- hiruandon89
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ひかる(工学趣味・科学趣味)換気中(注意喚起『八甲田山』)
@hiruandon89
承前 司馬遼太郎、前記の汚職事件二件に触れてます。「雑誌文藝春秋」巻頭連載の『この国のかたち』でも取り上げているじゃないですか。先日のNスペではカット省略ですか。
2016-02-16 20:26:58
ひかる(工学趣味・科学趣味)換気中(注意喚起『八甲田山』)
@hiruandon89
山城屋和助事件 「長州人山県有朋が関与した疑獄…和助はもともとは萩城下の寺の小僧だったのだが、奇兵隊に入り…山県に重宝された」 「横浜で貿易商」に。のち「独占的な御用商人」に。生糸相場に官金を張り大損。/司馬遼太郎 『この国のかたち 二』 「38 汚職」 p167
2016-02-16 20:40:58
ひかる(工学趣味・科学趣味)換気中(注意喚起『八甲田山』)
@hiruandon89
山城屋和助事件 「かれが消費した官金は六十五万円で、当時の政府歳入の12%にあたり、汚職が国家に与えた被害としては近代史上空前のものだった。」 司馬遼太郎 『この国のかたち 二』 「38 汚職」 p168
2016-02-16 20:43:00
ひかる(工学趣味・科学趣味)換気中(注意喚起『八甲田山』)
@hiruandon89
山城屋和助事件 明治5年、「江藤司法卿の命で捜査がはじまると、和助は一切の書類を焼き、陸軍省の応接室で割腹自殺して、すべてを湮滅した。」 司馬遼太郎 『この国のかたち 二』 「38 汚職」 p168
2016-02-16 20:48:09
ひかる(工学趣味・科学趣味)換気中(注意喚起『八甲田山』)
@hiruandon89
この章、結びの文。西郷の西南戦争と江藤新平の佐賀の乱、「この乱による衝撃がどうやら官員たちを粛然とさせたらしく、その後明治がおわるまで、ほとんど汚職事件というものはなかった。」 という歴史批評ですが本当ですか? 「ほとんど」ですからゼロではない。司馬遼太郎『この国のかたち 二』
2016-02-16 20:52:55
山本八重さん@会津問屋
@aizu_sniper_yae
井上馨もね、尾去沢銅山事件の件で追及逃れのために辞任したのに江藤新平が下野してからしれっと戻ってきたよね… #花燃ゆ
2015-10-11 20:38:17
土井洋彦
@doinakamura
NHKスペシャル「司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち」視聴中。明治の官僚が汚職と無縁という評価は噴飯物。維新直後から、山縣有朋がからんだ「山代屋和助事件」とか、井上馨がからんだ「尾去沢銅山事件」とか、いろいろあったはずだが…。
2016-02-14 21:16:35