これについて、レザリオンでは人類同士の宇宙戦争(宇宙で戦う)として、ウイングマンでは異世界を主とした侵略者の戦いとして日常の世界で戦う事にⅠクッションを置いて、また前者は兵器的、後者はバイクロボとしてリアルロボの影響も取り入れた感じがあり
2016-02-22 01:36:21アルベガスで時代を読み違えたような日常を重点に置いたロボットアニメだった所を、当時の流れに合わせる形でレザリオンとウイングマンが来たのではないかと思う。レザリオンの方は途中の路線変更で日常ものの色は薄くなってしまうのだが……
2016-02-22 01:37:47そしてウイングマンの原作がジャンプ作品かつ、等身大のヒーロー・ロボットアクションものに学園ラブコメ要素を折衷させた作品でもあり。
2016-02-22 01:38:44ウイングマンがアニメ化された事は当時存在していた3本の線(ジャンプ作品、ラブコメ、等身大SFヒーロー・ロボットもの)が引き寄せられたということで、また東映動画がちょうど全て手がけていたジャンルが結集した集大成のような出来事だったのかもしれない。
2016-02-22 01:40:28これに関してはヒーロー性とラブコメ性のバランス調整、ジャンプ作品として原作とオリジナル展開のすり合わせで上手くいかなかった所もあるのかもしれないが……100%のヒーローなんているわけいるわけないよと、分かっているけど難しいよねと。
2016-02-22 01:42:08そういう意味では、ウイングマンのアニメ化について難しかった所はあるかもしれない。再び原作との比較になるが、早い話原作のウイングマンは決めるときは決める恰好良さだが、アニメのウイングマンは決める時も締まらない恰好悪さかもしれない……
2016-02-22 01:46:59ただ、アニメ版ではウイングマンや健太達が恰好悪い締まりのない面を見せている所に賛否が分かれそうだが、アニメ版では恰好悪くてもそれに至るまでの過程や気持ちの強さが根付いている事が少なくもない訳で……
2016-02-22 01:48:59原作と比べるとアニメ版が”恰好悪い作品"なのかもしれない。ただ、その恰好悪さはより健太が等身大のヒーローとして試行錯誤しながら奮闘したり迷走したり。アオイさんが三次元とポドリムスの狭間で悩んだり不慣れな事を挑んだりしているような。
2016-02-22 01:50:36それはもしかしたら下らない恰好悪さとして見られてしまうのかもしれない。ただ荒削りで恰好悪いけど、時にはアニメオリジナルの解釈や補完でキレを見せている事もあり、個人的には原作に完全に劣るとは言い難い作品だとは。
2016-02-22 01:53:26ふと、アニメ版で第40話「助け人りろちゃん走りすぎ」が私は特に好きなエピソードだった。ディメンジョンパワーを失って三次元人として生きてもいいじゃない。100%のヒーローじゃなくてもいいじゃない。
2016-02-22 01:55:18原作にはない恰好悪さが存在するアニメ版ウイングマンだが、その恰好悪さが魅力だったのではないかと思う。よくウイングマンのリメイクの声は上がるのだが、その時はどうなるのだろう……実現したとしたら果たしてどの方向で新たに世へ出てくるかは気になる所かもしれない。
2016-02-22 01:56:36そんな訳で301番目の視聴完了作品として心に刻む事にする。夢戦士ウイングマンの後は新造人間キャシャーンについて。この作品も動画配信が月末に終わってしまう為加速して見なければいけない。
2016-02-22 01:57:17この件は後半で2話に1回あった高頻度の芹川演出回に桃子ちゃんが出る事が多く、彼特有のキャラ改変の影響を良くも悪くも受けたかもしれない。
2016-02-21 14:08:00後者だが、とりあえず北倉先生のシチュー騒動がアニメでは反映されなかった事が原作とアニメの方向性を枝分かれさせた事にはなったと思う。
2016-02-21 14:02:41