日本地球惑星科学連合 2016年大会4日目(5/25)

4日目です
3
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 8 次へ
こばこ @kobako

日本応用地質学会、大塚さん「大地の成り立ちを知り、自然災害と向き合う」広島土砂災害に対して調査団を派遣。報告会も行う。 空撮や地図で今昔の広島市を。今は家が建てられそうなところには住宅がひしめく。昭和初期には水の通りやすいところは水田などになっていた。 #JpGU

2016-05-25 15:18:35
こばこ @kobako

宅地造成地は既存の交通は関係なく、緩やかなところに。リスクを認識しているかどうかは疑わしい。 学校の先生への出前講座。それを通して子供たちに伝われば。 防災学術連携体との連携は重要。ただ、現状は工学系を「取り込んで」はいない。取り込んで、理工連携をしていきたい #JpGU

2016-05-25 15:24:54
えんどう @all_mendou

日本地球惑星科学連合大会 わざわざ幕張まで寝にきたみたいなもんだな😴起きて😴

2016-05-25 15:38:10
こばこ @kobako

気象学会から、気象研、加藤さんから「過去の線状降水帯による集中豪雨事例にみられた予測と防災情報の課題」。一般向け、少し抑えめの内容。集中豪雨には厳密な定義はない。マスコミの造語。線状降水帯は2000年前後作られた言葉。(ラインエコーも造語だったっけ…?後で調べる。) #JpGU

2016-05-25 15:39:53
こばこ @kobako

線状降水帯の形成過程。破線型、バックビルディング形成型の2種類が日本では見られる。 過去の事例2つ。前者は狩野川台風、後者は広島での大雨。→バックビルディングという言葉ではどういうことが起こっているかわからない!線状降水帯をつかってほしい。「湿舌」も改めた。 #JpGU

2016-05-25 15:45:05
こばこ @kobako

(まぁ、そうした声も反映されて日々予報用語はわかりやすくはなってきていますよね。(それと同時並行で定義不明瞭な言葉(ex: ゲリラ豪雨)も巷には増えつつありますが。)「宵のうち」「夜半」も排除されましたし…。個人的に好きだったけどなぁ、「宵のうち」は。) #JpGU

2016-05-25 15:47:32
こばこ @kobako

あぁ。線状降水帯の発生6条件の話まで行ったか。(時間考えるとそうしたこみいった話まで行っても消化できないように思うんだけどと思ったら、やっぱ時間切れになってしまった) #JpGU

2016-05-25 15:49:14
こばこ @kobako

実況に近い初期値ほど、降水予報が悪くなる可能性があるので注意。(…これ、誰に向けての注意?) 質問。線状降水帯とバックビルディングとスコールラインは違うのか。→違う。カタカナ2語は線状降水帯の一形態。(難しいですね、というつぶやきが漏れた。…そうですね。) #JpGU

2016-05-25 15:52:37
こばこ @kobako

水文・水資源学会より東大海洋研、芳村さん「平成27年関東・東北豪雨による鬼怒川洪水に関する調査活動を経て」 調査は4回(4班と言ったほうがいいか)にわたって。1班目、2班目は9月10日の夕方。常総市の破堤箇所近辺まで行って映像撮影している。 #JpGU

2016-05-25 15:57:41
はーつん @shamo_kichi

来年のJpGUまでに名刺作ろう…

2016-05-25 15:59:13
国分寺市イメージキャラクター ぶんじほたるホッチ @koku_hocchi

@・ω・@執事でございます。本日は#日本地球惑星科学連合2016年大会 にホッチ様とお邪魔しています。皆様にお声掛けいただくのですが、「てんとう虫ですか?」と10割質問される由々しき事態が発生中。これも私の不徳の致すところです。 pic.twitter.com/OybDzUvJ9P

2016-05-25 16:00:30
拡大
こばこ @kobako

9月10日に資料持ち帰り、まとめて発表。注目は高かった。メディアの方からは「気候変動のせいですか」との質問も。それを調べるために1926年からの区内観測所データも加えて解析。今回の鬼怒川流域平均は区内+アメダスでは95年に1度の雨と判断できる。区内のみだと80年 #JpGU

2016-05-25 16:00:53
こばこ @kobako

区内観測所データを取ってた時期(1926~1976)のほうがその後よりも多くの雨が降っているのか?→3日積算についてはそう、1日ではそうではない。今回の降雨は、1日積算についてより珍しい現象であったといえる。 #JpGU

2016-05-25 16:04:06
みち @strczyi20

そういえば、JPGUで入手した伊藤順石は、Christmas鉱山(アメリカ)だったけど、そこはスカルンだそうです。

2016-05-25 16:05:41
こばこ @kobako

パイピングがクローズアップされ、説明を求められる。取材も多くあった。(「パイピング」は流行語ノミネートになるのかなぁと思ったら、ならなかったですねとは。)まとめのスライドに「情報発信が大事・発災直後には様々情報が・専門家がきちんと発信すべき」 #JpGU

2016-05-25 16:07:28
こばこ @kobako

地理学会より、専修大、熊木さん「地理学における水害の研究および2015年9月関東・東北豪雨災害に対する日本地理学会の取り組み」 地形と水害の関係について。空中写真を用いて水の流れを研究した初の事例がカスリーン台風。狩野川台風については地理学評論特集号が出された。 #JpGU

2016-05-25 16:11:07
こばこ @kobako

伊勢湾台風。1956年に作られていた資源調査会による地形分類図が防災に生かされず。→中日新聞にて「地図は災害(←書き取り間違いあるかも)を知っていた」 #JpGU

2016-05-25 16:14:15
こばこ @kobako

関東東北豪雨での地理学会の対応。調査速報の公開。MLでの議論。現地検討会(3月)。JpGUでのセッション提案。 用語「自然堤防」の問題。「河畔段丘」があり、自然に形成されたもので堤防上であったから、政治家が「自然堤防」と呼んで、マスコミもこれを用いた。 #JpGU

2016-05-25 16:21:15
こばこ @kobako

火山学会から、京都大防災研、井口さん「火山噴火予測と避難:2015年の桜島クライシス及び口永良部島噴火」火山学会としては噴火に対する防災対応はしない。協議会に協力する形で対応を行う。学会としての学術研究の話をする。 #JpGU

2016-05-25 16:27:37
こばこ @kobako

口永良部島噴火の活動状況について。2015年5月噴火に至る活動の活発化過程。火映・GPS距離の短縮・山体膨張・地震回数の増加。 前駆現象でレベル5に上げられなかったのか?→2015年のほうが2014年に比べ明瞭。有感地震の時点で上げるべきだったか。 #JpGU

2016-05-25 16:32:30
こばこ @kobako

教訓。避難決断の難しさ。噴火発生の有無のみをリスクとする従来型火山リスクコミュニケーションの誤り。避難後の生活のイメージは依然として持てなかった。2014年のレベル3時の自主避難は台風接近を考慮。気象災害時の対処(すぐに帰れる)を想起させた。違いについてイメージできず #JpGU

2016-05-25 16:34:41
こばこ @kobako

桜島の話。地盤変動・地震活動によりレベル4にあげる。幸いにもこれを引き起こしたマグマは止まったようで、大事に至らなかった。大正噴火との比較。大正噴火の先行地震のエネルギーは今回のものより段違いに大きい。#JpGU

2016-05-25 16:40:21
こばこ @kobako

まとめ。火山災害の特性。複合性高い、長期化する。発生頻度低い、レンジが広い→イマジネーションできないことが問題となる。 対策。モニタリングを基礎とした観測から、現象を予測。そうしたうえで被害予測を行うことが肝要である。 #JpGU

2016-05-25 16:41:31
前へ 1 ・・ 3 4 ・・ 8 次へ