原発というもののトラブルの本質についての 個人的な考察
- yamate_yokohama
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一次冷却水 純化設備から水漏れ? 関西電力高浜原発4号機で水漏れ 再稼働工程に遅れも - 産経ニュース sankei.com/west/news/1602… via Sankei_news
2016-02-21 19:15:57原発(に限らずであるが) は 、数百万点におよぶ 弁や配管や計装品を 、基本的には すべて「作業員の手溶接」(被覆アーク溶接だったり MAGだったり TIGだったり様々ではあるが)で組み立てている。
2016-02-21 19:22:00もちろん その後 超音波探傷や磁気探傷の検査はある。 でも やっていることと言えば 、1950年代に トランジスタを「手作業の半田づけ」で組み立ててメインフレームを製造していたのと大差ない。
2016-02-21 19:26:31つまり 個々の部品の信頼性が高くても 、故障や事故がワイブル分布に従うので、 全体としてのMTBFが非常に低くなる。 つまり 原発のトラブル頻発は本質的な問題である。
2016-02-21 19:29:12@tsao2 有能であっても 本質的に「人は過ちをおかすもの」なので 、リスクがあるうえに 作業員の質に頼らなければ維持できない設備を運用し続けることには あまり賛成しておりません。
2016-02-21 19:36:18余談ですが 、建設中の原発建屋に入ると 独特の「香ばしい」香りがいたしますが 、 それが被覆アーク溶接のヒュームの香りでございます。 鮭が生まれた川の匂いを記憶しているように 、ワタシにとっても その香りは一生忘れられないものでございます。
2016-02-21 19:52:19ついしん
その後の報道によれば 水漏れ事象は 、弁のボルト緩みが原因だったとのことでした。
高浜4号機、26日にも再稼働 冷却水漏れは弁のボルト緩み原因
(2016年2月23日午前7時20分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/89971.html
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11:43 PM Wednesday, February 24, 2016 (JST)
Time in Yokohama, Kanagawa Prefecture