ゆとり世代ど真ん中の私達が探る新本格以降のミステリ二次創作変遷について
- suzushi211
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その主義のために追放されてるのは知ってるんだけど具体的に何がどう決め手となって追放されたのかはよくわかんないんだけどこれ触れちゃいけないとこ?
2016-05-27 22:50:24華麗なる没落のためにの何が起爆になった?(この場合男性中心サークルなので怒りボルテージはスタンプカード式ではなくスイッチ式と仮定する) ・大先輩のネタを使った……ミステリ研ではあるあるでは?それとも度を越していた? ・オチやロジックの問題がひどい……ミステリ定義論に火をつけた?
2016-05-27 22:56:39ゼロ年代を新本格やその界隈に捧げてました、京大ミス研作家はかなり読みましたって人でも麻耶は読んでなかったりするので、その時期の麻耶の立ち位置がよくわからん
2016-05-27 22:57:26いやでも うーん <キャラクター性が強いと非難され>た時代から<キャラクター小説を読みたいなら新本格ミステリを読めばいい>時代へのターニングポイントなら、単純に言えば清涼院流水なのかなあ。京極夏彦はミステリの定義で最初揉めてたし今でも新本格(仮)だし麻耶雄嵩は教養色が強いし
2016-05-27 22:59:19いやまあ当時の女オタ向け雑誌のミステリ特集とか当時の女オタのジャンル雑多薄い本とかを見るにそのブームに乗ってた人たちには>RT程度ファンがいたはずなんだけども
2016-05-27 22:59:32まあ麻耶雄嵩も京極夏彦も清涼院流水も西尾維新も講談社レーベルから出ていて、講談社はもともと大衆娯楽に強い出版社だし、その手の固定観測者はいた(から拾ってもらえたし拡散できた)ってことかなあ
2016-05-27 23:02:11人気が出やすいのとカジュアルなのはニアリーでしょう(翼闇のために国名シリーズを完走しておくのはきついしピンポイントで忠告するとネタバレなので前提として知っている必要がある)
2016-05-27 23:05:20その点では ・海外ミステリの知識を教養として前提にしてくる麻耶雄嵩 ・長大長編という物理力で殴ってくる清涼院流水 からの ・専門的な教養を要求しない、適度な長さの小説を書いた西尾維新 はそりゃー爆散力が違うよなあという。
2016-05-27 23:08:12有栖川有栖はどうなんだろう。島田荘司〜京極夏彦・清涼院流水の間を埋める作家としては麻耶雄嵩に並ぶと思うんだけど。20世紀なら創元レーベルでもお手軽入手できたのかな?それとも46番目からドドーンと?
2016-05-27 23:10:20占星術→月光ゲーム→殺人喜劇→翼闇→46番目、という流れ。そして殺人喜劇ですでに趣向として女性読者に確立されていた。うーん、ネットが発達していない時代の2年は果たしてどれほどの力を持つのか? って考えると占星術から女性読者が入り出していて、そこから裾野が広がった?
2016-05-27 23:18:25