「小説家になろう」商標登録に関する作家の反応

山形で以前から開催されている「小説家になろう」講座に対して、後から大阪の企業が商標登録して商標権を主張している件について、作家さんたちの反応。
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池上冬樹 @ikegami990

2003年11月4日の河北新報です。杉江松恋と村上貴史の両氏が来てくれた時の講座の模様ですね。写真は。 pic.twitter.com/MdnDbbID2N

2016-03-24 02:43:44
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池上冬樹 @ikegami990

「ミステリーの書き方」(日本推理作家協会編、幻冬舎)所収、北方謙三「文体について」のラスト。実践編です。さるとりいばら、は、後の吉村龍一。この記事 、初出は2004年7月号「ポンツーン」です。 pic.twitter.com/KXTnMu9hHt

2016-03-24 03:29:59
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池上冬樹 @ikegami990

▼前の写真について。さるとりいばら(吉村龍一)の原稿に朱をいれたのは北方謙三さん。無駄な文章を省く実践編で30秒弱で次々に「トル」を指定してくれた。見事に引き締まった文章、これぞ北方節だ。『ミステリーの書き方』は幻冬舎文庫にも入ってるのでぜひ。文体についての北方論、最高ですよ。

2016-03-24 03:49:36
池上冬樹 @ikegami990

▼「小説家(ライター)になろう講座」の名称問題で、スクラップブックをひもといたら懐かしくなった。講座は1997年にスタートして、僕は2000年から関わり、ごらんのように「小説家になろう」という名称、新聞・雑誌ほかでたくさん宣伝したし、記事にもなった。探せばもっともっとあるはず。

2016-03-24 03:50:30
池上冬樹 @ikegami990

打海さんとの対談。懐かしい! pic.twitter.com/z5xhrZdDOA

2016-03-24 04:51:36
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池上冬樹 @ikegami990

▼打海さんの記事ですが、「小説家(ライター)になろう講座」は05年1月で(毎年来てくれて)4回目という話。「街角」では毎回講座に来てくれた作家たち(熊谷達也、荻原浩、朱川湊人ほか)と対談をした。講座の模様が採録された号もある。04年から5年までには業界で知られる実績多数でした。

2016-03-24 05:32:49
池上冬樹 @ikegami990

▼2)実績のひとつが『小説自殺マニュアル』の刊行。写真にあるように。赤城修史は半年後に「このミステリーがすごい!」大賞でデビューする深町秋生(佐藤広行君は二回オール讀物新人賞の最終候補に)。04年に深町秋生がデビューした時「小説家(ライター)になろう講座」の名前が記事に躍った。

2016-03-24 05:33:30
深町秋生・「探偵は田園をゆく」最新刊 @ash0966

山形「×××に×××講座」の新年度1回目がスタート。講師は福岡の直木賞作家でこのミス大賞作家でもある東山彰良氏(ひさびさにお会いしたが、ミック・ジャガーみたいな体に見とれる)。どっかの会社が講座の名前にいちゃもんつけてくれたおかげで、かえって宣伝になり、一段と受講生が増えました。

2016-04-25 00:55:00
深町秋生・「探偵は田園をゆく」最新刊 @ash0966

ありがとう。どっかの会社。ファックオフ。

2016-04-25 00:55:53