外見や身体的なことで「LARPゲームはできない」と思う前に、読んでほしいこと

雛咲望月/悠🌙イマーシブ体験型好き📯 @Alice_jem

外見や身体的なことでLARPゲームはできない、と思う前に、読んでほしいこと。 pic.twitter.com/fVQXYM9L8e

拡大

小川夢生 @ogawamui

考えてみたら、男女が平気な顔して一緒にバトルしているＬＡＲＰのバトルはかなり珍しい光景なのかもしれん。リアル『ちから』は判定に影響しない＋力が必要な技（リアル取っ組み合い系）は基本使用禁止という、力自慢の人にとっては不公平感高い特殊条件下だからこそなんだけど

小川夢生 @ogawamui

あとＬＡＲＰバトルは事実上『勝敗が最初から決まっている』ってのもあるよね。だから双方の間に引きどころとかがある、勝敗ではなくバトルそのものを楽しむって感じだもんなー

小川夢生 @ogawamui

ホントにね、ＬＡＲＰは私みたいなタイプに優しいよ。人より体力も筋力も瞬発力もなく、体育の授業でチーム分けする時はいつもミソっかすで、役に立とうと頑張れば裏目に出て……ってな感じで、笑えるくらいの足手まといだったからね。体を動かす遊びのすべてがプライドを切り裂く敵に見えてたもの

小川夢生 @ogawamui

そんな人間がＬＡＲＰでは戦士として剣振り回して、前線で戦えるんだ。やってみたい、活躍してみたいって願いを叶えられるんだよ。少なくとも足手まといにはならないし、そこに居ても誰にも迷惑かけない。体を動かす遊びに運動技量0が挑んでだよ？これって本当にすごいことなんだよ

小川夢生 @ogawamui

などと小中高のチーム系競技で『名実ともに役立たず』を生き続けた人間が申しております

小川夢生 @ogawamui

ＬＡＲＰバトルのいいところは『勝敗は決まっている』点にもあると思う。『いい勝負をしたうえで、予定通りの決着に至る』っていうスタイル。これには勝つ方も負ける方も安心感がある。勝敗不確定の戦いは最終的に『勝つための条件最適化』を求めるようになり、その結果として振り落とされる者が出る

小川夢生 @ogawamui

それを茶番と取るかどうかは人それぞれだし、勝敗不確定のゲームはいっぱいあるからそっちに挑めばいいと思うのだ。ＰＬたちの行動が勝敗にあまり影響しないからこそ、ＬＡＲＰバトルはたくさんの人を包み込める。システム上『役立たず』が生まれないようになっている、これは本当素晴らしいと思う

小川夢生 @ogawamui

当たり前なんだけど、勝利のために条件を最適化していけばそのうち存在ごと振り落とされる人が出る。常にその『振り落とされる側』にいた身としてＬＡＲＰの『勝敗を固定する代わりに誰も振り落とさない』システムは画期的なんだよね。ＬＡＲＰは学校の体育でトラウマった人にこそやってほしいかな

小川夢生 @ogawamui

まるっとまとめると、ファンタジーでは当たり前だけど現実的にはありえない『男女が同等の身体能力を持ち、協力しながら戦う』という図がLARPでなら再現できるってことなんですよ！

小川夢生 @ogawamui

昨日のLARPつぶやきが結構ふぁぼられてたりRTされてたりでびっくりしている。そか、もしやLARPは身体能力高めの人向けだと思われてた向きもあるのかしら。確かに写真とかではそう見えなくもないな……安心してください私が戦士できてるんだから大丈夫ですから！

小川夢生 @ogawamui

小児ぜんそくでまず小さい頃は運動できず、できないがゆえに身体能力育たず→役立たず一直線→マラソン大会は捜索願出されかけるレベルで遅い・球技系は圧倒的ノーコン・ダンスはリズム感がおかしい・身体はとても固い、 これでもいけるんやで、いけるんやで！

小川夢生 @ogawamui

ほんと、私にとって運動が楽しいって画期的なのよ……？ LARPのおかげで身体を動かす楽しさがうっすらわかって、体力つけようって肯定的な意味で思えたりしたのよ……

小川夢生 @ogawamui

LARPが広まってくれば、運動能力に自信がある人向けのガチバトルとか、戦闘結果で話が分岐するタイプのストーリーも生まれてくると思う。それはそれで見てみたくもあるな～

星屑/CLOSSの中の人 @TheFoolWanderer

体力のあるなしという意味では、演技戦闘の場合は「あっても良い」し「なくても良い」というのが正直なところです。自分は比較的体力があるので、重い鎧を着ている硬いプレイヤーには遠慮なく当てていきますし、軽い鎧のプレイヤーには「ギリギリ当たるか当たらないか」という攻撃を敢えて行います。

星屑/CLOSSの中の人 @TheFoolWanderer

つまり、なにが言いたいかというと、体力があれば、魅せプレイを計算しながら両陣営に生み出せるし、それはそれでとても充実感があるし、ひいては様々な体力レベルの人が等しく楽しめる場を形成できます。 余力をどこに振り分けるかを見極めていく余裕を持てるなら、それはそれで楽しいのです。

小川夢生 @ogawamui

この「あってもいいしなくてもいい」っていうのがLARPの魅力だと思うのです＞RT 体力や素早さ、剣の取り回しなどは本人の技量が反映されるので、基礎能力が高い人もしっかり楽しめるっていう。経験積んでるほどその辺はうまくなっていくし。

小川夢生 @ogawamui

レベル１とレベル１０が一緒に活躍できる、そういうところがいいんだよなー。大抵のゲームやスポーツはレベル10の中にレベル1がいるってこと自体が考えられないし、いたら微妙な立場になるけど、レイムーンLARPではそういうことがないっていう。

小川夢生 @ogawamui

レベル10の人の戦いを見てSUGEEEEEEと思いつつ、1は1なりに貢献できる、それはとっても嬉しいなって

小川夢生 @ogawamui

『演技戦闘』の概念って、実はかなりの可能性を秘めてるんじゃないだろうか……NPCやったことないから単なる予想だけど。

小川夢生 @ogawamui

「勝つことが目的じゃない、最高の形で役割を果たすことが目的だ」って考え方を体現する方法ってあるのかな。演劇系だと動きを固定するから微妙に違う感じがするし

雛咲望月/悠🌙イマーシブ体験型好き📯 @Alice_jem

たぶん、未だに「レイムーンLARPの戦闘はチャンバラ？だったら自分経験ないからいいや」「運動できないし」「ガチ武闘するんでしょ？」って思い込んでる人多そうだなあ。上のは全部勘違いですよ。腰痛持ちで体育2だった自分が戦士ヒャッハーしてるから間違いない(もちろん武闘経験ゼロ)

雛咲望月/悠🌙イマーシブ体験型好き📯 @Alice_jem

私自身は運動苦手、体を動かすことも億劫で、下手するとギックリ腰にもなりやすい、と「体を動かすゲーム」とはかなり遠い位置にいたはずの人間です。そんな人間でも戦えるし、物理的に動かせないなら魔法使いで後方から魔法ぶっぱしまくって戦局引っくり返せば良いのです @Alice_jem