「ひぐらしのなく頃に」の物語と現実、「放浪息子」視聴、物語とキャラクター批判

キャラクター批判はあたらない。物語から現実というものを考えること。 これがトピックです。 @irie_haruki さんへの @yaoki_dokidoki からの質問と応答をまとめました。
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tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki 具体的。例えば先程の流れで、未完成なキャラが出てきた時に、物語全体と結びつけて考えられない人はそれを鬼の首を取ったように「これは駄目な作品だ」と言っているように見えるのです。

2011-02-04 02:05:29
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki いちいち細かいですけど、「未完成」ということも教えていただいてもいいですか。

2011-02-04 02:07:28
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki さっきちょうど僕は『放浪息子』のキャラについて呟きましたがあれなんかは未完成なキャラの典型ですよね。でも、未熟とは思っても駄目な作品とは思いません。寧ろ素晴らしいと考えてます。自分が出来ている(=正しい)とは思いませんが、その逆だと考えて頂ければ。

2011-02-04 02:10:07
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki あぁ、続きを呟いてる内に返して頂いてましたね。すいません。でも、今の続きのツイートである程度は答えとして大丈夫でしょうかね。

2011-02-04 02:11:53
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki そうですね。話は通ってると思います。それで、現実にも個人の性格を攻撃するみたいな風潮があっていやだと。

2011-02-04 02:13:10
tacker10 @tacker10tw

二週目を観てるけど、千葉「プールがあった日って腕とかだるっとするわね」 二鳥「うん、ほわぁっとする」 ここの二人の台詞はさりげないけどかなり秀逸だと思う。

2011-02-04 02:16:39
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki そこで話が一度、昨日に戻ります。キャラ、あるいはデータに皆の興味が移った背景に大きな物語の衰退がある訳ですが、それはつまり個人の価値観の乱立を意味する訳で、何が正しいかってのが無い訳です。だから、そのクラスタ同士での攻撃があるんだろうな、と。(続く

2011-02-04 02:21:53
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki ただ、これもまた昨日の僕のツイートですが、大きな物語があった所で個人攻撃が無い訳ではありません。寧ろ、クラスタ同士の争いから、大衆による少数派への攻撃ですから考え方によってはこちらの方が酷いとも考えられる訳で。(続く

2011-02-04 02:25:51
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki だから、僕はこの先何処に可能性を見出だすかが大事だと考えました。別にデータベース指向が悪いとは思いません。それは時代の流れによる必然でしょうし、今更言っても既に現実がそうなのですから無意味です。(続く

2011-02-04 02:29:47
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki ただ、このままであるべきではないだろうし、そうはならないだろうな、と僕は考えた訳です。

2011-02-04 02:31:00
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki なるほど。では、単に物語だけでなく、「どう生きるべきか」の問題も含んでいるということですね。

2011-02-04 02:36:14
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki 「どこに可能性を見いだすか」とう視点は建設的でいいなと思いました。僕はそこまでの視点をもっておりませんでした。

2011-02-04 02:39:29
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki 間違いではないですが、そう真っ直ぐ言われると恥ずかしいですねww まぁ、それが昨日の僕の「主にアニメについて感じる事は多いですが、小説にしろ考える事は同じですね。そして、そっから繋がる形で現実の話でもあります」というツイートになってますね。

2011-02-04 02:40:25
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki ひぐらしの件でもそうですが、僕はフィクションでの体験と感情と、自分の体験と感情とをつい切り離しちゃってるんでしょう。そこを結びつけているのはすごいなと思います。

2011-02-04 02:42:15
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki とは言え、僕も「こうすれば」というしっかりした代案を持っていませんから、何ともですけどね(笑) ただ、丸投げしただけですよ。

2011-02-04 02:42:16
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki そうなのかな? 僕にはわかりませんが、逆に僕は常に物語からどう現実に結びつけるかを重視し過ぎるきらいがあるので(笑) 骨組みさえ良ければ、デティールを無視してしまう時がありますよorz

2011-02-04 02:45:16
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki フィクションは思想という枷に縛られるべきでないと僕は信じていますが、しかし現実に結びつけるというか、そういう血肉通わせたものが細部に霊魂やどると思います。

2011-02-04 02:49:29
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki ふむふむ。因みに、思想に縛られるべきでない、というのは自由に人は物語を形作るべき、という事でしょうか? もし良ければですが、そこら辺を訊いてみたかったり。嫌だしたら答えなくて良いですし、時間がなければまた後日で構いませんが。

2011-02-04 02:55:57
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki 「自由に物語をつくるべき」という言葉遣いでは表現できませんが、「表現が赴きたいところにいくのを作者は手伝うべき」というか。そもそも僕は「物語」を作る意識はうすく、「表現」を作っているタイプなので、そういう言葉でしかあらわせませんが。

2011-02-04 03:00:23
tacker10 @tacker10tw

@yaoki_dokidoki なるほど。全てではないでしょうが、その答えで多少は分かった気がします。いや、こんな話に付き合って頂き有り難うございました。また何かあればお話させて下さいませm(__)m

2011-02-04 03:05:42
料理研究家 やおき @yaoki_dokidoki

@irie_haruki そうですね。ちょこちょこお話しさせてください。ありがとうございました。

2011-02-04 03:08:54
tacker10 @tacker10tw

まぁ、可能性を見つけ出すと言ってもそう急に新しいモノも出ては来ないだろうし、現実的に考えれば大きな物語とデータベースを両極として、振り子の揺れ幅が段々と落ち着くのが普通だよね。物理的に考えても。

2011-02-04 03:19:44