『エクソシスト』原作に秘められた謎から、世論を操る『戦争広告代理店』、貧しさと同調圧力の怖さを描いた『破船』まで、「こわいもの」のスゴ本オフ
(承前)三部構成になっていて、一部目の準備編が凄く好き。犯人が用意周到に準備するところが面白い。地上の人達がみんな保身に走るクズぶりもいい。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 17:48:34(承前)なんでこの本を怖いと思ったかというと、昨日、大韓航空が燃えましたが、先週同じ便に乗って、また来週大韓航空に乗らなくてはならず、恐怖が連鎖しております。(了) #スゴ本オフ
2016-05-28 17:48:36さくらさん。『スクールカースト殺人事件』堀内公太郎(新潮文庫)。自分で自分を地獄に落としていく。誰もハッピーエンドになる。スクールカーストの頂点にいる女優の娘がクラスメートに意地悪をするが、最後は自分の母親を殺しそうになる。黒幕は誰か?という話。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 17:57:15【訂正】誰もハッピーエンドになる⇒誰もハッピーエンドにならない
ソトネコさん。『痛風―ヒポクラテスの時代から現代まで 』木原弘二(中公新書)。昨年秋に痛風になりました。朝トイレに行こうと思ったら、足が折れたような気がして、会社も行けなかった。整形外科でレントゲンを撮ってもわからず、血液検査で尿酸値が高くて痛風とわかった。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:07:58(承前)この本によると痛風になった歴史上の人物もわかるし有機化学の歴史もわかる。痛風は遺伝的な病気だけど、発症するかどうかはわからない。身内に痛風がいなくても、自分が痛風の遺伝子を持っているかもしれない。それが怖い。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:08:00(承前)今は薬を飲んで治療しているけど、またあの痛みを味わうかもと思うと怖い。「風がふいても痛い」というけど、風がない締め切った空間でも猛烈に痛いです。贅沢病とか言われるけど関係ない。有機化学の歴史とか楽しめるのでオススメです。(了) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:08:02室内飼いさん。『わたしは真悟』楳図かずお。小学6年生のさとるとまりんの2人が恋に落ち、離ればなれになるときに「子供を作ろう」となって、その子供の真悟が産業用の組み立てロボットだというSF作品。なにが怖いかというと、マンガの表現が怖い。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:14:24ミムラさん。映画『マイノリティ・リポート』。事件が起きる前に予知して犯人を逮捕する世界の話。その世界の中で、網膜で認証してその人にあった広告を表示する技術が出てくる。それがそろそろ実現しそうで怖いなと思って紹介しました。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:22:32(承前)制作当時、科学者を集めて、将来実現しそうな技術を予想して映像化している。この作品の後追いで実現した技術もあってMSのキネクトもそのひとつ。広告などのトラッキングもそうで、ちょっとプライバシー的には怖い。(了) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:22:34モチヅキさん。おそまつさんにハマって、そのあげく薄い本を買って、出す予定もあります。自分の中ではそういうアニメとかの情熱は自分の中では終わったと思っていたら、見事に戻ってきてしまいました。6人分のパーカーも自作しました。そんな自分が怖いです。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:33:16(承前)おそまつさんはBLで人気が出た。BL好きは鉛筆と消しゴムでも、東京タワーとエッフェル塔でもいけるというけど、すぐ8ページ分くらいのネタを思いついた自分が怖い。(了) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:33:18ズバピタさんのご紹介、『肩胛骨は翼のなごり』デビッド・アーモンド(東京創元社)。すごく中二病的な始まりなんだけれど、死にかけている翼を持った男に出会うところから始まるファンタジーの王道───と思っていたら、描写がキモかったりするので、アンバランスが面白い。 #スゴ本オフ
2016-05-28 18:36:44映画DVD『特捜部Q ~檻の中の女~』のご紹介。ハヤカワ書房のヨリミツさんから、chicaさんとヤマケイのササキさんに託されたミステリ映画。コロンボ的に最初に犯人が明示されて、人間の中のネガティブなものが集約されている。(続く) #スゴ本オフ
2016-05-28 18:51:56