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小暮 宏 @yapoono6
恋 #1日1本オススメ映画 年上の女への思慕ものなのだけれど、ハロルド・ピンター脚本×ジョセフ・ロージー監督コンビらしく実に辛く、何十年も残る心の傷を小出しにしながらラストで一気に見せる技法が強烈。ミシェル・ルグランの音楽の美しさ。 pic.twitter.com/thJujk9Djj
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夏の嵐 #1日1本オススメ映画 ベニスの街を巨大な装置のように使いこなした、舞台演出家としてのヴィスコンティの力量が全開になった一篇。狂恋と妄執の権化を見せるアリダ・ヴァリの名演技。オペラの壮麗さと容赦のないリアリズム。 pic.twitter.com/jJiKDxetFm
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恋のエチュード #1日1本オススメ映画 とにかく痛い恋愛映画。同じ原作者の「突然炎のごとく」や「冒険者たち」「明日に向って撃て」みたいに二人の男と一人の女の組み合わせだとメルヘンチックになるのに、その逆だとなぜこう痛くなるのか。 pic.twitter.com/mlow1pn1nA
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ブロンコ・ビリー #1日1本オススメ映画 イーストウッドの現代版ウェスタン・コメディにして旅芸人もの。ポンコツ集団の結束の堅さと、ラストの星条旗をつなぎ合わせたテントでのサーカスの多幸感といったらない。 pic.twitter.com/ngqErDAwPM
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一人息子 #1日1本オススメ映画 名画座の上映後高校生か大学生の男子二人連れが「きつい映画だなあ」と呻くように言っていた。そう、戦前の小津はきついリアリズム作家なのです。大学を出ても思うように出世できるわけではないのは今も同じ。 pic.twitter.com/AgfumRVqcN
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Z #1日1本オススメ映画 素晴らしく威勢のいい語り口で独裁を告発する社会派娯楽映画。70年の大阪万博で先行上映された時は「ギリシャ軍事政権ぶっつぶせ!」と会場から怒号がとんだ。ミキス・テオドラキスの音楽が身震いする位素晴らしい。 pic.twitter.com/ovnjjhet8y
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さらば愛しき大地 #1日1本オススメ映画 覚醒剤に溺れる根津甚八を通常の社会的な視点を超えて、稲穂を揺らす風や日食などの自然が人間を見つめているような汎神的な視点と重量感に満ちたリアリズムと共に描く。 pic.twitter.com/7LyYnNovl2
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野火 #1日1本オススメ映画 ここではあえて'59年の市川崑版を。初期の喜劇で使われていた素っ頓狂な演出を応用し、世界的に見てきわめて早い時期に戦争を笑えない喜劇として描いているのに注目。戦争が身近だから逆にそうなったのか。 pic.twitter.com/rXj5PNQ3gY
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傷だらけの栄光 #1日1本オススメ映画 若きポール・ニューマンが颯爽と演じる実在のボクサー=ロッキー・マルシアノ。反逆精神がガキっぽいものから一人の男が男に脱却するるドラマ。編集と語り口のロバート・ワイズ監督ならではの巧さ。 pic.twitter.com/GyZc0mBIif
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さよなら子供たち #1日1本オススメ映画 孤独な寄宿舎生活で仲良くなったユダヤ人の男の子が突然連れ去られた自身の体験を、ルイ・マルが半身をもぎとられるような痛みを込めて描くナチスと戦争の悪。二人が友情を結ぶ連弾シーンの見事さ。 pic.twitter.com/29oeX4GTFM
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東海道四谷怪談 #1日1本オススメ映画 数多ある四谷怪談でもやはりこの中川信夫監督・天知茂主演版にとどめをさすでしょう。西本正の撮影、黒沢治安の美術がおどろおどろしさと様式美をともに示し、何よりまずマジで怖い。それから悲しい。 pic.twitter.com/uq1hbvubWN
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無常 #1日1本オススメ映画 日本的なじめっとした風土と近親相姦というどろどろしたモチーフを、凄いモダンなセンスとテクニックで切り取った実相寺演出のコントラストの魅力。原案は実はマルタン・デュ・ガール。 pic.twitter.com/gFUyCxvXjg
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ラブド・ワン #1日1本オススメ映画 満面の笑みを浮かべた死化粧など極度に商業主義化された葬儀社をブラックユーモアたっぷりに描く。タイトルはホトケの意味。近未来の設定だったが宇宙葬など現実になってしまった。 pic.twitter.com/zZXFANhY6r
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丹下左膳余話 百万両の壺 #1日1本オススメ映画 パロディなどという言葉もなかった1935年に作られた、天才山中貞雄による丹下左膳の喜劇化。戦時色が強くなる前の日本映画がいかにモダンで洒落ていたか驚かされる。 pic.twitter.com/aLHC21KHsH
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噂の二人 #1日1本オススメ映画 同性愛がいかにアメリカで差別され疎外されていたかまざまざと見せる苛烈なドラマ。子供が時に持つ邪悪さと、そのイノセンスを盲信する大衆が見せる暴力性も見事に出た。息もつかせないワイラー演出。 pic.twitter.com/eBgTLV5AVr
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KAMIKAZE TAXI #1日1本オススメ映画 役所広司のペルーなまりの見事さ。高橋和也のヤクザとの三時間に及ぶ道中を通し、低予算ならではの虫の目や外国からの目が混ざった新鮮な視点で日本をまるごと描こうという気迫の叙事詩。 pic.twitter.com/jHjYsv3HzY
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風の丘を越えて 西便制 #1日1本オススメ映画 1993年に底辺のパンソリの旅芸人たちを描き、恨とは人が生きていくうちに重ねる感情のしこり全般のことですというイム・グォンテク監督の言を納得させる深さと情感に満ちた秀作。 pic.twitter.com/gQ8AZJ4RoO
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砂の女 #1日1本オススメ映画 一見砂漠のような砂丘でも日本だとじっとりした湿気が迫ってくる。絡め取る女取られる男というより二人して共犯関係を結んで外を見なくなる気味の悪さ。抽象と具象の両方を縫うストーリーも画も音も見事。 pic.twitter.com/ImAMZGXo8P
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逢引き #1日1本オススメ映画 駅での別れを一度は表面的に、それからそこに至る経緯を突っ込んで描き直し、一見すると平凡な主婦が死に至りかねないくらいの激情を抱えているのを分からせる見事な技巧。最近の「キャロル」でも引用されてました。 pic.twitter.com/gb6RmwR8pS
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ケス #1日1本オススメ映画 少年と鷹というきわめてシンプルな素材だけで労働者階級の生活の厳しさを超えて生きることの厳しさにまで描き切るケン・ローチ初期の傑作。教師役のコリン・ウェランドは後に「炎のランナー」の脚本を書く。 pic.twitter.com/AqNA1t24tE
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白熱 #1日1本オススメ映画 マザコンのギャング役のジェームス・キャグニーの一瞬のためもない、見ている側の予想より一歩も二歩も先にもう動いている凄まじいスピードの演技。こういう演技があるのかと思うくらい。 pic.twitter.com/MiW7UBxLn3
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かぐや姫の物語 #1日1本オススメ映画 日本美術の伝統にのっとって余白と間を生かすというかえって無茶苦茶に手のかかる方法をとり一流アニメーターを独占して作った、完全に資本主義原則無視の一篇。今の日本でよくこんなのこしらえたと思う。 pic.twitter.com/36v3DEvbUl
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ストレンジャー・ザン・パラダイス #1日1本オススメ映画 一見無作為で素人っぽく、実はきちっと計算された動きと間をつけている演出。ごたごた盛らないオシャレさと何ともいえないすっこぬけたユーモア。 pic.twitter.com/OrM6KmA4vn
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がんばれ!ベアーズ #1日1本オススメ映画 脚本のビル・ランカスター(バートの息子)は子供の頃から体が弱く実際にはできなかった少年野球を映画に託し49歳で逝去。生涯もう一つ残した脚本が「遊星からの物体X」というのがあまりに対照的。 pic.twitter.com/IAZjaKLAPf
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ファミリー・ツリー #1日1本オススメ映画 娘のシェイリーン・ウッドリーの前ではただのオヤジと化したジョージ・クルーニーがダサくて可笑しい。ハワイの自然に溶け込んだ死生観がいい意味で前近代的。 pic.twitter.com/ML0QDVv8B7
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