でも、彼のデヴュー時、ダミアンとか僕とかがデヴューした時期でしたが、アメリカではマシュー一色になりましたからね。彼こそが追従者を寄せ付けない時代の寵児という感覚だったのが、マーケットでの存在感と言う部分で少しフェーズが変わって来てました。@yukohasegawa
2011-01-27 00:00:10あと、僕が考察するに、ネット社会の前がマシューの時代、だった気がするんです。かっこよさの見え方が変わってしまった。ネットの検索強化によって、コンテクストの秘匿が意味を持てなくなり、映画の解体という手法とアートの解体のダブルバインドが普通化してしまった。 @yukohasegawa
2011-01-27 00:02:41<「表現」を「自己表現」とカンチガイしている>おっしゃる通り! RT @yukohasegawa: 「表現」を「自己表現」とカンチガイしている点。いいところはものづくりがていねい。@takashipom 日本のアーティストの良さと悪さってどの辺でしょうかねぇ
2011-01-27 00:03:27欧米では二つのレベルの情報交換があるとおもいます。作家についての情報と、その作家にまつわるコレクターや美術館関係者の情報、そして批評や言説についての情報。とくに後者が弱い。@takashipom ギャラリーのパワーとミュージアムのランデヴーって日本ではあまり見られませんよね。
2011-01-27 00:08:17日本の美術館って実はお金、諸外国に比べると持ってますよね。つまり金があるからキュレーターが独自すぎる企画も断行可能ってことなのかと思ったりしたんですが。向こうはギャラリーの人間使ってあれこれネゴするのが習慣ですが、そいうの日本であまり見ない。@yukohasegawa
2011-01-27 00:11:53MOTでの私の個展の時は小山登美夫さんがカタログの校正を3日貫徹で手伝ってくれたりして(GRVの事務所で作業してて、チャッピーの木製の椅子で「うわぁ〜」って伸びしたら背もたれが「ばき!」って割れたりしたりしてました)@yukohasegawa
2011-01-27 00:13:28なるほど。作品数が少ないので時代とのズレが出来てしまった、、、ん? RT @yukohasegawa: マシューについては一つのシリーズに5年くらいかかるので作品数が違う事もありますよ@takashipom
2011-01-27 00:14:24解体ではなくてあらたなオーガニズム(有機体)をつくることだとおもいます。マシューは分裂の一方でそのエントロビーを最大にしながら統合性をもたせようとしている。それってやっぱりかっこいい。@takashipom
2011-01-27 00:15:28う〜ん、、、解説、わからなくなった。これってハイコンテクスト?ローコンテクスト??? @yukohasegawa
2011-01-27 00:17:28国立美術館とか一部の私立はオカネがあるかもしれませんが、いま大半の公立美術館はもっていません。ギャラリーの人との交渉とか協力は個展などのときありますが、やはり欧米のギャラリーと組むよりも資本力はよわいです。@takashipom
2011-01-27 00:24:24すみません。ハイでもローでもなく、一人の作家の頭の中で展開するときの統合性を大切にしているという意味です。でも映画もアートも解体してないですよ。@takashipom
2011-01-27 00:26:12それぞれのケースバイケース、かと思いますが、今、どうなってるか知りませんが、前にMOTでの展示でハードルだったのは施行に指定業者を使わねば、で、そこにコストが結構かかってしまう、自分らでチョイスする業者が入り込めない状況が会ったりしましたが、今は? @yukohasegawa
2011-01-27 00:28:22つまり、相対的に見て日本の美術館の展覧会の制作費は無い訳ではないのだが、行政がらみの昔からの因習で、無駄なコストがかかっているのではないかと思うのです。また、インストーラー、レジストラーがいないのも変だと思う。責任者が運送会社と保険と言うのも変。 @yukohasegawa
2011-01-27 00:30:00見当違いな過去の話でしたら申し訳ありません。でも、コスト管理が徹底しているのか否かは美術館インダストリーの明日を考えるのに重要な事だと思うのです。@yukohasegawa
2011-01-27 00:31:52例えば、色々調査していって驚いたのは日本の美術館、今、泥棒に入られても保険がかかっていない所が多い、と、うちの海外保険屋さんが言ってましたが、本当なんだろうか? @yukohasegawa
2011-01-27 00:34:44保険の話一つでもどこか穴が開いた状況なのが箱モノ優先で建てられまくった日本の美術館の管理体制なのかな、、、と。 @yukohasegawa
2011-01-27 00:35:42たいせつな点だとおもいます。でもスタッフの総数、つまり人件費がすくなすぎるのです。金沢をたちあげるときはコーデイネーターとかITの専門家をいれる努力をしましたが、いまは曖昧になっているよう。インスターラー、ファイシリテーターは必須です。@takashipom
2011-01-27 00:36:32固定費における人件費が計上され辛いんですね。なるほど。皆さん!アート界のIT人間不足は結構深刻です。我こそは!アートを救うもしくは革命を起こしてやると言う野心を持ったIT人!是非アート界に飛び込んで来て欲しいです!ねぇ、長谷川さん! @yukohasegawa
2011-01-27 00:40:19コレクションへの保険がかかっていないと調査員が言ってましたが、嘘なんですね。 RT @yukohasegawa: 保険がかかっていないというケースはとっても稀だとおもいます。@takashipom
2011-01-27 00:41:04業者の選定のプロセスは公の美術館なので厳正にクオリテイと過去の実績を尊重することからきているようです。たしかにもっとフレキシブルなどいいとはおもいます。@takashipom
2011-01-27 00:42:07でも、高額です。そしてクオリティに関しては特別なインスタレーション等お手上げです。中途半端なのです。なので、絶対に美術館の館内にインストーラー、レジストラーが必要です。 @yukohasegawa
2011-01-27 00:43:53とくに作家の現場制作がたいせつな現代美術館ではマストですね。村上さん、長い間訴えていますが、私では力不足です。力と知恵をかしてください。@takashipom
2011-01-27 00:50:59長谷川さんは日本の美術館のエポックをこの20年間創造し続けて来た方ですよね。絶対に世界一の美術館の運営構造体を造って欲しいです。僕はマーケットで頑張ります。 @yukohasegawa
2011-01-27 00:54:32