勢　い

なな🌹SZ🌹 @kanjanieitoda

① えっと……これは… 朝目覚めると 隣に裸の男の人の背中 自分も裸……… 『…う～ん』 寝返りをうつ男の人 顔を覗き込むと… 「！！！村上さん！」 上司でした 『う…ん何やねんうるさい…』 「…あの、これは一体…」 『何や覚えてへんのかいな』 #勢い

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② 「はい…まったく」 『…まぁそうやろうと思ったわ』 「すみません…酔いすぎました」 『飲み過ぎやほんま』 そんなことよりこの状況は… 腰の痛さといい どう考えても…… 『何や俯いて』 「あの…昨日…最後まで…？」 『ゆっとくが誘ったんお前やで』 #勢い

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③ 「きゃっ」 シーツにくるまって 身体を隠してるあたしを引き寄せる 『ほら早よ着替え』 「……はい？」 『会社遅刻するで？』 いや、ちょっと待って。 そーじゃないでしょーが！ もっとこう！あるでしょ！ 『何や？どした？』 「…いえ！何でも！」 #勢い

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④ やっぱり！嫌いだ！ この村上とゆう上司 全くデリカシーのない男！ 普段から怖いし 他人にも自分にも厳しいし 隙がないし無愛想 酔っていたとはいえ！ 記憶がないとはいえ！ 『何ブツブツゆっとんねん』 バシッと頭を叩かれる 「いったぁ！」 #勢い

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⑤ ムードなんてなく 着替えて急いで会社へ 着く頃にはスタスタと先を歩き 見えなくなっていた 「何なの？！他の人に 　見られたくないってこと？」 なんだよ！ 人の身体奪っといて！ 用が済んだら関わるな？！ ほんっとヤな男！！ あー！何で昨日！！ ……自分を呪うわ #勢い

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⑥ 「あ、もうこんな時間」 イライラしながら 仕事していたらもう夜の8時 持ち出していた資料を返しに 資料室へ行くと…… 『何や、まだおったんかい』 朝以来の村上さん 「…もう帰ります」 中へ入り返却していると 後ろで視線を感じ振り向く 「わっ！」 #勢い

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⑦ いつの間にか村上さんが 真後ろで立っていた 「びっくりさせないでくださいよ」 『お前…いつもああなんか？』 「へ？」 間抜けな声が出たあたしの腕を 掴んで棚に押さえつける　 「え、ちょっ！痛っ」 『酔ったら誰でも誘うんか？』 真剣な顔で覗き込んでくる #勢い

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⑧ 「違いますっ！しません！」 『じゃあ昨日は特別か？』 「え？…いや、それは…」 『何で誘ったんや』 「その…酔ってて…」 このデリカシーのない男 ほんとは好き だけど隙がなさすぎて 恋愛に興味なさそうで 好きだなんて言えなかった… 「覚えて…ません」 #勢い

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⑨ 『はーん…ほな思い出せ』 「え？…んんｯ」 顔を上げると同時に口を塞がれる 「はｯ、んぅ…//」 意外にも優しいキスに 酔いしれてると シャツのボタンが外されていく 「はぁｯ//村上さんっ！ 　ここ会社っ//」 『鍵かけとるから 　大声出さな大丈夫や』 #勢い

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⑩ 手を重ね動きを止めようとするも お構いなしにブラのホックも外され もう片方はスカートをまくしあげ 太ももを撫でる 「やぁ…んｯ//」 再びちゅっとキスをされ 『…思い出したらやめるけど？』 真っ直ぐ目を見つめ怪しく笑い 下着の上から秘部割れ目を撫でられる #勢い

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⑪ 「思いだせまｯ、せ…ん//」 『なら続行やな』 ブラを上げられ胸の突起を吸われ 秘部の入り口を擦られる 「ひゃ、あｯ！…村上さ、んっ//」 触り方がもどかしい 『何や？言わな分からんで』 もっと感じたくて 「あｯ、ちゃんと//…触ってｯ」 #勢い

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⑫ 首に手を回すとキスをされ 舌を絡め合う キス気持ちいい… 『めっちゃ濡れてんで』 秘部から溢れてきた愛液が 下着を濡らしｸﾁｭｯと音がし始める 「ん…、おねが、いｯ…ちゃんとｯ」 秘部を触る手を握ると 下着をずらし中へ指が挿れられた 「んあｯ！//」 #勢い

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⑬ 中で指がバラバラと動き 気持ちのいいとこを刺激する 「ああｯ！」 『気持ちええやろ？ 　こうされるの好きゆうとったやん』 「あｯ！…やぁｯ//そんな、の知らないｯ」 『昨日散々ゆってたで？』 ニヤリと妖艶な笑みで見つめられ 身体がゾクッゾクッと反応する #勢い

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⑭　 「ふ…あんｯ//」 指の動きが速くなり 立ってられなくなると抱えられ 側にあった椅子へ下ろされる 『どーして欲しい？』 脚を開かされ村上さんの自身が 入り口へと当てられるが動かない 「っ//…いじわるｯ」 『ほら、昨日みたくお願いしてみ？』 #勢い

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⑮ 快感が欲しくて羞恥心は消えていた 「…村上さんの挿れｯ、ああｯ！//」 言い終わらないうちに 一気に奥まで挿れられた 『っ、中…気持ちええｯ』 ゆっくりと奥まで出し挿れしながら 秘部の突起を摘ままれる 「あｯ！いや！それダメｯ//」 『ダメやないやろ？』 #勢い

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⑯ だんだんと腰の動きが速くなる 「あｯ！…ぁん！//やぁｯ、もうｯ」 もう少しでイきそうな所で ピタッと腰の動きを止められる 「ぁ…、はぁｯ」 何で？と思い村上さんを見上げると 『何で俺を誘ったか…思い出したか？』 唇が触れそうな距離で問い詰められる #勢い

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⑰ ツーっと指で唇をなぞられ 口を開けられる 『言わなこのままやで？』 「村上さんのこと…」 ゆっくり腰が動き出す 「んあ…、好きだか…あｯ！ｱｯ！」 腰を掴まれさっきよりも激しく 奥へ奥へと突く 『くっ、俺もｯ…好きやｯｯ！』 「あｯ！んぁｯ…ああｯ！」 #勢い

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⑱ 一緒に果て 中で熱い欲を受け止める 「ん…はぁｯ…ぁ、今…何て？//」 まだ中で感じなから問いかける 『俺も…お前が好きやねん』 「え…嘘っ」 『嘘ゆってどーすんねん』 「だって全然…」 『お前普段から俺の事避けてるし 　嫌いですって顔するし』 #勢い

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⑲ 「や！そんなことは…」 あるかも… 『昨日自分から誘っといて 　今朝覚えてないとかゆうし』 「すみません…」 『好きですってゆうて 　あんだけ乱れてたんに』 「すみません……て、えっ！！？」 『何や』 「あたし昨日村上さんに 　告白してたんですかっ！」 #勢い

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⑳ 『おう。めっちゃ好きゆうてたで』 ニヤリと笑い ズルッと中から自身を抜く 「えっ！あ、んぁｯ//」 ちゅっとキスをして 服を整えてくれる 「ちょ！！！じゃあ今言ったの 　意味ないじゃないですかぁ！//」 『あるわボケ！覚えてないから 　言わしたんや』 #勢い

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end 『ほんまに酔ってただけで 　嫌やったんかと思ったわ』 椅子から立たされ 抱きしめられる ’『順番逆やけど… 　付き合ってくれますか？』 見上げると真っ赤な顔 普段めったに見れない あたしだけの村上さん 「ふふっ…もちろんです」 これからは優しくしてね #勢い

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以上！ 会社の飲み会の後、好きだった人に誘わて好きってゆわれ勢いで一夜を共にしたのに覚えてなくてむしろやっぱり嫌われてるんじゃないかと思って確かめる為に意地悪した村上上司でした♡ pic.twitter.com/0QW43rL7pt

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