- yumiharizuki12
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本田参与「駆け込み需要とその反動の効果はすぐ終わるが、実質所得が低下した効果は長期的に続く」には、大方の経済学者はあまり賛成しないと思う。恒常所得は変わらないから。97年と違って所得減税をせずネットで増税となった効果が効いている気はする。しかし、これまた恒常所得仮説に反するがw
2016-03-16 01:55:01浜田先生が「消費税の死荷重が予想以上に大きかった」と言ってるけれど、政府支出を所与として、財源調達の方法として消費税と所得税を比較すると、消費税の方が死荷重が低い、ということで消費増税という話になってると思うのだが。
2016-03-16 02:16:22本田参与「消費税を目的税にしてる国は日本だけ」これは確かだな。しかし、これをやめると、RYOさんとか私みたいに「社会保障のために消費増税必要」と思ってる人たちまで消費増税先送り支持になってしまうので、まずいw
2016-03-16 02:21:50浜田先生「国債金利がすべてマイナスになったら財政再建問題は消えると、上念という人が言ってるけれど、理論的には正しい。しかし、そうなったら政府の無駄遣いが止まらなくなる」w
2016-03-16 02:26:06意外と小さなコストだと思わないかw <消費税率35%程度にしないと日本の財政の持続性は保てないという。ハンセン教授らは、35%への増税は国民の消費水準が恒久的に1.4%減少することと同等の社会的コストを生み出すと試算している。> canon-igs.org/column/macroec…
2016-03-16 02:40:08このコストは、消費税の「くさび」というのがその程度のものであること示唆する。というのも税収はどのみちほとんど医療や社会保障に使われるから。 というわけで私は、税金の死荷重というのはそれほど大騒ぎする必要ないものという理解。
2016-03-16 02:42:15元ネタはこのコンファレンス。イムロホログル論文(ハンセンと共著)は今削除されてしまってる。 canon-igs.org/event/report/2…
2016-03-16 02:46:02昨年、REDにすでに公刊されていた。 sciencedirect.com/science/articl… 検索すればドラフトがけっこう出てくる。 この論文でも死荷重は消費税の方が低いという話をしてる。
2016-03-16 02:50:38スライド発見。ここに結論が書いてある。 財政再建を消費税でやれば税率35%で厚生損失は消費換算で1.41%。しかし、同じことを所得税でやろうとすれば、税率60%で厚生損失は消費換算で3.22%。 canon-igs.org/event/report/r…
2016-03-16 02:58:28別に不自然な結論ではない。北欧諸国では国民負担率70%超できちんと国が回ってるんだから。 税のくさびを、古い世代の経済学者が鬼の首を取ったように強調するのは、昔は実際に計算することができなかったから。今はコンピューターで簡単に計算できる。
2016-03-16 03:01:18