蔵臼 金助選　#1日1本オススメ映画 301～350

蔵臼 金助 @klaus_kinske

勢い余ってコルトから発射される7～8発の銃声、中国雑技団も裸足で逃げ出すアクロバティックなGUNプレイ、悪役の屋敷から無尽蔵にわらわらと出てくる、コルホーズの労働者達並みの数のガンマンたち…愉快な映画ですよ。 pic.twitter.com/1KV4RLj6ol

拡大

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

特にね、 ニーノ・カステルヌオーヴォ（w）。 ファザコンでいつも首を傾けていてにやにや笑って、鞭の使い手で白い服で決めていて、『シェルブールの雨傘』『悲しみは星影と共に』の好印象を見事に台無しにしてましたね。 pic.twitter.com/BIZJLdyEWl

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

生真面目ですぐカッとなるトム（フランコ・ネロ）と、アル中で飄々としたジェフ（ジョージ・ヒルトン）の兄弟の描き方が魅力的で、そこに狂った敵役スコットJr（ニーノ・カステルヌオーヴォ）が加わり、濃い脇役も絡んでキャラ描写が抜群な作品だ。 pic.twitter.com/ZWAboZOxpH

拡大

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

『真昼の用心棒』では白いハトが象徴的に使われているが、スコット兄弟、ジョン・ウー作品にハトが頻出するのは、このマカロニウエスタンからの引用である…と固く信じているファンも多いw pic.twitter.com/sg1RhM1VsL

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

真昼の用心棒 Tempo Di Massacro youtube.com/watch?v=ExneWq… pic.twitter.com/FqmPBmvFPR

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

『真昼の用心棒』 後に“ホラーの帝王”となったルチオ・フルチが演出した、3本のイタリア製西部劇の1作目。鮮烈な残酷描写とスピーディな銃撃戦、キャラの立った登場人物、ご機嫌な主題歌で、今でもファンに人気が高い。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/fd3wwqKP3m

拡大

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

メルヴィルとマイケル・マンの作品を観終えた時は、不必要に寡黙になるw pic.twitter.com/Bh6r04ihfg

拡大

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

ノワールもので一番人気が『仁義』。次が『ヒート』でしたね。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

フランス人、イタリア人、ドイツ人、国は忘れたけど中東のエージェントら5～6人と「どんな映画が好きか？」と挨拶代わりに話が始まり、最初はクロサワとかミゾグシなんて言っていたのが、誰かが「マイケル・マン！」とか言い始めて、途端に全員の目が輝き「ヒート！」「ヒート！」「ヒート♡」w

蔵臼 金助 @klaus_kinske

もう10年以上前になるが、カンヌ映画祭へ版権を買い付けに行ったことがあって、レセプション・パーティで各国のエージェントと名刺交換し、片言英語で歓談したのですよ。 その時の『ヒート』の人気ぶりハンパ無かったですね。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

マイケル・マンでは『ヒート』が最高だと思っていて、それはもうドアの蝶番を散弾銃で破壊するウェス・ステューディから、ヴァル・キルマーに向かってハンドサインを贈るアシュレイ・ジャッド、ガラスの割れる音にびびりまくるウィリアム・フィクトナーから、余計な一言のジョン・ヴォイドまで大好き。

蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ワイルドバンチ』に感化されて数多のアクション映画が模倣を試みたが、超えたものは無かった。同じように、市街地での銃撃戦を描いてこの作品を超えるものは当分登場しないに違いない。 pic.twitter.com/bjwKuFMahD

拡大

拡大

拡大

拡大

蔵臼 金助 @klaus_kinske

『ヒート』 嫌いな言葉の一つに“男の美学”というのがあるが、この映画に関して言えば他に形容する言い方がなかなか見つからない。それぞれの道を選んだ男たちの潔さ、美しさが結集してるかのようなハードボイルド映画だ。 #１日１本オススメ映画 pic.twitter.com/1D1sWSui5g

拡大

拡大

拡大

拡大