『魔界姫のためのプロデュース報告書』プレゼンテーシヨン

自作小説『魔界姫のためのプロデュース報告書 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880222482 …』 のプレゼンテーションまとめです。まとめながら自分でなにが面白いと思ってるかを探す旅でもありました。
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シャル819 @char819

【プレゼンテーシヨン】

2016-03-01 17:20:33
シャル819 @char819

こんにちは。只今よりTLの皆様にお伝えしますのは、私の新作?小説『魔界姫のためのプロデュース報告書 kakuyomu.jp/works/11773540…』についてございます。もうお読みになりましたか?いえ、まだなのは知っております。なので今回はまず、どんな話なのかご紹介をば。

2016-03-01 17:21:11
シャル819 @char819

まずジャンルですが、由緒正しきいわゆる『落ちものヒロイン』系ボーイミーツガールでございます。別に落ちては来ませんが。むしろ主人公が滑り台から落ちますが。ようするに異世界から来た女の子とキャッキャウフフですね。はい、この作品のヒロインはズバリ、魔界の姫でございます。

2016-03-01 17:22:08
シャル819 @char819

この話の第一のポイントは、それに対するいわゆるボーイである主人公、厨二病の抜け切らない高校生、道崎輝君です。『超越した力がー』とか言ってるただの少年の前に、いきなり魔界の圧倒的な力を持った少女が現れるんですよ?歓喜ですね。そうでしょうか?だってその力は、自分とは無関係なんですよ?

2016-03-01 17:24:06
シャル819 @char819

一方でヒロインである魔界の姫、ロロンは魔界の後継者となるため邪悪に満ちた人間界に修行に来たのですが、主人公の厨二言動を真に受けてさあ大変。輝を自分の補佐をする報告官に勝手に任命して、あれやこれやと契約までこぎつけてしまいます。こうして、ボーイとガールがミーツするわけです。

2016-03-01 17:25:54
シャル819 @char819

厨二言動な主人公と、実際にその力を持ったヒロイン。口では世界の変革などと言っていた輝くんも、公園の砂場を一瞬で消滅させるようなロロンの力に及び腰になってしまうわけです。しかしそれでもなんとかその力を利用できないか、そう考えて軽率に契約した輝くんに襲いかかるのは苛烈な現実でした。

2016-03-01 17:27:50
シャル819 @char819

報告官の主な仕事は報告書作成。しかもロロンの言動を元に。力はあるが邪気もない天然少女の行動から邪悪を見出してプレゼンする。むしろプロデュースする。それが輝くんの役目です。が、最大の敵は〆切。危機感のないロロンがなにも言わないから、提出の30分前にそれを知ったりするわけです。ヒドイ

2016-03-01 17:30:25
シャル819 @char819

もちろん問題はロロンと報告書だけではありません。ロロンを追い落とそうという勢力もあり、ロロンを溺愛する兄もあり。そしてなにより恐ろしいのは対魔王に特化した最強の勇者の力に目覚めた幼馴染みの有佐祐希。『ロロンより強い』という能力のため、輝くんのプロデュース計画はいつも綱渡りです。

2016-03-01 17:32:54
シャル819 @char819

そんなロロンや祐希との非日常的日常の中、主人公の輝くんははたしてなにを見つけることが出来るのか?ボーイミーツガールでありながら、いや、ボーイミーツガールであるがゆえに、最終的なゴールはやはりそこになります。異邦な他人とのふれあいの中で、自分探しの旅が始まり、そして進むのです。

2016-03-01 17:35:00
シャル819 @char819

以上が、『魔界姫のためのプロデュース報告書 kakuyomu.jp/works/11773540…』の大筋でございます。もちろんここに語ったことが全てではないですし、意図的になにも言わなかった部分も多くあります。皆さまもぜひ読んで、振り回される道崎輝くんを笑ってやったりしてください。

2016-03-01 17:36:48
シャル819 @char819

以上を持って、『魔界姫のためのプロデュース報告書』プレゼンテーシヨンを終わりとさせていただきます。 それでは、よろしくお願いしますです。 ご静聴ありがとうございました。

2016-03-01 17:38:16