- okalemon12
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大徳寺玉林院 午前中、小雪ちらつく大徳寺へ。例によって冬の特別公開。鴻池家に由来する茶室が2つあって、片方の草庵風、もう一方は書院風。残念ながら写真はここまで。http://twitpic.com/3tsfeb
2011-01-27 16:56:13大徳寺玉林院「霞床席(かすみどこせき)」書院風の茶室が「霞床席」。富士山の掛け軸の前に違い棚。両脇壁からのキャンチレバーで正面壁からは離れている。それに追従して部屋内の開口部の鴨居高さがすべて違う。冗長性の導入。ネット画像 http://twitpic.com/3ts5ej
2011-01-27 17:00:05@archilux 私も先日行きました。解説がうざかった・・・。違い棚は、そんなに良いとは思いませんでした。蓑庵は結構良かったですね。
2011-01-27 17:03:41@ken691101 おっと、そうでしたか。蓑庵はかなりコッテリでしたね。霞床のほうは、スケール、バランスを無視した床が意図として何なのか不思議に思いました。だいたい書院風となった時点でいわゆる草庵茶室の凝縮力は、消えますね。
2011-01-27 20:27:10@archilux リプライ&フォローありがとうございます。そうですね。書院風になるとあと一歩で数寄屋って感じですかね。草庵茶室は人間の目の解像度に応じて、様々な表情を見せる懐の深さがあるように感じています。最近私も目覚めたので、米田さんの京都建築ガイド毎回楽しみにしています。
2011-01-27 21:29:44都市的な構成に関して、ペデストリアン・デッキからなにから、題材は沢山あると思いますが・・・一方で、山手通りの換気塔とか批判の対象/議論にすらならないのも不思議な「東京」ですので・・・。
2011-01-27 23:21:17前にも書いたが再:バラガン建築も、色と光のレトリックだけが語られがちだが、統語論・構成論的に分解してみると面白い。バラガン自邸を訪れたときにそれを確信した。面の色を取り除いたアクソメと比較してみるなどすると、はっきりする。
2011-01-28 00:19:03バラガン自邸で構成論的に面白いのは、1階主室の窓のフレーム。展開図(内部)での位置づけと、ファサード(外部)での位置づけの関係性。誰か書けや(←オレか?)。
2011-01-28 00:45:27私の教え子にはこっそり伝授しております(笑 RT @_HATORI_: はい(笑)RT @hkohno_abbr バラガン自邸で構成論的に面白いのは、1階主室の窓のフレーム。展開図(内部)での位置づけと、ファサード(外部)での位置づけの関係性。誰か書けや(←オレか?)。
2011-01-28 00:48:38その前に、京都の高台寺、時雨亭のエレベーションについて書きたいと思っているのですが。すっかり放置。
2011-01-28 00:52:43内部からは上下の分節。外部からは左右の分節で良いのかしら?RT @hkohno_abbr: バラガン自邸で構成論的に面白いのは、1階主室の窓のフレーム。展開図(内部)での位置づけと、ファサード(外部)での位置づけの関係性。誰か書けや(←オレか?)。
2011-01-28 01:01:24だいたいあってますね RT @ken691101: 内部からは上下の分節。外部からは左右の分節で良いのかしら?RT @hkohno_abbr: バラガン自邸で構成論的に面白いのは、1階主室の窓のフレーム。展開図(内部)での位置づけと、ファサード(外部)での位置づけの関係性。
2011-01-28 01:04:04@ken691101 @hkohno_abbr 窓上部の軒が外側にダキをとって折り上がっているので、あるポイントから見るとケラレて見えず、左及び上部サッシ境界はほとんど2次元画像のように見えます。それに対し右壁及び床は外へ連続していて3次元の深さを示すという両義性があります。
2011-01-28 01:10:44TOTO出版のバラガン作品集、実測図面は良いけど実施図面探してこいよ。断面がないので分かりづらいし、階段の方向も描いて欲しい。にしてもギラルディ邸とかリアル・タレルって感じだね。
2011-01-28 01:11:43さすがです。RT @archilux: @ken691101 @hkohno_abbr 窓上部の軒が外側にダキをとって折り上がっているので・・左及び上部サッシ境界はほとんど2次元画像のように見え・・右壁及び床は外へ連続していて3次元の深さを示すという両義性
2011-01-28 01:12:47さすがです。RT @archilux: @ken691101 @hkohno_abbr 窓上部の軒が外側にダキをとって折り上がっているので・・左及び上部サッシ境界はほとんど2次元画像のように見え・・右壁及び床は外へ連続していて3次元の深さを示すという両義性
2011-01-28 01:12:47ギラルディ邸は、ちょっと「装置化」しすぎなあざとさが見えてしまいます RT @ken691101 ・・にしてもギラルディ邸とかリアル・タレルって感じだね。
2011-01-28 01:14:02@ken691101 @hkohno_abbr ちなみにこのバラガンの外側にダキをとるという手法はあちこちに散見でき、有名なヒラルディ邸のプールのコーナーも同様のディテールです。
2011-01-28 01:14:44おっしゃるとおりです。RT @archilux: @ken691101 @hkohno_abbr ちなみにこのバラガンの外側にダキをとるという手法はあちこちに散見でき、有名なヒラルディ邸のプールのコーナーも同様のディテールです。
2011-01-28 01:15:58なるほど。RT @archilux: @ken691101 @hkohno_abbr 窓上部の軒が外側にダキをとって折り上がっているので、左及び上部サッシ境界はほとんど2次元画像のように見えます。それに対し右壁及び床は外へ連続していて3次元の深さを示すという両義性があります。
2011-01-28 01:16:34だとすると、内部から外部を見るための開口でその逆ではないということなんですかね。外からだとバレバレですよね。プールも中に入らなければダキの部分見えないということですね。@archilux @hkohno_abbr
2011-01-28 01:20:04この手法も含めてやっぱタレルっぽいですね。って逆か。RT @archilux: @ken691101 @hkohno_abbr ちなみにこのバラガンの外側にダキをとるという手法はあちこちに散見でき、有名なヒラルディ邸のプールのコーナーも同様のディテールです。
2011-01-28 01:21:23