シーランド公国は面白い
私、シーランド公国の男爵やってます。爵位はネット通販で買いました。「国連非加盟国一覧見てたらネタかと思う国があった「全てが面白すぎる」「腐女子は..」 togetter.com/li/982041#c278…
2016-06-06 13:13:13僕がシーランド男爵を買った頃、売ってる爵位はLordとBaronだけだった、バロンは男爵でいいとして、ロードは日本語で適切な爵位がない。伯爵ではないのだあれは。と思ってたら最近はCountを売り出してるので、これ買えば明確に伯爵である。英国系ならEarlの方が馴染みがあると思うが
2016-06-06 13:37:32さらに最近はシーランドの領地を売ってる。あの海上プラットホームの土地ってwww。約30cm四方が£19.99。10年更新だそうだ。狭い国土(笑)だからこその希少性が商品価値なのかとも思うが、絶対ダブルブッキング平気でかますぜあそこw sealandgov.org/title-pack/own…
2016-06-06 13:41:10なにしろ僕はシーランド公国男爵であるので、君主に対しあまり不敬なことは言いたくないのだが、あそこを建国した故ロイ・ベーツ公はよくいって兵隊やくざ。カジノやろうとして呼んだドイツ実業家を首相に任命したらクーデター起こされ、それをへりで急襲して奪還したり。
2016-06-06 13:53:22このときクーデターを企てたドイツ人実業家兼シーランド首相は、ドイツに亡命してシーランド公国亡命政権とか作ってたらしい。おもしろすぎる。本気の国家ごっこだよなあ。
2016-06-06 13:56:12シーランド公国は、産業が「国」なのだ。実質的な価値が一切ないごっこ遊びの貴族位とか、持ってもなんにもならない領地とかが産業なんである。ごっこ遊びなのに、微妙にイギリスの主権から離れているところが肝なのだ。
2016-06-06 14:00:02あそこは大戦中にイギリスが作った海上要塞で、戦後放置されたものをロイ・ベーツ公が勝手に占拠したものだ。建国当時イギリスの領海外だったためになんかややこしいことになった
2016-06-06 14:01:54クーデター騒ぎの時、ドイツ人首相アッヘンバッハを拘束したのだが、ドイツとしては自国民がイギリス人に監禁されてるわけで、イギリス政府に交渉してきたのだが、すでにシーランドはイギリス管轄外という判決が出ていたのでイギリスはどうにもできなかった。
2016-06-06 14:04:36そんでドイツの外交官がシーランドにアッヘンバッハ開放交渉に行く。ロイ・ベーツ公、ドイツが我が国を国家と認めて外交官送り込んだと大喜び、アッヘンバッハ氏は開放されたそうな。
2016-06-06 14:06:01ちなみに各国が領海12海里宣言した時、シーランド公国は英国領に含まれそうになったが、「ならうちも12海里だ」と逆宣言しちゃったので、独立国であることを示せたらしいが、まあ、英国も国連も認めてはいないよなあww
2016-06-06 14:09:38僕が男爵位を買ったのは先代ロイ・ベーツ公の時代だが、彼は2012年に亡くなった。現在は息子のマイケル・ベーツ公がシーランドの君主である。通販商品を増やして頑張ってるが、大戦当時のコネで空挺部隊動かした先代の兵隊やくざみたいなことはできないだろう。
2016-06-06 14:14:26