「魔法なのかと思った」「鵺みたいなものなのかい?」「まあ、そんな感じかな」「ピヨッ」→挨拶もそこそこにこの間の出来事のその後を語る幸村→デマを流した奴を全員でとっちめたらしい→「二人にも世話になった」「それほどでも」「ところで、頼まれていたものを持ってきたんだけど」
2011-01-28 21:05:54魔導書を数冊差し出す幸村→中身を確かめ、表情を輝かせる不二→「無理言ってごめんね、どうもありがとう」「いやいや、それほどでも。ところで、」「ん?」「不二の蔵書も見せてもらって良いかい?」「どうぞどうぞ。僕が書いたやつが大半だけど」→仁王もついでに本棚を漁る
2011-01-28 21:10:31「新しい魔法ばっかでなかなか新鮮じゃの」「確かに。少し、借りていってもいいかい?」「どうぞ」→二人は協力関係を結ぶことに こんな感じの後日談を希望
2011-01-28 21:13:07この前の妄想の続き:そのうちに跡部様の飛ばしたコウモリが手塚を見つける→更にコウモリを飛ばして細かい場所を特定させる→その近くに家があるため、とりあえずそこに行ってみることにした跡部様
2011-01-29 11:53:49でまあ、その家にはちょうど手塚と不二が住んでいるので跡部様の選択はドンピシャだったわけで。そんでその家を訪ねる跡部様→不二が出る→「この近くに吸血鬼がうろついてるはずなんだが、知らねえか?」→そこへ外出していた手塚が戻る→「跡部……か?」「手塚! お前ここに隠れてたのか!?」
2011-01-29 12:04:45「何々、この人知り合いなの? 手塚」「旧友だ」「いや、仲間だ」「意見が合ってないね」→「で、俺に何か用か」「お前と話したいことがある。しかし……せっかくだからパーティーでも開くか」「せっかくだから、って?」「手塚を預かってくれてた礼だ」
2011-01-29 13:04:24で、二人は跡部様のお屋敷に招待される→「友達を呼んでも良いかい」「構わねえぜ。客人は多けりゃ多い方がいい」→そしてパーティーの日に、手塚と不二と白石と千歳で跡部邸へ向かう
2011-01-29 13:14:40「ここ、かい?」「そうだ」「無駄にデカい家やの」「こぎゃんとこおると迷子になるばい」→「跡部の友人なのだが……」「……ウス」→屋敷の中に入る→「あんなザル警備で大丈夫なんか」「好きこのんで吸血鬼の屋敷に入る物好きはそうそういないだろうし、大丈夫だよ」
2011-01-29 13:44:33さっきの妄想の続き:パーティー会場に通される四人→跡部様が四人に向かって歩いてくる→「待ってたぜ、手塚」「そうか」「何やこいつ」「僕達を招待してくれた吸血鬼だよ」「血の匂いはせんとね。もっと血まみれって思っとったばい」
2011-01-29 14:45:13そして手塚のために特別に用意された酒を跡部様が直々についであげる→「……久々に飲んだな、こういうのは」「久々? どういうことだ?」→成り行き説明→「つまり、あの魔法使いにお前は牙をへし折られたと」「そこまでは言ってないだろう」「同じようなもんだ」「何々、僕がどうかした?」
2011-01-29 14:53:00吸血鬼同士の内乱を沈静化させたいという気持ちももちろんあるけど、不二と過ごす日常も大切になってきていることに気づいて揺れる吸血鬼手塚の思い
2011-02-02 23:59:10それでも吸血鬼という種族の未来を守るため奮闘している跡部様の姿に胸を打たれる手塚 とりあえず協力するという方針は固めて、ではどうしたいかを考え始める
2011-02-03 00:03:38