@NODA_Liki やはりやるんですね、有難うございます。 軍病院の先生方が教育体制について述べた論文では、医官は脅威地域外でSC3を行う、とされてたもので…戦訓を反映して、教義の不備を運用で補ってたのかな、と想像した次第です ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24952973
2016-01-30 00:09:47@Panda_51 そうですね。 もしかしたら、国内世論とか、国際法とかの関係で、政治的な意図から論文の内容が書かれたのかも知れません…。 僕は末端の兵士なので知る由もありませんが…。 ちなみに、3月あたり、アフガンにおける仏軍の戦場救命に関する講話をやろうと思います。
2016-01-30 00:17:27陸自個人携行救急品との比較
論文の添付写真によると、仏軍の個人携行救急品も止血帯は1本しか入れてないようですから、止血帯2本持つというのは現場の知恵みたいな柔軟性なんでしょうか。そうすると、陸自の個人携行救急品(海外用)との違いは、高張食塩水とサーフロ針、モルヒネが加わる一方、チェストシールを欠く点かと
2016-01-28 12:16:25個人携行救急品について、せっかくなので簡単な比較表を作ってみました。右端の「教科書例」ってのは『事態対処医療』で提示されている構成例です pic.twitter.com/uygiUOL7Sk
2016-01-31 13:33:08なお、キットを携行している本人ではなく、駆けつけてきた衛生兵やCLSなどが使うための用具については赤塗りにしております twitter.com/Panda_51/statu…
2016-01-31 13:34:49陸自海外用キットと仏軍のキットを比べてみると、兵士自身が使う用具ではむしろ陸自のほうが優れているわけですね。一方で、清谷さんが指摘されているとおり、「衛生兵が携行する医薬品を個人に分散して携行させる」という特長が見て取れます
2016-01-31 13:38:02この辺は、仏軍の衛生兵が、米軍と同様に輪状甲状靭帯切開や緊張性気胸の緊急脱気など、比較的侵襲性が高い手技が可能であるため、資材の所要が増えてるということなのかなと
2016-01-31 22:03:26もしそうなら、衛生科隊員の権限を大幅に拡大する「第一線救護衛生員」制度が開始されると、陸自の個人携行救急品の内容にもまた変化が現れてくるかもしれませんねえ
2016-01-31 22:04:41@sakimori8821 防衛省の資料ではできることになってたので、たぶんそうなのかなと…日本では救急隊員ならできますけど、自衛官の方ですとどうなんでしょうね mod.go.jp/j/approach/age…
2016-01-31 14:28:19@Panda_51 以前見た防衛省のPDFの資料でも救命士のみが可能とあったように記憶しています しかし実際どうかは分かりませんが、もしかするとエアウェイに関する教育自体は衛生科隊員の多くが各種教育課程の座学や実習で受けているかもしれませんね
2016-01-31 17:35:44