【滋賀維新の会】デマチラシ？【共産党】

事の発端

2016年2月21日に投開票される草津市長選ですが、白井幸則氏を推薦する滋賀維新の会の岩永裕貴代表が15日、記念すべき初ツイートをされました。

どうやら共産党のチラシが「滅茶苦茶」だと主張されているようです。
このツイートを受けて、おおさか維新の会を支持しておられる方々も共産党の糾弾を開始します。

（2016/02/17追記）

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「デマ」「日常茶飯事」「共産党の本性」「住民を洗脳」「ほぼ全部デマ」など、痛烈な批判が展開されています。
しかし、具体的にどこがどうデマなのかといった指摘は見当たりません。

そこで、チラシの内容がデマか否かを順を追って検証してみました。

※なおここで断わっておきますが、このまとめではチラシの内容がデマであるか否かを検証したのみであって、政策そのものの賛否については言及しません。

検証その❶！

①「住吉市民病院つぶし」

2016年1月21日に提出された辰巳孝太郎参議院議員の質問主意書には次のように記載されています。（以下抜粋）

＞ところが二〇一一年、橋下大阪前市長の時代に、隣接する行政区に位置する府立急性期・総合医療センターと市民病院が「二重行政」だとし、それまでの方針であった現地建て替えを撤回し、市民病院を廃止し、府立急性期・総合医療センターに統合することを決定した。これに対して、地元医師会も含めた住民の間で強い反対の声が広がり、短期間に七万筆を越える市民病院廃止反対署名が集められた。それにもかかわらず、市長は「民間病院の誘致」を条件に廃止を強行した。

この質問主意書が間違いでない限り、「住吉病院つぶし」はデマでないと言えるのではないでしょうか。

②敬老パス有料化

下記の報道が正しければ、敬老パスは橋下市長によって有料化されていることは、紛れもない事実です。

③幼稚園の民営化

下記の大阪市のホームページの通り、おおさか維新の会による大阪市政で幼稚園の民営化が推進されていることは、言うまでもなく事実です。

④国保料の連続値上げ

下記の報道から抜粋します。

＞一方、拠出金が流入している大阪市では国保料の値下げとはなっていません。引き下げを求める日本共産党議員団に対し、橋下徹市長は「府内市町村の負担割合（所得比）に合わせる」として、１３年度２％、１４年度２％と連続値上げを実施しました。

この報道に誤りがない限り、「国保料の値上げ」も事実と言えるでしょう。

⑤公募校長の不祥事

この点について、事実か否かについて詳しく語る必要はもうないかと思いますが、一応いくつか参考になりそうなまとめをご紹介させていただきます。

公募校長が不祥事を起こしているのは、ご存知の通り事実です。