#真田丸 第十九回 大阪城ホラー再び。秀吉・信幸・信繁それぞれの「恋路」デスロード。みんなの感想+補足TLまとめ
- anchovy_aid
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「私たちは同じ日に死ぬの」
パパと兄ちゃんが帰った大坂はやっぱり怖かった…怖いを超えた悲しみだった。闇というのはあんなにも鮮やかな色彩をしているものなのか… #真田丸
2016-05-15 20:54:32よく三文小説で、幸村はかつて淀殿と両想いだったから大阪の陣に参加したとか書いてあるけど、 今回はなんという呪い。呪いかけてるとしか思えないー(´д`|||) #真田丸
2016-05-15 21:12:37大阪城に茶々(淀殿)と秀頼自刃の地があるんだけど、城の下の、薄暗い隅の方に、ちょこんと小さな碑が立ってあるだけで、あれが「日の本一幸せな女」の最期かと思うと本当に辛くて、今日の真田丸見ていられなかった。 #真田丸
2016-05-15 20:54:39あれだけ恐い物知らずに秀吉を振り回しているように見えた茶々が、怒った秀吉が座を一段降りただけでびくってなるのがすごかった。秀吉の恐ろしさを誰よりも知っていて、女特有の勘でうまくそれをかわして生きていたけど、ミスして虎の尾を踏んじゃったみたいな感じだったんだろうか。 #真田丸
2016-05-15 20:50:45茶々が言う山吹の押し花が、蝶の標本に見えたのは私だけか。ゴンザをはじめ、戯れにちぎって箱に飾り、笑って眺めたように見えた。 #真田丸
2016-05-15 20:56:03蔵で信繁と茶々が抱き合うシーン、茶々からしたらお気に入りの男の人に抱き締められて嬉しかったかもしれないが、信繁の表情見ると、悪魔が契約者を引き摺り下ろす所にしか見えない件 #真田丸
2016-05-15 21:01:33ウチの母親が「茶々は信繁こそ運命の相手だと信じてて、乱世にしか生きられないタイプの信繁のために“大坂の陣”と言う最高のクライマックスを全てを犠牲にして用意してくれたのではないか」という卒倒しそうな予測を立ててた #真田丸
2016-05-15 21:25:34信繁については「隙があった」というより本心を見抜く洞察力があって、でも「あなたのことわかってるよ」的な押し付けがましさがないところが相手の琴線に触れるんだろうな。茶々が落ちてきた武具に驚いたシーンで、自分の死すら怖くないと言ってた茶々の本心をサラッと言い当ててたね。 #真田丸
2016-05-15 20:54:08お気に入りの男と一緒にいるのをわりと隠さないというか…噂になるような行動をあえてとってる辺り、ほんとは周りに騒いでほしいわけで、それによって自分も男と一緒に破滅するのを無意識に望んでるように見えるのよね。だから周りも茶々から破滅の匂いを感じて怖がる。 #真田丸
2016-05-15 21:24:34茶々さまの知性も教養もあるんだけど人を計算高く籠絡できるほど賢くはなく、ただじゃれて関心を惹くのはすごく好きなタイプ…というのが考えられてる。こういう女性って同性に心許せる相手がつくりづらいのよね。これもきりを目敏く見つけて可愛がってる寧とは対照的 #真田丸
2016-05-15 21:09:25モラトリアムを捨てて「秀吉の側室になる」事を承諾して、歴史の生け贄として「死ぬ」覚悟を決めた茶々は、自らの死と信繁の死を予言する。運命に操られる人間をギリシャ悲劇のように演出しながら、阻止しようとするきりの抵抗を恋愛コメディのように演出する。この何でもあり感がすごい。 #真田丸
2016-05-15 21:15:50決して入ってはならぬと言われた蔵がある城(青ひげか)「この血はどんな人の血?どんな人の体の中を…」茶々の科白がすべてホラー。美しいものだけに囲まれて生きてほしかった…という秀吉の茶々への危うい想い。「そして私たちは同じ日に死ぬの」呪い完成で今日はまじ本当は怖いグリム童話。#真田丸
2016-05-15 21:09:33登場人物は、近現代にありがちな芝居のように「考えて自分の感情や気持ちを表現して行動する」だけでなく、思わず語ってしまう。その言葉が折り重なり合いながら未来を先取りしてゆくようにして物語が進む。古代や中世にあったような史劇の手法が散りばめられていたのが今回だったと思う。 #真田丸
2016-05-15 20:56:31結子さんがインタビューで言ってたことに近いですが、真田丸での茶々というのは、 本人は全くその気はないのに、偶然に結果的に死神のようになってしまった」 という描き方なんでしょうかね。 「最初から野心がある」方が演者としては演じやすいでしょうが。 #真田丸 #竹内結子 #茶々
2016-05-15 21:16:17先を知ってる視聴者からしたら茶々様予言者かよwってなるけど、茶々様本人としてはお前絶対戻ってこいよ源次郎…っていう懇願ですよね多分 #真田丸
2016-05-15 21:21:35しかし秀吉の「お前には死ぬ時に日の本一幸せなおなごであったと言って欲しい」というセリフ、風林火山で勘助に「この子を不幸にだけはしないで欲しい」と言って死んでいった諏訪御寮人の場面を思い出す。後のことを分かっていると本当に残酷な言葉で。 #真田丸
2016-05-15 21:10:26