攫われる。スティリコを失った軍は何もできず。バカなの、この子? あとは大体ラヴェンナに引き篭もってた
2015-11-30 03:48:25ローマ皇帝紹介51ヴァレンティニアヌス3世 幼少の身で即位し、実権は母が握る。またか。 2人の将軍に次々に反逆容疑をかけ、討伐することで国力を削ぐ。その上2人目の討伐に失敗し、実権を握られる。 嫁に行き遅れた姉がアッティラに婚活したら、アッティラがやってきて散々な目にあった
2015-11-30 03:48:56ローマ皇帝紹介52ペトロニウス・マクシムス 皇帝に妻を凌辱され、復讐を誓ったという。皇帝に将軍を殺させるよう仕向け、将軍の部下に皇帝を殺させ、帝位に就く。 即位後ヴァンダル族がローマを襲いにくる。逃げようとして、激昂した群衆に石投げられて殺され、死体をテヴェレ川に捨てられた
2015-11-30 03:54:58ローマ皇帝紹介53アヴィトゥス 軍人出身で、即位時の推薦人は西ゴート族の王。とうとう蛮族推薦の皇帝出た。 ガリアで即位してイタリアにやってくるも、西ゴート族の粗暴な行動などもあり、官僚、市民、将軍らの支持は得られず。 イタリアから追い出された上、退位させられ、後に殺された
2015-11-30 03:59:00ローマ皇帝紹介54マヨリアヌス ローマの有力者リキメロスの傀儡として擁立されたが、税制改革や、地方自治体の復権など、独自の政策を実施。 また、ヴァンダル族を討伐しようと軍船を建造するが、先手を打たれて建造中の船を焼き払われる。失意の中、リキメロスの手の者に捕らえられて殺された
2015-11-30 03:59:44ローマ皇帝紹介55リヴィウス・セヴェルス リキメロスの傀儡(真打)。4年間も皇帝だったはずなのに、後の世の人にも「何をしたのか分からない」とか「空位の時代と区別をつける必要ない」などと言われる、見事な傀儡っぷり。 最期はリキメロスによる毒殺と云われるが、自然死説もある
2015-11-30 04:01:04ローマ皇帝紹介56アンテミウス 東ローマから派遣された皇帝。地元の支持がなかったので貴族の称号を与えまくった。 ヴァンダル族を討つため、東ローマと共同で部隊を派遣。だが東ローマ総司令が無能で敗戦。 その後、リキメロスと対立し、彼の立てたオリブリウスと内戦に突入。敗れて死んだ
2015-11-30 04:02:05ローマ皇帝紹介57オリブリウス リキメロスが立てた傀儡3号。そしてヴァンダル族の王も推薦。理由は王の息子と義兄弟(妻が姉妹)だから。そろそろ主権危うい。 担ぎ出されて内戦に勝ったが、まもなくリキメロスが死亡。自身もまともに政治する間もなく、3か月ほどで死ぬ。自然死とも暗殺とも
2015-11-30 04:04:57ローマ皇帝紹介58グリセリウス ブルグンド族の後ろ盾で即位。…もう、西ローマ帝国がただの蛮族の属国ではないかと思う今日この頃。 即位後1年で東ローマからネポスの討伐軍がやってくるとブルグンド族が戦うのを嫌がり、1戦もすることなく降伏。哀れまれたのか、助命され、主教になった
2015-11-30 04:06:04ローマ皇帝紹介59ユリウス・ネポス 東ローマから派遣された皇帝その2。主権?そんなものはない(無情)。 グリセリウスを退位させ、皇帝になるが、反東ローマ派のオレステス(ロムルス・アウグストゥスの父)に追い出され、実権をなくす。しばらく皇帝を名乗ってたけどいつの間にか暗殺された
2015-11-30 04:06:41ローマ皇帝紹介60ロムルス・アウグストゥス 建国の父と初代皇帝の名を併せ持つ最終皇帝。と書くとラスボスと戦えそうな気がしてくるが勿論そんな訳はない。 父の傀儡で実権はなく、父が殺されるとゲルマン人の将軍オドアケルに退位させられる。その後は年金貰って穏やかな余生。あれ、勝ち組?
2015-11-30 04:07:09ローマ皇帝紹介61アルカディウス 仕事してません。最初は宰相ルフィウスが、その後は皇后エウドキアと宦官エウトロピウスが実権を握る。 西ゴート族にバルカン半島を襲われるが、その対処として、西ゴートの族長を西ローマの土地イリリクムの軍司令官に任命。お隣の土地を売りおった。ひでー
2015-11-30 04:09:12ローマ皇帝紹介62テオドシウス2世 やっぱり仕事してない。実権は姉のプルケリアが握ってた。ペルシャと何度か戦ったけど、姉が部下に命じてなんとかした。 読書が趣味で、「テオドシウス法典」を纏めている。あと、城を修道院に変えたと言われるほどのキリスト教好き。 乗馬中の落馬で死去
2015-11-30 04:09:49ローマ皇帝紹介63マルキアヌス 軍人だったが、プルケリアの夫となることで皇帝に。 アッティラへの献金を打ち切り、軍備を増強して対決姿勢を整える。おかげでアッティラはより楽な西ローマに立ち去る。 東ローマで初めて真面目に仕事をした皇帝だったが、元々高齢だったので7年で病死した
2015-11-30 04:10:40ローマ皇帝紹介64レオ1世 軍事長官アスパルの支持で即位し、アスパルに実権を握られてたが、後の皇帝ゼノの力を借りてアスパルを打倒し、地位を固めた。 ヴァンダル族打倒のため、東西共同で軍を派遣したが、妻の弟のダメ男、バジリスクスを総司令に据えたことで見事に失敗した
2015-11-30 04:11:28ローマ皇帝紹介65バシリスクス ああ、幻獣の方ですか?(違う) 対ヴァンダル族の戦いで総司令官として華麗なるデビュー。だが、相手と交渉中、夜に艦隊が焼き討ちに遭い、見事敗北。 ゼノがを追放して皇帝を名乗るが、その輝かしい戦績のため人望がなく、ゼノに帝位を取り戻され、刑死した
2015-11-30 04:12:16ローマ皇帝紹介66ゼノ 西ローマから返還された帝位を受け取った皇帝。 数々の謀反の陰謀があったが、帝位を守り抜いて死んだ。 この人も人望はなかった。一説によると、棺桶に入れられた後息を吹き返し、3日間「出してくれ」と頼んだが、人望がないのでそのまま埋められた。何それ。こわい
2015-11-30 04:12:52●まとめ
@nobu_nit2py 低空飛行っていうかもう16代に渡って胴体着陸し続けたみたいな暗愚暗愚アンド暗愚で草も生えないっつうか削れて胴体無くなった。 一番有能っぽいのがゲルマン人のリキメロスさんという本末転倒っぷりも味わい深いデスね。 もう根っ子から腐ってたのがよう解る。
2015-11-30 20:01:58@coatl303 西ローマは、ホノリウス、ヴァレンティニアヌス3世の暗君ツートップでもうほぼ詰んでました。 リキメロスさんが出てきたころはもうイタリアとガリアの一部しかないような状態。ここから立て直すの無理ゲーです
2015-11-30 20:15:25