森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」第3回「ベラスケス~画家はなぜ絵の中に登場したのか」

Ustreamでリアルタイムストリーミングされた講義を聴取しつつ実況ツイートしたのでまとめ 2016年4月17日(日)14:00~ 国立国際美術館 http://morimura2016.com/event.html
2
国立国際美術館 @nmaoJP

【イヴェント】4/17(日)14時より森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」を開催。第3回のテーマは「ベラスケス~画家はなぜ絵の中に登場したのか」。詳細は→ nmao.go.jp/event/ pic.twitter.com/GeBKmOuLAg

2016-04-12 21:02:09
拡大
拡大
国立国際美術館 @nmaoJP

【本日開催】14時より森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」を開催。自画像表現を追及し続けてきた森村が、「自画像」をテーマに講座を行います。※無料(要本展観覧券)・先着130名・Ust中継あり・詳細は→ morimura2016.com/event.html

2016-04-17 10:00:12
国立国際美術館 @nmaoJP

このあと14時より開催の森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」では、Ustream配信を予定しています→ ustream.tv/channel/nmaoJP

2016-04-17 13:00:44
国立国際美術館 @nmaoJP

本日開催の<森村泰昌連続講座「新・美術寺子屋/自画像の話」第3回「ベラスケス~画家はなぜ絵の中に登場したのか」>の整理券の配布は終了いたしました。

2016-04-17 13:07:22
みそむーおでん @misoni_2013

Ustream聴取するのでそのまま実況ツイートしようと思います。 実況ツイートはその場で話を聞き書き起こしているため、誤字脱字、筆者の誤読等あり、発話者の意図と異なることもあります。

2016-04-17 14:02:41
みそむーおでん @misoni_2013

始まりました 森村「三回目、展覧会始まる前に二回している。今回は開催後初めて。 前回は2時間40分もしてしまった。前回は展覧会前だったからよかったが今回は展覧会中、トーク後に展示見ようとする人には、、、、二時間で終わろとうは思ってはいる・・・w

2016-04-17 14:04:56
みそむーおでん @misoni_2013

森村「二時間半もやると展覧会見るのは30分、でも寺子屋やるのは今日だけ、どちらをとるのか・・・お考えを・・・w

2016-04-17 14:05:35
みそむーおでん @misoni_2013

森村「寺子屋参加条件としてチケット必須。今後は寺子屋続くが毎回チケットを買うというのは条件ではない、なので大切にとっておいてほしい。でも何度も見てもらうのは嬉しい。二回以上来ないと全体は把握できないのではないかな

2016-04-17 14:06:55
みそむーおでん @misoni_2013

森村「さて、始める。今回はベラスケス。スペインの代表画家。今回の美術寺子屋は自画像がテーマ、しかしベラスケスはそれほど多くはないが一点特異な自画像が彼にはある。それがラスメニーナスだ。

2016-04-17 14:08:01
みそむーおでん @misoni_2013

森村「1659年前後に描かれたラスメニーナス、画家が亡くなる三~四年前の晩年の大作で自分自身を描きこんでいる。これに入る前に回り道をしつつ話したい

2016-04-17 14:08:53
みそむーおでん @misoni_2013

森村「資料としてジャン=リュック・ゴダール、気狂いピエロ。ここの冒頭三分を見てもらいたい。

2016-04-17 14:11:57

[補足]
ジャン=リュック・ゴダール 気狂いピエロ (Pierrot Le Fou)
https://ja.wikipedia.org/wiki/気狂いピエロ

みそむーおでん @misoni_2013

筆者)Ustream広告10分程度ごとに入るのでその都度中断される可能性があります

2016-04-17 14:12:32
みそむーおでん @misoni_2013

森村「映画の中でベラスケスが語られる。本を読んでいたがそれはエリーフォールの美術史のうち近代美術の箇所だ。ヘンリー・ミラーが引用したりチャップリンが愛読している、比類なき美しさで語られている文章だ。ポエティカルというか普通の美術書とは違うもの

2016-04-17 14:14:35
みそむーおでん @misoni_2013

森村「ジャンポールヴェルモンドが本を読んでるところ女の子が出てくるが、彼女はその娘。結婚しているが苛ついてるのが彼で、踏み外す先でとんでもない終わり方をする話で、さて、その娘が女の子ということは、連想が始まる

2016-04-17 14:15:45
みそむーおでん @misoni_2013

森村「白いよそ行きのドレス、ゴダールはラスメニーナスのマルガリータ王女と重ねているのではないか、と。ベラスケスは女の子を実はほぼ描いていない、王子など男は多いが。マルガリータの母違いのお姉さんのマリア・テレサは描くが、幼い女の子は唯一マルガリータだけ。

2016-04-17 14:17:00
みそむーおでん @misoni_2013

森村「ベラスケスとあのシーンを重ねるとするなら、やはりマルガリータを連想させる。冗談として話すが、ゴダールは洒落っ気がふんだんにあり、マルガリータが登場し役柄としてテキストを読むベルモンドはお父さん、そのお父さんはつまりフェリペ四世であり、ベラスケスが使えた王

2016-04-17 14:18:09
みそむーおでん @misoni_2013

森村「さて、その上で絵を見てほしい。 ベルモンドとフェリペ四世、、、似てませんか??

2016-04-17 14:18:36
みそむーおでん @misoni_2013

森村「ゴダールは意識して入れたのかもしれないし、私の深読みかもしれない

2016-04-17 14:19:14
みそむーおでん @misoni_2013

森村「ベラスケスは宮廷画家だ。制約ある世界でいい絵を描こうとした。い一方ゴダールも映画産業の人で良い映画を作ろうとした。 つまり自分をベラスケスと重ねて考えていたのかもしれない

2016-04-17 14:20:10
みそむーおでん @misoni_2013

森村「気狂いピエロ、つまり道化師というタイトルだが、ベラスケスもたくさん描いているので、やはり自分を重ねているのではないか、と エリーフォールのテキスト朗読を見てもらったが、今日の縦軸にそれを使いたいからだ

2016-04-17 14:20:55
みそむーおでん @misoni_2013

森村「さてその前に寄り道。 プラド美術館の画像だが、フェリペ四世とおじいさんのフェリペ2世、それぞれ美術好きで彼らのコレクションを軸に作られた美術館んだ

2016-04-17 14:22:06
みそむーおでん @misoni_2013

森村「プラド美術館にラスメニーナスがある。さて、この美術館の平面図をみたい。インターネットにあるものだが。 ブルーの部分は新館で、他がもともとの建物。この美術館の正門をベラスケス門という。その前には彼の銅像(後年作だが)がある

2016-04-17 14:23:33
みそむーおでん @misoni_2013

森村「南にはゴヤ門がある。ここにはゴヤの銅像。 そして別の門にはムリーリョ門。 つまりこの三人がスペイン古典絵画の代表だと門のあり方でわかる 正門が、、、

2016-04-17 14:24:36
みそむーおでん @misoni_2013

筆者)Ustream広告中断・・・・

2016-04-17 14:24:48
1 ・・ 7 次へ