- yamidiarmuidbot
- 1295
- 4
- 0
- 0
@torawarekemabot ……ああ、貴女の喉から出る我が名の心地よさよ!どの二つ名も忌々しいものであるというのに、貴女の声で呼ばれると魂が震えるようだ。このディルムッド、貴女が枯れるその日まで愛を誓おう、私の薔薇。さあ、次は貴女の名を。
2016-02-14 22:20:51@yamidiarmuidbot …………枯れるまで? ……そうか、貴様はいつも、いつまでも置いていかれるのだな。 ならば名乗るまい、私の薔薇。私のことはただひととき、ただともにある薔薇と呼べ。いや、かりそめの愛しか知らない哀れな化物よ、……貴様にはいっそ、こうした方がいい。
2016-02-14 22:28:50@torawarekemabot ……貴女もそう申されるか、私の薔薇。――では愛しき妻に私の心臓の秘密をお教えしよう。この私の持つ永遠の命は、古い時代の呪い。貴女が枯れたところで再び一輪の薔薇に戻るだけ。解く方法はひとつ。
2016-02-14 22:40:03@torawarekemabot 心から愛する者に、心から愛されたときだけ。……私を哀れと思うならば、愛してください。私の薔薇。
2016-02-14 22:40:24@yamidiarmuidbot ……そんな面がまえをしている癖に、最低の求愛だな。(ふんと鼻を鳴らし) 私を心から愛するところから始めるがいい、物珍しい獲物としか思っていない癖に。……怪我を手当してくれたことは礼を言う。
2016-02-14 22:45:40@yamidiarmuidbot ……貴様には長い命があるのだろう。幸い私は小娘だ。口説け。ちゃんと、最初から。心を込めて。 私が心から、愛せるように。……可哀想に思うのは、確かなのだから。
2016-02-14 22:47:15@torawarekemabot ……ああ、やはり貴女の心は美しい。ふふ。こうも永く生きていると魂のきらめきが見えるようになりまして。貴女に惹かれたというのはまことですよ。化物は嘘をつけませんので。
2016-02-14 22:52:35@yamidiarmuidbot ……ふん。ならば私を家に帰せ。ここへは通ってやる。ここの書庫はなかなかの蔵書量のようだしな。それから、……きっと昨日より、私はきっと、薔薇が好きだ。
2016-02-14 22:57:30@torawarekemabot 貴女の部屋も、家具も、石鹸も薔薇水も用意したのに?(眉を寄せて抱く腕に力を込め、ちぎられた額のつぼみの名残へと唇を落として)……貴女は既に薔薇なのだから。少しのことで枯れてしまう。大事にお世話をしていればいくらでも命は続きますが。
2016-02-14 23:04:37@yamidiarmuidbot なんだと?……もう温室でしか生きられないようにしたのか。勝手なことを!(ぺちん)ゲマトリアの続きが読みたい!新しい本を取り寄せろ!ボタニカルの図録が欲しい!(駄々をこねる)
2016-02-14 23:07:38@torawarekemabot この城のなかにおられれば安全ですよ。本も用意致します。どうか、私を置いてどこへもいかないで(ゆるりと頬をすり寄せ)
2016-02-14 23:14:11@yamidiarmuidbot ……むう……仕方のない奴だな………ならば、食事は一緒にするように。それから、私の許可なくべたべたしないっ、ようにっ。婚前の男女が、はしたない!(ぺちん)……一度言ったことはたがえん。口説くことを許す。……だが、少しずつにしろ。まったく。(真っ赤)
2016-02-14 23:28:01@torawarekemabot べたべた、ですか?婚姻ならば済ませたではありませんか(ぺちられるままきょとんと首を傾げ)食事はもちろん、いつとて共に。私の可愛い薔薇。
2016-02-14 23:32:08@yamidiarmuidbot ……わ、私が名乗っていないのだから、完全な婚姻ではにゃい。(噛んだ)本当に好きになったら、名前を教えてやる。せいぜい頑張れ。ふんっ。
2016-02-14 23:35:58@torawarekemabot ……ふ。それは頑張らねば。貴女の名を呼び、愛していると伝えねばなりませんので。……口づけを許してくださるか?
2016-02-14 23:40:53