- HayakawaYukio
- 3086
- 20
- 0
- 4
原発事故由来の放射線を「非常に危険」だとみなす人たちの多くは事故直後からそう言い続けていて、「健康被害は起こらない」と主張する人もまた同じように事故直後から主張を変えていない。ぼくにはそう見える。だとすれば、この5年間はなんだったのだろう?
2016-03-21 11:11:50そうかなあ。私の周りの脱原発・脱被曝派の方々は「非常に危険」というより「無用な被曝」を回避しているだけだと思う。一方「推進派」の方々は「過酷事故は起こらない」→「放射能の大量拡散はない」→「健康被害は起こらない」→「健康被害は放射能の影響ではない」と変節しているように思える。
2016-03-21 11:17:05事故直後の2年は被ばくを回避する必要があった。なぜなら被ばくリスクがどの程度かわからなかったから。予防原則の採用だ。しかし事故から5年たったいま、被ばくを回避するコストは見合わなくなった。放射能の分布がわかって、食品が測られて、健康影響がわかって、被ばくリスクがはっきりしたから。
2016-03-21 11:38:33・被ばくを回避するコストは見合わない ・健康被害は放射能の影響ではない これが5年後の両者の到達点。事故直後の2年はともかく、いまは互いに分かり合えると思うがなあ。
2016-03-21 11:42:52【危機管理の基本原則】 ・リスクがどの程度かわからない時はとりあえずリスクオフ。 ・リスクの全貌が見えて来たらリスクオン。
2016-03-21 11:45:56・フクシマの健康被害は放射能の影響ではない とゆってるひとたちは、チェルノブイリのそれも放射能の影響でないと結論しなければならないはずだ。それなのに、フクシマ(の汚染度)はチェルノブイリとは違うなどといまだにゆってる。そういう非科学をゆってるから信用されないんだ。
2016-03-21 11:47:06別の言い方をすれば、チェルノブイリの甲状腺がんが放射能のせいだとゆってる限り、フクシマの甲状腺がんは放射能のせいでないといくらゆっても説得力がない。どちらも原発事故のあとに(大規模な超音波検査を経て)増加した。
2016-03-21 11:52:47もちろん、フクシマの被ばくリスクがはっきりしても、そんな無用の被ばくをこうむるのはいっさいいやだと多大なコストをかけて防御する自由はある。個人がそうするのはいっこうにかまわない。しかしそれを社会に求めるでない。
2016-03-21 11:56:37チェルノブイリの甲状腺がんは放射能のせいには、笹川プロジェクトをはじめかなり日本の専門家が絡んでいる。で、その専門家が、福島の甲状腺がんは放射能のせいではないと主張している。そこには、福島はチェルノブイリとは違うと主張せざるを得ないオトナの事情がある。
2016-03-21 12:01:19チェルノブイリの甲状腺がんが放射線被ばくのせいでないことになったら、長瀧さんも、菅谷さんも、面目丸つぶれ。両陣営ともそうでないことにしたい。だから呉越同舟して福島県の子供全員超音波検査を継続させてる。しわ寄せは1000人に1人の子どもへ。
2016-03-21 12:28:18(清水一雄さん、山下さん、柴田さん、熊取六人衆、広瀬さん、鎌仲さん..他.、それはそれは多くの人の面目ががが...)
2016-03-21 12:35:39ベースラインがそうだという話ならまだしも、もしも超音波検査が甲状腺がんをつくっていたのなら、それこそたいへんだ。福島県の3巡目、4巡目でそれが検証されることになる。
2016-03-21 12:39:03