【小説】ボロクソ辛口批評を受けてみました♪
@wanavi 喜んでいただけたようで良かったです。では、こんな感じで進めて参りますが、ちょっとここ2,3日は手を付けられそうにないので、申し訳ありませんがしばらくお待ち下さいませ〜m(_ _)m
2016-03-25 19:17:42#魂の重さ 2 シェンク視点。とても読みやすい。シェンクとバッケンシュタインの丁々発止のやりとりは読みごたえがある。ギュンシェも良いですね。なんとなくガンダムUCのアンジェロを思い出したw
2016-03-28 23:50:11#魂の重さ 3 ガス室直前から命拾いしたバッケンシュタインが寛ぐ様と対比的に描かれる外の悲惨な状況、それと、子供達を手品で楽しませるあたりはとても良い。だが、1でも書いたように、バッケンシュタインの思考が延々と語られる箇所はいただけない。
2016-03-28 23:52:31承前)特に「人を人とも思わぬ狂気の連鎖」以降のモノローグはとても煩い。バッケンシュタイン=作者様の思想を押し付けられる感じは愉快ではない。言いたい事を全部、それも一気に演説のようにして言わせるのは得策ではないと思う。 #魂の重さ
2016-03-28 23:54:41#魂の重さ 4 シェンクの人間らしさと冷酷さの両面が同時に描かれる場面。矛盾していて気持ち悪くて、とても好きだ。総統地下壕でのヒトラーとの対面シーンは静かだけど盛り上がる。
2016-03-28 23:56:12#魂の重さ 6 バッケンシュタイン目線になると、またしてもモノローグがくどく感じる。「彼らの失敗は、その完璧主義を世界中に押しつけようとしたところにある」以下7行は要らない。ここに限らず、バッケンシュタインの思考は、この時代に彼が感じ得る範囲を逸脱している気がする。
2016-03-29 00:01:02承前)6では「説明」で新たな登場人物が描かれているが、それでは全く頭に残らない。まるで外国文学の文庫本の表紙めくった所にある人物表のよう。キャラ一人ひとり特徴的な会話や行動で描写をして欲しい。そういう意味では、2におけるギュンシェの描写は悪くない。#魂の重さ
2016-03-29 00:03:43#魂の重さ 7 やっぱりシェンク目線になると途端に落ち着いて読める。残酷な場面も乾いた描写でとても読み易い。エヴァのセリフなどもとても良い。だが、6に引き続き7も登場人物が多すぎて混乱する。扉の外を守ってるリンゲなど親衛隊と記すだけで名前は要らないのでは。
2016-03-29 00:05:44承前)少なくともハーゼ、アクスマンと親衛隊の二人、ユンゲも削れると思う。ただでさえ馴染のないドイツ名では普通の日本人読者は混乱する。wikiを見ると実在の人物を使っておられる様だが、物語なのだから史実に忠実でなくて良い。人物の取捨選択をして全部入れ込もうとしないで。#魂の重さ
2016-03-29 00:08:41#魂の重さ 8 描かれていることはとても面白いはずなのに、登場人物が多すぎて思い入れも何もないから、彼らのその後に興味が持てないです。「……それで、あんたさんは誰やったっけ?」となりました(シェンクとギュンシェ、あとゲッベルスなど有名どころは大丈夫)
2016-03-29 00:12:55#魂の重さ 9 シェンクの手記は、衒学的で、かつ彼のナチス時代の言動との矛盾がアイロニカルでとても面白い。バッケンシュタインが復讐をやり遂げたことを匂わす描写も驚きがあって良い。手品が伏線となっていたのか。なるほどー!
2016-03-29 00:15:23以上、読みながらの批評&感想ツイートでした。 物語の構成は緩急があって、且つしっかりとした文章力もお持ちでいらっしゃる。ストーリーもとても楽しめました。#魂の重さ
2016-03-29 00:16:05この作品における最大の問題点は、バッケンシュタインのモノローグ。いわゆる「青年の主張」になってしまっているところ。そして作者様の言いたい事の分量が、小説全体の割合からみてとても多い。おまけにそれを述べる方策が一つしかない。なのでその部分は読んでて違和感ありまくりでした。#魂の重さ
2016-03-29 00:18:51あと、登場人物の多さも問題ですね。この長さの小説の割にはとても多い。だから一人ひとりを消化しきれていない。特にナチス側の側近たちは、役割のためだけに配された感じがします。シェンク(と辛うじてギュンシェ)以外、人の匂いが無い。#魂の重さ
2016-03-29 00:19:49承前)登場人物をがっさり減らした上で、それぞれのキャラクターに何かエピソードを足して、一人ひとりの顔が浮かぶような肉付けが欲しいところです。そうすると8の重みも違ってくると思います。 #魂の重さ
2016-03-29 00:20:15昨日の補足。「青年の主張」がなぜダメなのか。作者の思想をそのまま書き連ねる読物は論文やエッセイであり、それはもはや小説ではないから。読者は作者のポリシーを読みたい訳ではない。小説の中にある営みから何かを感じとりたいのです。小説では最終的な答えは読者に委ねられるべきだと思うのです。
2016-03-29 07:46:30@yomiyomediary 一章ごと数日に分けてかと思ったら、一気にいただいたようでびっくりしました。 多大なお時間を取らせてしまい恐縮です。 かなり細かくみていただき、ありがとうございました! \(^o^)/
2016-03-29 11:56:32@wanavi 1のように、読んだハナから書き下ろしていこうと思っておりましたが上手くいかずorz 読みながら感じたことをメモにとり、いったりきたりしてまとめながら進む形と相成りました。
2016-03-29 12:11:53なるほど~と、納得する部分多々。作者目線では気付かぬスルドイ指摘が嬉しい♪ でも、まだ全然泣くほどじゃないので、もっとキビシクても良かったかな~(笑) やはり、本人を前だと、遠慮が出るでしょうか? いや、 @yomiyomediary さんが心優しいんだな。(^^)/
2016-03-29 12:07:42シェンクの「気持ち悪さ」を好きと言ってもらえたのが、今回何よりも嬉しい!(←笑) 以前、このシェンクの気持ち悪さがダメという感想をいただいているのですけど(ダメと思うのも、気持ち悪い人間として描いているので、それはそれで成功ですが)私はこのシェンクのキャラが→
2016-03-29 12:18:53→本物のシェンクがどんな人物かは知りませんが、私の脳内で構築されたこのキャラが好きなので、好みが合って嬉しいです♪ twitter.com/yomiyomediary/…
2016-03-29 12:20:42このご意見も非常に納得。 多分、年代的にあの戦争を扱うと「正面から向き合って語るべき」っていう先入観というか、そういう教育を受けてきたせいかも。 語らなきゃイケナイ病。あるかもです。 エンタメとしては工夫と加減が必要でしょう。 twitter.com/yomiyomediary/…
2016-03-29 12:25:42