【１】バカマッチョ「男性がエロス的弱者なのは生物的理由のみよるものだから、絶対に奴隷的に奉仕する道しかない。理性的に損しないようにするなんてできいないよ」←これは本当か？■解説文から転載　＋アホ読者の一言編

このまとめからの派生です。

【×不正解】強者男性が「性的搾取」。　【○正解】女は売春で金を搾取するために、男とその性欲を差別・蔑視し、エロス弱者の立場にしてる

↑このまとめの内容について、「よう分からんけどお前は間違い」として批判されました。

私は、上記まとめにおいて、
「一般的な通説に対して、違う視点や側面もあるので工夫ができるよ」
ということを、解説文とコメント欄に描きました。

そのまとめの中で、
解説文を読んでないか、内容を理解していただけてないのか、
このようなコメントをいただきました。

コメント欄で、読者から反論

いや、
「女は売春で金を搾取するために、男とその性欲を差別・蔑視し、エロス弱者の立場にしてる」
なんてまとめ主以外は言ってないだろ。

強いていうなら

「男がエロス弱者の立場にある」という状況が先にあり、それが
「男が女を金で買う、ないしは
男が『性的消費』する」という構造の源泉である、

というのが俺の持論だけど。

このタイトルは論理立ての順序がおかしい。

読者へのまとめ作者（私）からの返答

内容が素晴らしいので、こちらに別立てしました。

【２】バカマッチョ「男性がエロス的弱者なのは生物的理由のみよるものだから、絶対に奴隷的に奉仕する道しかない。理性的に損しないようにするなんてできいないよ」←これは本当か？■サルでも分かる編

解説文はこれです【１】

（解説文の内容は、大きく分けてほぼ２点。

・活動や主張の方法に関すること

・男性が「性的弱者」である理由として、生物的理由のほかに、

　社会学的側面があり、それについてはメタ認知的に自覚すれば、

　工夫して弱者的側面を改善できる

という内容です）

確かに、現状の惨状を分析、解説して啓蒙する方法もあります。

「女は性的吸引力がある（から仕方ない）。
その揺るがしようのない事実によって、男性は不遇の目にあってる。
これは動かしようのない現実だけど、その不遇な目にあってる現実を
白日のもとにさらして、社会や女に配慮させよう」

↑
たぶん、うまくいかないです。

女が、
（デート代払わせる、男に口説かせる、専業主婦する、男

性に甲斐性を要求する等）
広義の意味での「売春」ができるのは、
男女の脳の違い、性欲の違いなどの生物学的な原因によるものではないです。

単に、
・男性に比べて圧倒的に、一人ひとりの女が、
　売春可能な社会を実現するための戦略をとってる、ある意味で工夫してる
・さらにそういうことを、女全体でやって、
　「男性がマシな売女」から選ばないといけない状況を作ってる数の力
・逆に、男性も、その状況を変えるどころか、相変わらずその状況のなかで
　女に媚びて奉仕するバカマッチョが多すぎる

など社会学的な原因によるところが大きいです。

【女が殿様商売的に売春可能になるセックス格差】
（女が有利、男性が不利）という現状のなかで、
男性が、それでも女に合わせるので、
男性自身もが、その状況を維持、再生産することに加担してるのです。

たとえば、男性は「ワイロを女は悪い。ワイロ渡さないとセックスさせない女は悪い」
と言いながら、自分もセックスさせてもらうために、ワイロを渡してるという状況です。
文句言いながら、自分も、その文句がでるような現状を作り上げるのに加担してるのです。

仮に、ある程度動かしがたい生物学的な要素があったとしても、
むしろ文化的・社会的な知恵によってかなりの部分、個人的に対応可能、
社会的に変更可能なのです。

その考え方（アイデア）、そういうやり方、あり方は、
たとえば、ネットにある反女尊男卑論はもちろん、文学者や哲学者の随筆や
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教など宗教の智恵にもうかがえます。

※もちろん、問題を解決するためには、問題を認識・分析する必要もありますが
それと実際、現実を動かすことになる具体的に解決する行動や方策はまた別個に必要なのです。
たとえば散らかった部屋を片付けるために、その状況を写真に撮り、スケッチし、散らかり方を分析しても、
実際に、手をつけたり、どこからどう片付けていくか考えたりしないと片付かないのと同じです。