- yamidiarmuidbot
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@yamidiarmuidbot ……あの広場まで帰してくれたら自分でどうにかできる、……でき、ます。……アナタはここの領主なんでしょう。どうしてただのおでこむすめに構うのです。
2016-02-14 20:56:08@torawarekemabot ただの、など付けるものではありません。貴女に薔薇を贈りたいと思った、それではいけませんか。さあ、受け取ってください。
2016-02-14 20:59:54@yamidiarmuidbot ……薔薇?ここで育てているのですか。……私は薔薇より菓子より、本が好きです。……けれど、頂きます。
2016-02-14 21:03:48@yamidiarmuidbot ……?何か言ったか?……なんだか眠たくなってきた。これ以上世話をかける前に、やはり帰らなくては、両親が心配してしま う…… ……う、 う……
2016-02-14 21:12:20@torawarekemabot 貴女が大事にするべきは既にご両親ではなく夫でしょう。心配なさらずとも大丈夫ですよ。ただ契約が成っただけ。すぐに落ち着きます。
2016-02-14 21:15:59@yamidiarmuidbot う、うううう…… おっと……?けほっ……けほ……だんなさま……?だ、んな、さ、ま、あ、ああ、……うう……
2016-02-14 21:20:59@torawarekemabot 私の心臓を苗床に、私の血で育った私の薔薇。美しかったでしょう。私から出来たものでも、こんなにも美しい。……私の可愛い薔薇。息が出来ないのならば口を吸って差し上げよう。
2016-02-14 21:25:24@yamidiarmuidbot ……ああ、ああ、……………あれ。 ……ぐるぐる、しない…………(膝に乗りたがり両手を伸ばして)私の、薔薇。胸が熱くて、くるしい。
2016-02-14 21:36:20@torawarekemabot 馴染むのに時間がかかっているのだろうか。永い時を生きてきましたが、こういう形の婚姻は初めてなもので(抱き上げて頬を撫で、ゆっくりと唇を吸い呼吸を助け)
2016-02-14 21:43:18@yamidiarmuidbot ……どうしてわたしをばらにしたのだ。わたしはまだ、じゅうごもいきていない、ちいさなおでこむすめなのに……もう、けほっ、……ううん、うんん……んー……ぷ、は、……よくも私を作り変えたな!(ぺち!と正気を取り戻した目で頬をはたき)
2016-02-14 21:50:19@torawarekemabot どうして、など。一輪の薔薇を捧げたときにお気づきになられてもいいでしょうに(抱えた腕は揺らぎもせずに、けらりと笑って広い額から延びる蕾を撫で)……本がお好きな貴女ならば、ご存じでしょう?
2016-02-14 21:55:42@yamidiarmuidbot ……薔薇を、だと?私はまだ、名乗っても、名乗られてもいない!求婚されるいわれも……まさか!
2016-02-14 22:00:16@torawarekemabot 信じるかどうかは貴女次第ですが、化物は嘘をつきませんよ。可愛い私の薔薇。……貴女は既に私の名を知っているはずだ。心臓を差し上げたでしょう?さあ、契約を重ねよう。
2016-02-14 22:05:54@yamidiarmuidbot ……なんということだ。もうあの時から魅入られていたのか、化物め。……私の薔薇、と呼ぶのが当たり前と感じてしまっている。…… ……ディルムッド。薔薇の王。囚われしもの。牙持つ君。……私の薔薇。
2016-02-14 22:11:11