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中野の #ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の町の魅力を紹介する 自分用まとめ。

面白いハッシュタグを見たので乗った。そのまとめ。
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中野 @pisiinu

@pisiinu コンピューターおばあちゃんの勧めにより外付けHDDを一台買って、お茶を一杯ご馳走になって、ついでにあの曲についても聞いてみたが「よく聞かれるけど、あの曲が出たころはおれはおばあちゃんって歳じゃなかった」と言われた。中野より年上の孫がいるのなら十分おばあちゃん…。

2016-05-14 23:04:23
中野 @pisiinu

@pisiinu そして今でも忘れない、HDDのお題を払ったら、ソロバンで計算して金庫からお金を出して手書きの領収書をくれた。コンピューター使わんのかい!でもコンピューター知識は最新だったし、コンピューターおばあちゃんそのものだった。ここは新巣鴨と言うよりネオ・スガモシティだな。

2016-05-14 23:08:58

昴馬県発枷市藻喰玉町、亜神明鳥居

38.すばるばけんほっかせしもぐらだまちょう、あしんめいとりい

中野 @pisiinu

@pisiinu 昴馬県発枷市藻喰玉町にある亜神明鳥居を見に行った。亜神明鳥居とは日本でもはやここ藻喰玉にしか残っていない、左右非対称の鳥居である。鳥居好きなら必見である。片側が貫(下の水平の木)が柱を抜けていない神明鳥居、反対は貫が飛び出て笠木(上の水平の木)に反りがある。

2016-05-16 00:44:31
中野 @pisiinu

@pisiinu 水平の木、と説明したけど、この亜神明鳥居は石造の鳥居である。柱にはやや転び(内側への傾き)があり、第一印象は京都の八坂神社の石鳥居を彷彿とさせるが、どっしりとした佇まいと左右非対称の不安定さが同居する独特の空気感は、この亜神明鳥居ならではの味わいである。

2016-05-16 00:49:23
中野 @pisiinu

@pisiinu そしてここに鳥居は立っているが、神社はもうない。藻喰玉町には元々藻喰神社と喰玉神社の二つがあったのだが、大戦の空襲で二つが焼失、半壊した石造の二つの鳥居を組み合わせて、モニュメント的に駅前に置かれているのだ。そしてこの鳥居をくぐると藻喰玉商店街のアーケードだ。

2016-05-16 00:52:49
中野 @pisiinu

@pisiinu 左右非対称の鳥居が、神社とは関係なく立ち、そしてその鳥居が商店街の門として人々の日常生活に溶け込んでいる。自然に商店街の門として立っていて、油断するとそこに鳥居があることを見逃してしまう。というか貫から「ようこそ、藻喰玉商店街へ」って横断幕が下がっている。

2016-05-16 00:56:51
中野 @pisiinu

@pisiinu もしかしたらもう地元の人もこれを鳥居だと認識してないのかもしれない。神社にあってありがたがられ、頭を下げてくぐる鳥居もいいが、こうして親しまれ活用され、左右非対称の亜神明鳥居。仏門から還俗したお坊さんが村の物知り爺さんとして頼りにされているような、いい趣がある。

2016-05-16 01:02:56

東京都目白区西目白台、インベーダーハウス

39.とうきょうとめじろくにしめじろだい、インベーダーハウス

中野 @pisiinu

@pisiinu 荻窪の滝味噌のゲーセンもすごい良かったけど、都内だと東京都目白区西目白台の坂の途中にあるゲーセンもよかった。鶴亀線西目白台の北口改札を出て目の前の坂を15mほど下りたらあるのだが、まず店の名前が「インベーダーハウス」だ。2016年に現存したのか!ってレベル!

2016-05-16 01:30:42
中野 @pisiinu

@pisiinu 目白台の坂が急勾配なのは有名だが、ここは特に急。目白区の公式サイトによれば日本の国道及び県道、都道全部で斜度の高い坂道の1位から4位を目白区が持っているそうだ。西目白台駅前の坂が何位か知らんが、これもかなりの上位だろう。歩道の一部は階段になっている。

2016-05-16 01:34:40
中野 @pisiinu

@pisiinu で、インベーダーハウスなんだけど、坂道に沿って小さい建物がいくつも繋げられた、雛壇みたいな建物になってるの。そして中は階段が店内をまっすぐ貫き、その両サイドにステージのようにゲーム機が置かれている。店の入り口が一番上で、この辺は音ゲーと通信ゲー中心。

2016-05-16 01:37:21
中野 @pisiinu

@pisiinu 階段を下りていくごとにゲームの年代が下がっていく趣向なのだ。少し降りるとブレブルやギルティ、さらにスト4、弾幕シューティング、なぜか突然のキカイオー、KOF、…。地層のように、下に行くほど古いゲームがある。一番下にはテーブル筐体まである。だがそれだけではない。

2016-05-16 01:41:55
中野 @pisiinu

@pisiinu このゲーセンの最大のウリは、どこからか手に入れた、発売されなかったゲームが稼働していることなのだ。軽く見ただけでもネオジオの「くにおの熱血闘球」やブレイカーズのプロトタイプ「天麟の書 死嘩護」、果ては「カプコンファイティングオールスターズ」も確認できた。

2016-05-16 01:46:18
中野 @pisiinu

@pisiinu はたしてどこから基盤を手に入れているのか。この間話題になったばかりのゴウカイザーっぽい格ゲーもある。これらのゲームも、もし本当に発売されていたとしたらこの時代、というあたりに普通に紛れ込んで稼働している。「断仇牙」も「ついんくいっくす」もあるじゃないか。

2016-05-16 01:52:46
中野 @pisiinu

@pisiinu 頻繁に顔を出しているのだが、未発売ゲームのラインナップもちょこちょこ動きがあるので、まだいくつも眠っている基盤があるのだろう。どこから手に入れてるんだ…。ここにセガの「ψφ(サイファイ)」とコナミの「ラップフリークス」が入る日を夢見て、中野は通う。

2016-05-16 01:55:32

東京都東中央区、再生紙教団、書物比良坂

40.とうきょうとひがしちゅうおうく、さいせいしきょうだん、しょもつひらさか

中野 @pisiinu

@pisiinu 本が好きなのだ。本が作られる場所は知っているが、本がその命を終える場所は浅学にして知らない。本の墓場のような場所があるのではないかと思って調べたら、東京都東中央区に狂信的古紙再生組織「再生紙教団」という謎の建物の存在を知った。怪しい、あまりに怪しい。

2016-05-17 02:19:08
中野 @pisiinu

@pisiinu 再生紙教団、何者なんだ。地下鉄比良坂下駅を出ると目の前にすっと伸びた坂。その上には何やら寺社仏閣のような屋根が見える。あれが再生紙教団か。行ってみると門にはしめ縄があり、その奥に予想よりもかなり大きな建物。トラックが中を走り回り、稼働中の工場のような雰囲気。

2016-05-17 02:25:36
中野 @pisiinu

@pisiinu 再生紙教団を名乗ってはいるが、どうもここはまともな古紙再生工場に見える。それもかなり大規模。古紙再生工場というのは何度か見たことがあるが、ここは今まで見た中で最大規模だ。なるほど、ここは日本における本の墓場、いや、本の死後の世界なのかもしれぬ。

2016-05-17 02:28:07
中野 @pisiinu

@pisiinu 駅に戻る途中、坂の中腹にこの土地の来歴などが書かれた碑を見つけた。なるほど、再生紙教団は日本で最初に作られた古紙再生所だ。再生紙の有用性が認められていない頃で、宗教法人として立ち上げられたそうだ。そして本の墓場へと続くこの坂は「書物比良坂」と言うそうだ。

2016-05-17 02:32:40

東京都板橋区右板橋、アメリカンSUSHI

41.とうきょうといたばしくみぎいたばし、アメリカンスシ

中野 @pisiinu

@pisiinu 右板橋駅前の「アメリカンSUSHI」は最高。外人が考えたまともじゃない寿司が日本で食える日本で唯一の店。カリフォルニアロール程度の寿司などもはやこの店には出てこない。メニューには「チリサーモン」や「シリコンバレー」など、寿司屋とは思えぬすごいワードが並ぶ。

2016-05-17 02:41:18
中野 @pisiinu

@pisiinu 客はみんな外人ばかり。なるほど、外人にとっては「故郷で食った思い出の味」がここにあるのだろう。職人もみな外人さんだ。日本語は通じたので、とりあえず「ワサビの入ってない奴で、適当に美味しいの握ってください」とお願いしてみた。これはかなりの賭けだ。すごいのが来るぞ。

2016-05-17 02:44:50
中野 @pisiinu

@pisiinu まず最初は、ローストビーフの上にクリームチーズが乗ってる寿司が出てきた。なんと、美味い。そしてシャリが酢飯じゃない。多分サフランライスだ。寿司じゃないけど、美味い。次に出てきたのは、普通のマグロ握りにバジルとオリーブオイルがかかっている。これは酢飯。美味い!

2016-05-17 02:47:59
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