- harada_hirofumi
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食べ物の安全性というのは難しい話だし、出荷するか否かには別の話も加わる。 昨日もトンカツにプラスティックの小片が見つかったため、当日生産分全て廃棄とかニュースになっていた。
2016-01-14 21:37:53自分のうちで食べる分には、落としたオカズを食べたりしても、お店に並べる場合、パッケージが汚れているだけでも商品価値が落ちたりなくなったりもする。
2016-01-14 21:41:42「少しの放射能なら無視」という考え方は広くあり、IAEAの場合、免除レベル、かな。量的には実効線量で年10μSvまで。
2016-01-14 21:48:44IAEAとかICRPとか、なんだかんだで他者危害に厳しい社会がバックボーンにあるので、加害者に優しい日本とは随分違う、と思ったり。
2016-01-14 21:55:46現在の流通食品の放射能汚染の基準は実効線量で年1mSvが元なので、その1/100以下になれば国際機関による規制免除レベルの水準となる。 それ以上であれば東電の責任が問われるべきである、と思う。
2016-01-14 22:16:26ここで東電の責任というのは、計測や低減の責任であって、流通させるか否かの判断とは異なる。 極端な話、ほかに食べるものが無い場合なら高い汚染があっても皆食べるだろう。 流通させた場合に価値の棄損があるなら、それは東電の責任。
2016-01-14 22:41:21普通の基準のはなし
ICRPの勧告は容認できないレベルの少し下、という判断基準で策定されている。容認できるのであれば規制レベルが高い方がコストなどは抑えられる。 で、職業被ばくであれば年20mSvまで。一般公衆は年1mSvまで。超えたら容認されないだろう、と想定される水準。
2016-01-20 00:03:23職業被ばくは、生涯被ばくをしたとして、その職業を選んだことが原因で、死の理由が変わるリスクが受け入れられるか否かの境界付近。 成人が自由意志で選んだ職業で正当な報酬と引き換えに引き受けるリスクとして。
2016-01-20 00:07:35公衆被ばくの場合、社会的には利益があるとしても、受け入れられないだとう水準の少し下。 社会的な利益があるとしても。 大雑把な見積もりとしては、日本における交通事故死のリスクと同じくらい。それを理由に外出をしなくなったりはしないが、減らすことに熱心でも普通。
2016-01-20 00:10:58行政や自動車メーカーが「自動車事故のリスクなどない」とか「無視」とか言ったら異常扱いされるだろう。
2016-01-20 00:12:42