黒猫亭氏と見る「昭和元禄落語心中」第六話
黒猫亭さん@chronekoteiが語りまくるアニメ「昭和元禄落語心中」。第六話です。
公式HP
http://rakugo-shinju-anime.jp/
注意!:コミックスの内容に触れています。
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黒猫亭
@chronekotei
@kamezonia かなり以前に言ったことですけど、落語コミュニティにおいて真打ちに昇進した者が自分の気持ち一つで弟子を取らないと謂うことが可能かどうかってこと自体リアリティがないんですよ。現実には、「真打ち=後進の育成」くらいの義務を負うんで。
2016-02-13 02:50:55
黒猫亭
@chronekotei
@kamezonia そう謂う当代八雲の設定の現実離れした部分を与太ちゃんがどんどん弟子を取ったりして補完している部分はありますね。
2016-02-13 02:52:06
黒猫亭
@chronekotei
何だろうねこの感覚の違い。多分オレは「落語が今に至るも生き延びているのは偶然の綱渡りの産物だ」みたいなイメージを一切持ってないんだろうね。多分、あれはどこからなりと勝手に生き延びてきたんだろうくらいに思ってる(爆)。
2016-02-13 02:56:30
黒猫亭
@chronekotei
仮に八代目八雲がいなくてもあの世界ですら勝手に落語は生き延びただろうなみたいなイメージしかないんだよ。だから、一人の名人の芸と肉体と共に落語が滅びるみたいな状況設定に対しては「あっはっは、こいつは傑作だ」くらいの不真面目な向き合い方しか出来ない。
2016-02-13 02:58:50
黒猫亭
@chronekotei
そう謂う意味で、「落語と心中」ってタイトルの意味をわざわざホントに落語を滅ぼすって意味附けにしないほうがよかったとは思うな。寄席芸能自体は賑わっても「昭和の終わりと共に訪れる自分の知る落語の終焉」みたいな八雲主観の小さな滅びの話に納めたほうが粋だったと思う。
2016-02-13 03:08:38