軽石をあえて噴石と言う気象庁の思惑

霧島山新燃岳の火山情報を伝える気象庁の発表文には「軽石」の語が一切使われていない。噴石あるいは火山れきで置き換えられている。火山学者がこの噴火を記述するときごく自然に使う軽石という語を、気象庁があえて避ける意図は何か。軽石の語を使わずに発表することによって得られるものと失われるものは何か。JNN報道特集をみながらした私のツイートから始まった会話。
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ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 そちらが現在噴火とそれに伴う被害で大変なのはお察ししますが、こちらのお話に入ってこられるのでしたらそれ相応に読み込んだ後にして頂きたいのですが。

2011-02-06 00:54:17
Ryusuke IMURA @tigers_1964

@izumosobarie ゴメンなさい。噴石なら飛んでくるものに注意すればよい。しかし飛んできているものが軽石だたと、直接それが当たって被災するだけでなく火砕流という現象にも注意が必要になる。だから両者の区別が重要。

2011-02-06 00:58:25
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 火砕流が発生する危険性はそもそも最初から噴石であるかないかにかかわらず考慮されているはずでは、雲仙の記憶はそんなに薄れていると?

2011-02-06 01:02:13
Ryusuke IMURA @tigers_1964

@izumosobarie 雲仙の火砕流のイメージが強すぎるのです。霧島で危惧されるのは、軽石噴火に伴う火砕流

2011-02-06 01:11:08
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 人命が絡んでくる以上話題的にナーバスな所であることは理解出来ますが、先日のあの衝撃波の映像を見る限り、今後火砕流が発生してもおかしくないな、と備えておくのは噴石の質にかかわらず必要な事、そもそも気象庁は火砕流に対する警戒も呼びかけてますよ?

2011-02-06 01:12:15
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 http://bit.ly/fqhlAb 火砕流への警戒を呼びかけていない訳ではないでしょう?

2011-02-06 01:15:06
Ryusuke IMURA @tigers_1964

@izumosobarie 発生の有無ではなく、火砕流の規模(到達範囲)にかかわる

2011-02-06 01:21:41
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 その辺専門家でないのと地元民でないからアレですが、あの警報では不足であると?で、火砕流に関しての例えばハザードマップでは軽石に関する火砕流は考慮して居ないと言う事でしょうか、それなら市町村のハザードマップ作成の問題になるような。

2011-02-06 01:23:37
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 こういう事を地元民でもないのに軽々しく言うのもナンですが、ハザードマップの作成は気象庁ではないですよね、地元市町村ですよね、その場合規模の考慮もされてないと言う事でしょうか。。

2011-02-06 01:26:23
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 で、何故私と@dinasty_oomae氏の警報の表現談義に絡んでこられるのかがよくわかりません、私、一介の市民なんですが、そちらで現在進行中の事態に関しては色々とお察ししますが、私に絡んできたら気象庁の表現が改善されると言う事なんでしょうか。。

2011-02-06 01:30:17
ooi@n_m @izumosobarieato

正直眠たいのに、俺気象庁の関係者じゃないし学者じゃないのになんでこんな目にあうねん。

2011-02-06 01:31:35
ooi@n_m @izumosobarieato

@tigers_1964 最後に、はっきり申し上げますが、私に絡むぐらいなら気象庁のご意見投稿フォーム宛にご意見頂けますでしょうか。http://bit.ly/xS3bq こちらのトップページからフォームに飛べます。

2011-02-06 01:36:27
ooi@n_m @izumosobarieato

しかし、火砕流に対するハザードマップって、大規模なモノに関してもやってておかしくないはずなんだが。

2011-02-06 01:40:35
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@izumosobarie それは大きく間違っている。気象庁が火砕流警戒を言ったのは。31日0135の警報2号 http://www.jma.go.jp/jp/volcano/551-20110131013500-40.html それも3キロまで

2011-02-06 06:06:55
早川由紀夫 @HayakawaYukio

衝撃波と火砕流の危険は関係ない。火山学はそんなにまでヤワでない。この部分は(物理を使って)ちゃんとした科学になってる。@izumosobarie

2011-02-06 06:08:40
早川由紀夫 @HayakawaYukio

3キロじゃぜんぜん足りなかった。@izumosobarie

2011-02-06 06:09:12
早川由紀夫 @HayakawaYukio

@izumosobarie それは、生半可な知識で人の命をないがしろにして、もてあそんだからだ。こちとらプロだ。あそびでやってんじゃねえ。

2011-02-06 06:18:01
Ryusuke IMURA @tigers_1964

私は、噴石と軽石を区別することの一般的意味について、説明したつもりです。両者を区別することで、どんな情報が得られるかをtwitterを見ている全ての方にしただけです。

2011-02-06 09:05:34
Ryusuke IMURA @tigers_1964

私が反応したのは「現場レベルでは不慣れな人が多いのですよ」という発言。

2011-02-06 09:08:03
Ryusuke IMURA @tigers_1964

そうですね。正確に言うなら、噴石(火山レキ)の区分、岩片VS軽石でしょう。新燃岳では、今火口を満たした溶岩をガスとともに吹き飛ばすブルカノ式噴火をしています。麓までバラバラと岩片が降っています。一方、麓に軽石が降ってくるようだと、軽石噴火なので、火砕流に注意が必要(つづく)。

2011-02-06 09:24:28
Ryusuke IMURA @tigers_1964

(つづき)ブルカノ式噴火に伴う火砕流は、桜島でも観測されていますが、新燃岳で起こっても、せいぜい3kmくらいでしょう。これに対し軽石噴火に伴う火砕流は人家のあるところまで行く可能性があります(つづく)。

2011-02-06 09:31:39
Ryusuke IMURA @tigers_1964

(つづき)空から降ってくるものに当たってケガをすることだけを心配するなら、岩片と軽石を区分する必要はない(うーん微妙に言い切れないが)。しかし、岩片か軽石かを区別することによって、人家まで到達するような火砕流の発生に関する情報が得られる(つづく)。

2011-02-06 09:38:56
Ryusuke IMURA @tigers_1964

(つづく)1/26-28くらいの噴火は軽石噴火でした。幸い火砕流は1km程度流れただけだった。だから、軽石が降ったからといって、すぐに人家まで届く火砕流というのは早計だが、噴石を岩片と軽石とに分けることによって、命にかかわる情報が得られることを皆さんに知ってほしかった(おわり)。

2011-02-06 09:44:37
Ryusuke IMURA @tigers_1964

噴石(岩片VS軽石)の話の中で、私は気象庁・気象台のことを何も言っていません。気象台の現場の人はよくやっている。遠くから見ている人が「現場レベルでは不慣れな人が多いのですよ」と言ったので反応しました。

2011-02-06 10:29:34
Ryusuke IMURA @tigers_1964

@izumosobarie ごめんなさい。twitterの仕組みよく理解していませんでした。izumosobarieさんが知りたかった情報(噴石・軽石)については丁寧に解説したつもりです。携帯で打っていたので、めんどくさくて、です・ます調にしなかったのが間違いでした。

2011-02-06 11:29:50
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