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@mozu_nec
男色ってのは今で言うBLみたいなものなのだが、ホモやゲイとはちょっと違う。 男色というのは日本の文化であり、世で言う戦国時代なんかは男色を親しまなければ男として情けない、なんて事も言われていたわけだ。
2016-05-12 00:24:03
さん
@mozu_nec
代表的な人物を挙げるとしたら、伊達政宗がわかりやすいだろう。 伊達政宗はかなりの男好きで、徳川家光と一緒に男の子について語らいあったくらいだった。 例えば政宗が男の子の頬にキスをすると男の子は泣きながら喜んだ、なんて逸話も残っている。
2016-05-12 00:27:37
さん
@mozu_nec
誰もが知っている織田信長や徳川家康なんかも男色に触れている。 家康はどちらかというと女好きの方だった。しかし、鷹狩りをしている最中、美男子に一目惚れをしてしまい、美男子は家康にありえないというほど寵愛された。その美男子とは後の関ヶ原の戦いで先陣を切った井伊直政である。
2016-05-12 00:32:32
さん
@mozu_nec
織田信長で有名なのは一昔前に腐女子の間で流行った森蘭丸だろう。 実際に２人はデキていたという話もあるし。信長も相当な男好きだったらしい。 森蘭丸は何故美男子なのか、家系図を見ると違和感があるが。
2016-05-12 00:36:52
さん
@mozu_nec
逆に、豊臣秀吉は田舎育ちであるからか、女ばかりで男色になど目もくれなかった。例えば、こんな話がある。 秀吉の家臣が「秀吉様も男色に少しでも興味を向けさせねば！」と焦り、最高の美男子を用意し、秀吉の寝床に付かせたのだが、秀吉の一言 「お前、姉か妹はおらぬか？」
2016-05-12 00:43:17
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@mozu_nec
またまた逆に、秀吉は石田三成とデキてた、なんて話も出てきたりする。 戦国武将なら男色をしない者はいない、なんて言われているのだから、秀吉も男色をしない筈がない、という思考からそんな話が出たのだが、石田三成も大谷刑部(吉継)とそういう関係だったのでは、とも言われている。
2016-05-12 00:46:29
さん
@mozu_nec
ちなみに江戸時代では松尾芭蕉なんかも男色をしていたりする。 なんと奥の細道で遠距離恋愛をしていたのだ。40過ぎても若い男子に恋をするというなんとも辛い現実。
2016-05-12 00:51:05
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@mozu_nec
日本の男色はいつからあるのかというと、古事記のヤマトタケルが初めてという話がある。が、男色とはそんなに関連しないようだ。しかしヤマトタケルは美少年だったという。
2016-05-12 00:57:40
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@mozu_nec
書物では日本書紀に男色を想像させる表現があったとか… 本格的には奈良平安時代の寺院での男色が発端で、僧は穢れた女性と肉体関係を持つだなんてそんなことは禁止されていた。しかし男は男だ、性欲は溜まる。 という事で男色が僧の間で広まったのだ。
2016-05-12 01:02:55
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@mozu_nec
男色の対象とされた稚児達を寵愛する風習はそれから仏教界に広まっていったという。 その前の飛鳥時代では男色の話なんかは聞かないが、聖徳太子は女だったのではないか、なんて話が上がっている。 因みに、男色を持ち込んだのは長い間唐にいた空海と言われている。
2016-05-12 01:08:58
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@mozu_nec
追記っぽいけど、男色っていうものはどちらかというと身分の高い者達がしていたものであって、言い方は悪いけどそこらへんの田舎者なんて男色には触れていなかった。
2016-05-12 22:36:44
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@mozu_nec
豊臣秀吉がその例の１人なんだけど、田舎者だから男色なんてものより女と遊ぶ事にしか目が行かなかったのだろう。 というか、男色に理解が無かったのかも。普通は男女で肉体関係を築くからね。
2016-05-12 22:41:57