妄言纏め1

水無月@墓入 @minaduki_pink

宗「……何をしてるのですか。」 主「(頭上見上げて少々悲しげに重ねていた手を開く)」 宗「――これは……」 主「巣から落ちてしまったようで…まだ生まれたばかりなのに、こんなに小さいのに……早く気付いてあげれば助けられたのに。」

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@minaduki_pink 宗「……ハァ…耳にタコが出来るほど言っていますが命は全て平等とは限らない、また浅はかな戯れ言を述べている暇があったらさっさと豊臣の刀と次の出陣の相談でもしていればいいではありませんか……」 主「……」 宗「本当に、だから貴女は甘いのですよ……」

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@minaduki_pink 主「すみません……そうですね、あの、この子…弔ってあげてください、きっと私よりも命の重さを知ってる貴方たちに祈ってもらえた方がこの子も幸せでしょうから。」 宗「……嫌です。」 主「え……」

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@minaduki_pink 宗「嫌だと言ったんです、見つけたのは貴女でしょう？ そして涙したのも貴女、勝手に押し付けないでください……それに、きっと後悔しますよ、"きちんと弔ってあげればよかった"と。貴女は……脆いですからね私たちとは違って……」

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主「兼さん、有難う。」 和「……あぁん？ いきなりなんだよ…気持ち悪い。」 主「さっき短刀の子たちと遊んでくれてたでしょ、本来なら私がやらないといけないんだけど……」 和「なんだ、んなことかよ…別に、あいつらがうるさいと此方としても読み物に集中できねぇからやったまでよ……」

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@minaduki_pink (内番終了後) 前『ふぅ…随分と採れました、今日の夕餉は何になるのでしょうかね……』 主『……あら、お疲れ様、今日の収穫はどう？』 前『お疲れ様です、今日は馬鈴薯が多く採れましたよ。煮物にでもしたほうがいいのでしょうか……？』

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@minaduki_pink 主『そうねぇ…そういえば前田くんは此処に来てから"カレーライス"は食べたことあったかしら？』 前『"かれえらいす"ですか？ えぇと…確かまだなかったはずです。宜しいのですか、私の為に変えてしまっても……』 主『うん、理由を話したら大丈夫よ。』

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@minaduki_pink 前『――では…お願いします……』 主『承りました、味は美味しくないかもしれないけどゆっくり待っていて。(彼から笊受け取ろうと)』 前『あ、私一人で運びますので主様はしっかりとお休みください。』

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@minaduki_pink 主『平気よ、それに最近は太刀の子たちとばかり話しているから貴方達とお話してあげられてないから…ゆっくり話したいの。だから、一緒に運んでくれるかしら？ 主の勝手なお願いだけど、聞いて欲しいな。』 前『……分かりました、私がきちんと主様を厨へ。』

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@minaduki_pink 主『有難う…前田くん。――あ、それと……(そっとハンカチ取り出して彼の頬へと付いた泥を拭い) はい、綺麗になりました…運び終わったら先に湯浴みに行ってらっしゃい、準備はもうしてあるから。』 リクエスト 前田×うち審神者さん

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#刀剣男士に審神者の真名暴露大会 主『私の名前…？』 一『また無粋なことを言うものですな……』 主『隠すもののほどでも無いのだけどね……』 一『真名を伝えるのは危険と、私は伺いましたが……それに、聞いては色々と抑えが利かなくなりそうで恐ろしいのですが。私は席を外します故。』

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@minaduki_pink 主『別に聞いてくれてもいいんだけどな……一期になら。』 とか言いながらうちの審神者さん名前決まってないです、知り合いの審神者さんは『姫』って呼んでる、夢小説みたいで擽ったいけど嬉しいね(*´ω｀*)

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加『主ぃ、主ぃ……ねぇって…』 主『御免御免、何かしら？』 加『昨日さ鶴丸さんの頭撫でてたでしょ？』 主『……え……？』 加『ずるいよなー…鶴丸さんだけずるいよなぁー…』 主『ご、御免…加州の言うこと聞くから……』 加『じゃあ今晩は俺と一緒に寝て？ いいよね？』 主『う…うん…』

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鶴丸はなー…このまま俺は朽ちていくんだろうって思ってる中で突然光を見たんでしょう、びっくりしたはずだよなぁ。『ああ、また使って貰えるのか』って思えば今度は奉納されて、また別の人間に使われて…そうとう黒いものを見てるんだろうなと思う。

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@minaduki_pink それでも人を信じて、人が好きで、何時か自分をちゃんと使ってくれてるんだって思っていれば硝子ケースから外を眺める毎日。そんな彼を救ってくれた審神者に対して彼はどんな想いを抱いてるんだろうね。

水無月@墓入 @minaduki_pink

まぁでも鶴丸は過去の嫌なこととか考えてて気分が落ち込んでても、冗談言いながら誤魔化すんじゃないかなぁ…けど笑ってる彼の瞳が何処までも寂しそうで、何処までも何かに怯えてるように思えるから彼を怖がらせるかもしれないって思いながら髪に触れる。

水無月@墓入 @minaduki_pink

だから鶴丸が空を見上げて座ってたりしたら『鶴丸。』って名前呼んで、しばらく話聞いてあげてから『私は貴方を捨てないから…大丈夫、人ってそんなに悪い人ばかりじゃないからね。』って頭撫でる。それで鶴丸と審神者の関係が強くなってくれたら嬉しいな。

水無月@墓入 @minaduki_pink

『……主？』『大丈夫、怖くないから…御免ね驚かせて、けど…今はこうすることしか出来ないから…暫く我慢して。嫌なら振り解いてくれていいから。』『……』彼が黙りこむのを見て、過去に彼を苦しめて来た人間の愚かさに対して『……御免ね、人間なんて自分勝手だから…』って謝罪を。

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加『主ぃ、何してんの？』 主『何時もお世話になってる方に少し贈り物をしようと思って…なんでも今度食事会で着ていく服が決まらないとかで、ほら、清光も知ってるでしょ。』 加『あー…あの主に可愛い着物送ってくるあの人か。へぇ、あの人もちゃんとしたら随分美人なのに……変わってるよね。』

水無月@墓入 @minaduki_pink

@minaduki_pink 加『けどあの人が送ってくる着物って本当すっごいセンスいいんだよねぇ…ねぇ、今度俺にも着せてよ主。主の着物着てみたい。』 主『……ふふ、解った、今度着つけてあげるから。ただ、可愛くしてあげられるか解らないからそこはあまり期待しないでね？』

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@minaduki_pink 加『……別にいいし。(主と一緒に可愛くなれるなら)』

水無月@墓入 @minaduki_pink

(全身包帯を巻いた陸奥、手入れ部屋にて) 陸「おうおう、主…何を泣いちょるけ…」 主「…御免、私がもっと早く撤退してって命じていれば…」 陸「しゃあないき、ワシらももっと力を付けんとと無茶をしたのが悪いんじゃ、のぉ、だから泣かんでえぇ。泣かれると叱られるのはワシらじゃ。」

水無月@墓入 @minaduki_pink

@minaduki_pink はっきり言うとうちの本丸はグレーな感じ、政府から支援金等はかなり多めに当てられてて結構いい生活はしてるけど凄く制限されてる感じです。その理由としては政府の役人たちは刀剣男士という異質な存在を自分たちの私利私欲の為に使えると画策しているが故。

水無月@墓入 @minaduki_pink

@minaduki_pink つまり刀剣男士たちは彼らからしたら飼い犬と一緒なんですね、彼らを手懐けて自分たちの不利益となる人間を葬れるようにしようとしてる、要は暗殺者に仕立てあげたい。闇堕ちさせることが彼らの目的です。

水無月@墓入 @minaduki_pink

@minaduki_pink そのために別に目立ったこともないうちの子に、審神者としての命を与えました。彼女の長所である"優しさ"を利用して彼らの中にある悪意を増幅させようと狙ってる感じですね、その為『本丸』という箱庭に彼女たちを軟禁している状態ですね。さ