歩行するまちの考察

ユーカリが丘をトリガーにまちの魅力について考察
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岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察1]先日、千葉県のユーカリが丘にてドーナツ店の内外装デザインをやらせていただく機会があった。写真→ http://on.fb.me/iegaKt 場所は、駅から同レベルで接続しているペデストリアンデッキに面している。

2011-01-31 22:49:14
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察2]このドーナツ店はぼくの友人が初めて出すお店で、いわゆるフランチャイズ店や大型チェーン店とは異なる。彼がこの場所を選んだのはペデストリアンデッキの歩行者数の特異的な多さによっている。

2011-01-31 22:49:37
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察3]ユーカリが丘は日本では珍しく、街全体が山万といういち民間企業によって開発されている。その開発コンセプトも明快で、すべての住戸を徒歩10分圏内にするべく、わざわざ自社でモノレールまで運営しているという。

2011-01-31 22:49:51
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察4]このペデストリアンデッキは、デザインこそいまいちだが、この街に重要なアクスを担っている。それは、駅とショッピングモールサティとの間を結び、さらにユーカリが丘駅と地区センターという駅の間でもある。

2011-01-31 22:50:09
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察5]街の生活は歩行で満たされるようにできているように感じる。自動車をもたない老人や子供もまちのいたるところで見ることができる。友人の店もあっというまに口コミで噂がひろがり、けっこう繁盛しているようである。

2011-01-31 22:50:32
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察6]多くの団地が高低差の問題や自動車中心の開発によって高齢化問題を解決しにくくなっている。子供から老人まで、街に居場所を見つける事のできる街について今後考えて行かなければならないと言われている。一方・・・

2011-01-31 22:50:42
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察7]一方、あたらしく事業を興そうとする新規参入小規模商店にとっても、歩行者を相手にするという事がとても重要であるように今回の仕事で感じた。自動車アクセスということは商圏が大きくなっていい事のようで、実はジェネレーションを分断している

2011-01-31 22:50:52
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察8]他の多くのまちにあるようなチェーン店しかないような街よりも、独自性のある個人商店がたくさんあって生業として成立している方が経済の将来の発展性を考えればいいはずだ。そこから新しいものが生まれる可能性もあろう。

2011-01-31 22:51:02
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察9]しかし、実は自動車中心のまちづくりこそが、その独自性を阻害していて、ひとびとの起業のチャンスの芽を摘んでいるのではないかと思う。今回友人は新規開発の業態ということで、マニュアルもいちからつくっている。

2011-01-31 22:51:54
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察9]しかし、実は自動車中心のまちづくりこそが、その独自性を阻害していて、ひとびとの起業のチャンスの芽を摘んでいるのではないかと思う。今回友人は新規開発の業態ということで、マニュアルもいちからつくっている。

2011-01-31 22:51:54
岩本唯史【もうすぐ荒川放水路通水100年】 @iwamotts

[連続ツイート:いまさらながら歩行するまちを考察10]そのあたらしくなにかをつくる渦中に周辺に住む従業員たちもいて、その経験が今後のこのまちにあたらしい活力をつくっていくのではないかと想像してみると、まちづくりの基本はひとであることを再認識するのである。

2011-01-31 22:52:19