【撮ま!】映画『めまい』でよく使用されたカメラワークのアニメ業界での名称は?

「アニメーターのための撮影基礎知識」略して「撮ま」を絶賛作成中の撮ま!さんのアカウントで、1958年に公開されたアルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカ映画『めまい』などfで有名な《カメラを前進させながら画角を広くし、対象者のサイズは変わらないままで背景の奥行き感が変化する》カメラワークの名称についてアニメ業界ではどんな呼ばれ方をしているかの質問に対してアニメ関係者の方々の回答をまとめさせていただきました。いや、勉強になります!アニメ業界では統一された名称がないようですね。
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撮ま! @satuma_info

アニメの撮影さん。撮影指示や用語の解説などをまとめた「アニメーターのための撮影基礎知識」…略して「撮ま!」無料PDFで公開中!【現在の最新版は…20130628←準備号】改訂版の作業中。

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撮ま! @satuma_info

【アニメ業界人にアンケート】ヒッチコックの「めまい」などが有名な《カメラを前進させながら画角を広くし、対象者のサイズは変わらないままで背景の奥行き感が変化する》カメラワークの名称について。アニメ業界ではどんな呼ばれ方をしてますか?「めまいショット」とか「ドリーズーム」とか #撮ま

2016-05-04 09:59:13
撮ま! @satuma_info

@satuma_info そもそも頻度の低いカメラワークなので、映像としては知っていても名称としては知らなかったなぁと思いまして。コンテやタイムシートで、どのような指示がされているのでしょうか。#撮ま

2016-05-04 10:06:36
佐山聖子 @mill_sister

@satuma_info 私は『ドリー』とずっと言ってましたが、それで通じたことないので業界用語にはなってないと思われ。名称としては何一つ定着しておらず、現象として伝えているのが実情じゃないですかね。『ドリー』というのも実写の撮影方法を知らなければ出てこない呼称ですし

2016-05-04 10:06:54
難波日登志(三條なみみ) @namimi_sanjyo

@mill_sister @satuma_info 佐山さんと同じです。用語は共通認識が無いと通じませんが 使うことで分かってもらい 統一していく必要があるかなと。そのためにも 撮ま!さん の必要性があると思うんです。

2016-05-04 10:21:24
撮ま! @satuma_info

@mill_sister 回答ありがとうございます。 「ドリー」は通じないのですね。 口頭で説明して、コンテやシートには「BGレイヤーTB」とか書かれているパターンが多いのかもしれないと思い始めました。

2016-05-04 10:23:44
撮ま! @satuma_info

@namimi_sanjyo 回答ありがとうございます。 「そういえば撮ま!では扱ってないカメラワークだ」と昨日の演打ちで気付きまして、巻末のQ&Aあたりに入れられたらなぁと思ってお訊きしました。 統一の前段階として、撮ま!で用語を知ってもらえたらと思ってます。

2016-05-04 10:29:45
難波日登志(三條なみみ) @namimi_sanjyo

@satuma_info こんな用語があるんだって知ってもらうことからですね。現場としてはありがたいですよ!!

2016-05-04 10:32:47
撮ま! @satuma_info

@namimi_sanjyo そう言ってもらうと励みになります。改訂版遅れてますが頑張ります(^ ^)

2016-05-04 10:36:12
難波日登志(三條なみみ) @namimi_sanjyo

@satuma_info こちらこそよろしくお願いしますです!無茶せずお体 お気をつけて!

2016-05-04 10:41:40
U-Tack @Takemotico

@miyukimaruyama @satuma_info その名の通り「ヒッチコックショット」って聞いたことありますっ!

2016-05-04 10:52:56
高木宏紀 @takagi_hironori

@satuma_info @mill_sister 自分は「めまい」の映像が未見なので、一瞬単純なBGレイヤーTBじゃなくて3DCGでのパース変化のあるドリー?のことかと思ってしまいました。

2016-05-04 12:25:35
高木宏紀 @takagi_hironori

@satuma_info @mill_sister 思い出しました。複数枚のBOOKの移動幅に差をつける事によるパース変化込みのカメラワークだと「多段引き」とか言ったりする気がします。

2016-05-04 12:31:15
mareni.jawu @mareni_jawu

@satuma_info はじめまして。 それはゴンドラと呼んでいました。今はほとんど見かけないので、どう呼ぶのか不明ですが。フレーム指示でやっていました。

2016-05-04 10:40:25
宇田鋼之介 @tanusuke45

@satuma_info 自分はTBズームUPとか呼んでましたよ。

2016-05-04 11:17:03
佐々木憲世(のりぱぁ) @noriyosasa

@satuma_info カットの意図を説明する時に「〜のアレ」とか「実写だったら〜」等の話しはするものの、名称、って考えたことありませんでした(@_@)シート上では上記の「意図」メモした上で各々TUとかの指示するだけですねぇw

2016-05-04 11:22:05
若林優 @haduki_yuu

@satuma_info 撮打ち時にめまいショットとドリーズームの両パターンがありました。滅多に出てこないワークではありますが、僕の経験上では半々のイメージです。

2016-05-04 11:28:12
宮澤英夫@佐賀:JSAS会員持永只仁専攻 @miyazawa_hideo

@satuma_info 博多8mm全盛の80年代、大学映研界隈ではズームバック(後方移動しながら望遠方に回す)と呼んでいました。福岡出身の石井聰亙監督が「逆噴射家族」で使っていたのを模倣したもので、専らその使い方で用いていました。

2016-05-04 11:54:30
yoichi senzui@ナイス害 @sen_cha

@satuma_info 自分はズームバックトラックアップと呼んでますね。逆の場合はズームアップトラックバックで。

2016-05-04 12:11:17
ミネタク(峯沢琢也)@CG&映像ディレクター @mi_ne_ta_ku

@satuma_info 自分だけかもしれませんが「ヒッチコックカメラ」と聞いたことはあります。 「ドリーズーム」でしょうか、、、

2016-05-04 12:22:40
P献金ってピンハネのPだろ @p_taroh

@satuma_info 背景の見え方が変化するので(広角⇔望遠)正確に再現できた事はないですが、私の場合「大林ズーム」で、かなりご年配の演出さんから若手まで通じた事例があります。 追記:「撮ま!」いつもお世話になってます。有難うございます!

2016-05-04 12:52:25
撮ま! @satuma_info

「めまい」的なズームの件、たくさんの回答ありがとうございます。まだまだ回答お待ちしております。 仕事中なので個別の返信できなくてすみませんm(_ _)m #撮ま

2016-05-04 13:30:20
Miyuki まるちゃん リチャードさん @miyukimaruyama

@Takemotico @satuma_info ヒッチコックのあれが一番わかりやすそうですね笑。

2016-05-04 14:10:12
大塚雅彦 @tuka_trg

@satuma_info あとジョーズが有名で、大林監督も昔よく使ってましたね。時かけラストとか。少し古い世代には「逆ズーム」で通じる場合もありますが、実写含めて公的に認知された呼称はないように思います。

2016-05-04 14:49:02
大塚雅彦 @tuka_trg

@satuma_info 擬似でやる場合はレイヤー毎にフレーム指定ですね。丁度、次回のキズナイーバー5話でも挑戦してます。本気で実写に近い効果を出すには背景のパース変化が必要で背動もしくは3D背景等を用いるしかないですが、擬似のフレーム操作だけでは物足りなさは否めないですね。

2016-05-04 15:01:13
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コメント

ジョらえもん(JORA) @JORA_JORAEMON 2016年5月4日
ヒッチコックのカメラ効果に一番近い撮影方法は、おそらく「ゴンドラ」と呼ばれる効果だと思います。 Aセルをカメラにぶら下げて、カメラを前後に移動させて背景だけの距離を変化させる方法。
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ジョらえもん(JORA) @JORA_JORAEMON 2016年5月4日
これはデジタル撮影しかやった事のない若い世代では「ゴンドラ」と呼ばれてもピンと来ない手法です、どういう風に撮影していたかは(http://www.da-tools.com/junk/cn25/camStand.html)ここの説明ページにあるゴンドラの項目を見ればなんとなく解ると思います。
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ジョらえもん(JORA) @JORA_JORAEMON 2016年5月4日
どちらにしても、セルも背景も全てが平面の素材を使って、ヒッチコックのカメラワークを完全再現することは無理なので、撮影台時代でこの効果に挑戦しようとしていた人は殆どいなかったのではないでしょうか。今は3DCGとの連動が可能なのでかなり再現しやすいですね。
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れおポン @Leopon_A 2016年5月4日
結果として画面に映る効果としては同じ「ヒッチコックショット」になるとしても、実写とアニメでは撮影技術は全く別の手法になるの。 なので、アニメ業界には「ヒッチコックショット」固有の名前は無かったように記憶している。 撮影打ち合わせでもアニメの「撮影台の使い方」の名前を組み合わせて説明するので、固有の名前が出た事は無かったな。
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ジョらえもん(JORA) @JORA_JORAEMON 2016年5月4日
ゴンドラだと下段、もしくは上段がボケてしまうのでヒッチコックのそれにならない、というのは、撮影台時代だとどうしてもカメラと背景が物理的に距離をとってしまうため、カメラのピントが近いほうと遠いほうのどちらかにしか合わせられなかった結果によるものだからですね。むしろデジタル撮影で「ゴンドラ」を完全再現する場合、わざと背景とセルのどちらかをボケさせる必要が出てくるものかと。
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羽倉田 @wakurata 2016年5月4日
関口先生原作の方かとワクワクして開いたのが京極ファンの私です。
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あくたわ @hrrdn4824 2016年5月4日
アニメだとVertigoで通じないのか…
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腐ってもエビ @kusattemoevill 2016年5月5日
スタッフでなくアニメファン同士でこの撮影技法について話すときはドリーズームが多い印象(あくまで自分の場合) 最近だと(再視聴してることもあって)ガルパン砲塔ズームが真っ先に思い浮かびますね
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メー @haruhiz 2016年5月5日
なおVertigoは変形するミニチュア螺旋階段を作って撮影した。
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