タリスショック

中教審や府教委の仕事をしてみて分かったことは、国の制度ではなく都道府県や市町村の運用や校長の指示に問題があることも多いということ。それを国の制度の責任になすりつけている場合もある。私は国が悪いと思い、抗議をして大恥かいたこともある。とにかく教師は広くいろいろな人と交流すべきだ。
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陰山英男 @Kageyama_hideo

ようやくという感じ(((・・;) 部活の外部指導者、学校職員に 中教審が答申:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASHDH…

2015-12-23 09:37:09
陰山英男 @Kageyama_hideo

diamond.jp/articles/-/835… 学校にも必要な発想!多忙を嘆くだけでは何も進まない。知恵が必要。

2015-12-23 17:16:56
陰山英男 @Kageyama_hideo

その経営者って誰ですか? それも教師ではないですか? 新局面を切り開こうとしてできないのはなぜですか? twitter.com/sekaishi_suzuk…

2015-12-23 20:53:30
故あってとうとう匿名に @kyoiku_tokumei

@Kageyama_hideo 優れた経営者さんの発言は真理を突いていますね。40年近い教員生活で「多忙を嘆くだけ」の先生なんて、私、ほぼ見たことないです。とんでもない過酷勤務の中でも新しい局面を開こうと努力している先生、多いですよ。発想転換が必要なのは「経営者」ではないですか。

2015-12-23 18:06:22
陰山英男 @Kageyama_hideo

いつでも、どこでも、だれでもできる学力作り。それは多忙解消の実践でもあった。教育活動を個別の教師の努力によるものから、組織的な集団によるものに転換させることで効率を高めた。だから、その手法は皮肉にも、家庭で実践し、抜群の効果を生むものにまでなった。

2015-12-24 05:40:55
陰山英男 @Kageyama_hideo

子どもをよくしようという教師の努力は疑わない。でも、それを効率的に行おうとしていると言われるなら、それはそう思えない。宿題の採点を親にさせることが広がっている現状がそれを示している。

2015-12-24 05:50:33
陰山英男 @Kageyama_hideo

飯塚で劇的な学力向上に成功した学校では保護者からのクレームがなくなったと聞く。それだけでも教師の負担は劇的に軽減されたはず。一方学力向上そっちのけで、行事に走り、そこで保護者をつなぎ止めようというところも多い。

2015-12-24 06:03:39
陰山英男 @Kageyama_hideo

私が気になるのは、学校や教師って相変わらず唯一絶対の指導を求め、ひとつの指導方法に走りがちなこと。学び合いしかり、アクティブラーニングしかり。それらは大切。でも基礎的なことができて初めてそれらは効果的な指導になる。

2015-12-24 06:12:10
陰山英男 @Kageyama_hideo

私も同感。組織の原理の向きがおかしい。 twitter.com/airman5800/sta…

2015-12-24 06:37:45
陰山英男 @Kageyama_hideo

この経営者というのは校長。つまり教師でしょ。と思いませんか? それに新しい局面って多忙解消を目指してますか? 今の教師って提案と不満、どちらを言うことが多いですか? twitter.com/sekaishi_suzuk…

2015-12-24 06:45:07
陰山英男 @Kageyama_hideo

その通り!それも行事+部活の上に学習が上乗せという所が肝。 でも、それって保護者からも見透かされていて、その改善を待っているとわが子の学力形成はできないから、学習は塾に頼ることになる。 twitter.com/airman5800/sta…

2015-12-24 06:50:06
陰山英男 @Kageyama_hideo

この現状には地域間格差もかなりある。地域が伝統的に安定しているところは生徒指導の負担が少ない分、何とかなっている。

2015-12-24 07:00:31
陰山英男 @Kageyama_hideo

これは自分の反省としても思うけど、教師はもっと教師以外の人とのつながりを持つべき。教師社会は独特の閉鎖社会。でもそれは悪いばかりではない。社会が崩してしまっているところを閉鎖的だからこそいい所を残していることも多いから。だから、臆することなく交流したらいいと思う。

2015-12-24 07:06:52
陰山英男 @Kageyama_hideo

社会と交流する中で、教師を苦しめているのはこの教師社会や教師そのものであることも見えてくる。そして、開放されてくれば意外と悩んでいることも簡単に解決できることも分かってくると思う。

2015-12-24 07:12:23
陰山英男 @Kageyama_hideo

結局、学力形成を組織的に行い、それを現場にいる段階から、指導方法と組織化の両方を現場に即して学んだ教師を管理職として任用することだ。

2015-12-24 07:18:53
陰山英男 @Kageyama_hideo

私が土堂小学校の校長をやっていたときの先生って、多くの先生が管理職になりつつある。それがうれしい。正直、当時は若く頼りないなあと心配していた先生でも凄い実力者になっていて驚くこともある。自分の不明を恥じるが、広島県教委には感謝している。場が人を育てるということもある。

2015-12-24 07:26:43
陰山英男 @Kageyama_hideo

私は生涯一教師より、しかるべき段階になれば直接子どもを育てるのではなく、校長となり現場教師を育てる教師が社会的にも評価されるようになっていってほしいと思う。組織を見通せない管理者の下では、人はその力を発揮できない。多忙解消は組織を動かすことでかなり進めることができるはずだ。

2015-12-24 07:37:47
陰山英男 @Kageyama_hideo

たまにいますね。私の学級にはいませんでしたが。 かわいくないと嫌う教師がいるかも。何もしなくてもできるから、かえってありがたいと私は感じるかも。 厄介なのはかまってほしがるのに何もしない人(^_^;) twitter.com/inoueakihiro/s…

2015-12-24 07:46:35
陰山英男 @Kageyama_hideo

電子黒板は大きく、接続して使わないといけないので、共有だと使用頻度は上がらない。全教室配備すべきもの。 電子黒板 持ち腐れ? 多くの教員、使いこなせず:日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXLAS…

2015-12-24 07:58:42
陰山英男 @Kageyama_hideo

そうなんですよね。とにかく自分たちは必死にやってると言ってしまう。そんなの当然というのが社会の認識。 そうではなく、今の子どもの何が問題でどう解決しようとしているかを語れば共感してもらえるのに。言い方を間違えている。残念(; ̄O ̄) twitter.com/bashiyan2012/s…

2015-12-24 08:24:38
タカハシアキラ @bashiyan2012

@Kageyama_hideo @sekaishi_suzuki 民間企業の会社員は「自分がこんなに忙しいのは社長が悪い!」なんて言いませんよね。忙しいことは自分の段取りが悪いのが第一原因で、それを少しでもラクにしたいならまず自分が知恵を絞ったり、誰かに相談するべきかと。

2015-12-24 07:57:24
陰山英男 @Kageyama_hideo

授業が個人作業だから、共有という発想が出てこない。教材は自分のものという発想から抜けられない。 だから、それを変えていくためにも、電子黒板のサーバー管理が必要なのです。 twitter.com/ken6375/status…

2015-12-24 08:27:19
あっこのパパ @ken6375

@Kageyama_hideo @c2ris そもそも電子黒板は板書した内容がコピでき、議事録や情報共有が機能。使う側の工夫が無いのか、運用にあって無いのか、教員のIT能力の差か?

2015-12-24 08:09:02
陰山英男 @Kageyama_hideo

それ言いましょ! 今の校長任用は管理職試験の合格者から順に登用するという古いやり方。大阪は公募制にしているけど、その年齢層が少なく、意義が認識されてないから手を挙げる人が少なく、また管理職はたいへんと志願者は伸び悩む。 twitter.com/nobutaku16/sta…

2015-12-24 08:35:39
陰山英男 @Kageyama_hideo

まあまあ、そうなんですけどね。これ以上ハードル上げると、ますます志願者が減るというもう一つの問題があるのですよ。 twitter.com/ken6375/status…

2015-12-24 08:37:45
あっこのパパ @ken6375

@Kageyama_hideo @c2ris 今は少し改善されましたが、大学出てトレーニングせず仕事してるのは教員だけ。コミュニケーション技術が一番無いのが、教員と僧侶。しかも兼務している自称先生が多くて。彼らとは会話が成立しない。

2015-12-24 08:35:07
陰山英男 @Kageyama_hideo

教師の当たりはずれが話題になるうちは教育活動が個人に委ねられてしまう。 ある年、新任にして講師という先生と同じ学年を担任した。算数は図書室で合同で授業した。大切な教材は私が授業し、彼女は補助。彼女の授業力を高めるときは彼女が授業をして、私が補助に回った。やり方はいくらでもある。

2015-12-24 08:46:15
陰山英男 @Kageyama_hideo

少人数学級が叫ばれる中、大人数学級にしてティームティーチングという真逆をやる。でもそれで隣の学級がごたつくこともないから、学年経営も楽。その講師とは不思議な縁で、翌年採用試験に合格し、私の新任時代の学校に採用された。でもこんなの聞いたことないでしょ。やり方はいくらでもある。

2015-12-24 08:51:38
陰山英男 @Kageyama_hideo

自分の授業のことしか考えてないとそんな発想は出てこない。今思えば、よく校長は認めてくれたと思うけど、やはりその根底には、とことん子どもを伸ばしていたからと思う。教師は、自ら決まりを作り、それに縛られて、自ら苦しんでないか。

2015-12-24 08:55:55