「信長の野望」に新規追加された丹羽家臣

簑輪諒@『化かしもの』発売中 @genkyo_kyogen

『信長の野望・創造　戦国立志伝』、江口正吉と一緒に、丹羽家臣の永原松雲、南部無右衛門もさりげなく追加されておりますね。 南部は出自はよく分かりませんが、加藤家→小早川家を経て丹羽家に属したといわれています。 #丹羽家の野望

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『水野日向守覚書』によれば、天正十七（１５８９）年の「天草合戦」において、南部武（無）右衛門は山岡道阿弥、岡田善同とともに、加藤家の先鋒として参戦しています（勝成自身はこのとき小西家臣）。 また、同書によれば、南部は「岡田善同の伯母婿」であったとのことです。 #丹羽家の野望

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以下は根拠のない想像ですが、「南部」という姓は越中にもあるらしいので、 越中出身の無右衛門、佐々成政に仕えて肥後へ →成政改易、肥後に入った加藤清正に仕える →加藤家を退去（天草合戦関連で確執？）、北九州の小早川家へ（続く） #丹羽家の野望

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→小早川秀秋の越前転封により、山口宗永らとともに一足早く北陸へ移るも、転封は取り消し。そのまま秀秋と袂を分かって独立した山口に習い、自身も九州に戻らず出奔。 →牢人していたところを、隣国の丹羽長重によって登用。 というような流れだったのでは？　などと考えてみたり #丹羽家の野望

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永原松雲は、別名・十法院、諱は重高（『芸藩輯要』） 出自についてですが、『鹿苑日禄』には、六角家の重臣・永原太郎右（左？）衛門の弟として「永原松雲軒」という名前が出てきます。同一人物だとすれば、松雲のキャリアは六角家臣として始まったのでしょう。 #丹羽家の野望

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丹羽家時代の松雲は、『小松軍記』などの軍記物では、己の兵法を誇る、鼻もちならない軍配者として登場し、猪武者の南部無右衛門と対立する逸話が紹介されていますが、あくまで逸話なので、本当に兵法を修めていたかは謎です。 #丹羽家の野望

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丹羽家改易後は、浅野幸長に七百石で召し出され、明治まで家系が続いています。また、このころ、藤原惺窩や堀杏庵と親交を結び、経学について学びを深めたようです。 『広島市史　社寺誌』によれば、松雲の墓所は広島市の興禅寺、没年は寛永十四年五月、碑銘は堀杏庵の撰とのこと #丹羽家の野望

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自分でエディット武将として作るのももちろん楽しいですが、公式から出してくれるっていうのがうれしいですよね…… 色々落ち着いたら、丹羽家プレイでじっくり遊びたいなあ…… #丹羽家の野望

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丹羽家の名物家老にして軍略家、江口正吉が、とうとう　#信長の野望 に初参戦！ 　彼が主人公の拙作、「うつろ屋軍師」もよろしくお願いします。 見どころ紹介マンガは、こちらから↓ twitter.com/genkyo_kyogen/…

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学研様より「うつろ屋軍師」好評発売中！　丹羽長秀、長重の二代に仕えた江口三郎右衛門正吉の物語です。 見どころ紹介マンガ①　twitter.com/genkyo_kyogen/… ②　twitter.com/genkyo_kyogen/… ③　twitter.com/genkyo_kyogen/…

2014-10-02 19:49:09

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その名も「『うつろ屋軍師』見どころ紹介マンガ」でございます。 まずはその１「丹羽家と丹羽長秀」 pic.twitter.com/0yBDiLANqc

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「『うつろ屋軍師』見どころ紹介マンガ」 その２「うつろ屋軍師の敗者復活戦」 pic.twitter.com/icpOvR2BpX

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「『うつろ屋軍師』見どころ紹介マンガ」 その３「うつろ屋と関ヶ原」 pic.twitter.com/yRgEne8pok

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