NHK スペシャル「原発メルトダウン 危機の 88時間」

2016年 3月 13日 放送 竹野内真理さん @mariscontact の 視聴ツイート
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NHK総合 @NHK_GTV

NHK 総合 03/13 21:00 NHKスペシャル「原発メルトダウン 危機の88時間」 nhk.jp/P46 #nhkgtv

2016-03-13 20:57:01
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

福島原発、地震後すべてのスクラムは成功。その後、40年使われたことのなかったイソコン(原子炉からの蒸気で冷却水を廻す)を起動。

2016-03-13 21:08:29
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

イソコンは当時、1~3号炉とも冷却できていた。各電源はDC(ディーゼル)で電源対応。NHK津波速報は、当初3mで大きくなかった。その後、10m。温度低下早く、イソコンいったん低下させ、起動と停止繰り返す。(急激に冷やすと原子炉が劣化するため)その矢先、DCトリップ発電機停止。

2016-03-13 21:11:27
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

1号炉、ステーションブラックアウト、2号炉のRCICを起動。しかしその直後、2号炉もステーションブラックアウト。この時大津波が発生していた。午後3時35分、11mと超える津波が原発の中に侵入。ディーゼル電源も浸水。

2016-03-13 21:14:30
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

37分1号炉ディーゼルトリップ、2号は41分にトリップ。 飛行機を計器がすべて止まった状態で操縦するようなもの。シビアアクシデントになる可能性。(本社に)電源車を用意してくれ(吉田所長)

2016-03-13 21:16:32
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

元運転員の井戸川隆太さん イソコンのランプが消灯、バルブさえ空いていれば運転するのだが、電源喪失で動いているかわからない状態。現場に言って確認するしかなかった。絶え間ない余震。直接確認に行けず。動いていれば外から見た排気口(豚の鼻)から噴き出す。4時44分、豚の鼻からもやもやのみ

2016-03-13 21:20:54
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

バッテリー復旧、1号炉-90cm水位低下。TAF+250cm。免震棟で進展予測。あと1時間しか時間がないと予測。危機的状況。ところがこの最も大事な情報が伝わらず。イソコンは止まっていた。1号炉はすでにメルトダウンが始まっていた。枝野「7時47分、原子炉そのものに問題なし。」

2016-03-13 21:25:43
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

1号炉で5時間(7時46分ごろ?)でメルトダウンしていたが、渋滞で電源車で届かず。1号炉の2重扉外で、9時台?に1.2mSv/h。1号炉建屋入機禁止。11時台、格納容器内600キロパスカル。格納容器の破壊がいつ起きてもおかしくない状態。

2016-03-13 21:29:34
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

1号炉、ベント準備。直接バルブを開けねばならない作業。命に関わる作業。手を上げる人々。「若い者はだめだ。3組6名だ。」警報を80mSvに設定。この頃、電源車がついに到着。

2016-03-13 21:34:17
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

日立GEのひとによると、電源車は朝まで接続作業できず。(津波警報や余震のため) 「本当は夜の中にやりたかったところだが」 朝、(そのような余裕はないのに)菅首相到着し(東京との意識の乖離)、ベントの要請。 午前9時、ベント開始。900ミリシーベルト。作業員の針が振り切れる。

2016-03-13 21:41:25
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

ベント作業員、89ミリシーベルトと95ミリシーベルトの被曝量。 中央制御室でも線量上昇。 吉田所長「この発電所の地域、周囲を皆、見放すと言う事。頼む、今は残ってくれ」 建物の外からの遠隔ベントを試みた。午後2時すぎ、ベントの蒸気が放出。格納容器、圧力低下。14時30分、ベント成功

2016-03-13 21:44:13
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

3月12日午後3時36分、1号炉の危機回避かと思われたが、水素爆発。最上階が吹き飛んだ。骨組みが見える。爆発の縦揺れ、電源復旧作業が一からやり直し。 中央制御室は若手を退避、ベテランだけが残った。ベントと水素爆発で周辺の地域に広がった。

2016-03-13 21:48:54
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

次が3号機。吉田所長が消防車によって水を灌ぐ対策を考案。しかし1号炉の影響で、外でも10ミリシーベルト。逆洗弁ピットに溜まっている海水を注ぐことにしたが、バッテリーがない(なんと女川から運ぶドライバーがいない)仕方なく車のバッテリーを集めて対応。1時間に20トンの注水成功。

2016-03-13 21:53:02
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

注水5時間後に3号炉のドア付近で高線量。100mSv。 吉田所長。屋外の作業中止を命令。電源復旧もベントの作業も中断(ええ!!) それまでの海水注入に疑問。400トン入れても水位が上がっていない。ところがポンプからの漏れで半分以下しか到達せず、メルトダウン進んでいた。作業再開要請

2016-03-13 21:59:58
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

作業再開から3時間後に大爆発。3月14日11時台。 枝野が「煙が出ている」と。40名以上が当初行方不明。全員の生存確認。2時間後に、2号機の最大の危機。東日本壊滅を予想した吉田所長。RCIC起動で保っていた2号炉が1と3以上の原子炉そのものの危機、ベントを先にすることを考える。

2016-03-13 22:09:29
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

現場の状況を知らない東京からはSR弁を先にやることを支持。(班目春樹と東電社長より)SR弁が開いて、水が入らなければ、もっと早く悲惨な状況になる状況。消防車のポンプ燃料切れで注水入らず、水位はなぜか下がり続ける。 14日午後9時過ぎ2号炉メルトダウン。格納容器圧力上昇。

2016-03-13 22:14:57
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

3月14日夜、6400人いた作業員を700人に。 1,3号炉は水を通し出すベント。 2号炉は直接出す、ドライウェルベント、桁違いの放射能を出すことにした。ところがドライウェルベントできない状態。2号炉格納容器内はドライウェルで24Sv。750キロパスカル。「俺と死ぬのはどいつだ」

2016-03-13 22:21:14
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

3月15日6時14分。2号炉のサプチョン(サプレッションチェインバー?)圧力ゼロ。格納容器が壊れた。7時ごろ、大量の放射能。地震発生から88時間後の事。 とんでもない容量の放射性物質出てくる。「作業員は必要最低限以外は、退避だ。」 吉田所長は8か月間、現場で指揮。

2016-03-13 22:26:21
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

「微妙なところで神の助けがないともっとひどいことになっていた。」吉田所長 (事故2年半後に食道がんで死去。享年58歳)

2016-03-13 22:29:36
Mari Takenouchi-竹野内真理-Save Kids Japan & World @mariscontact

一番ショックだったのは、3月14日夜、2号炉のドライウェル付近で毎時24Svが検出されていたと言う事実。これが3月15日の大量被曝につながったのだろう。savekidsjapan.blogspot.jp/2013/01/i-2011…

2016-03-13 23:11:02