2015年度日本図書館研究会研究大会 1日目まとめ

2016年2月21日(日)~22 (月)の2日間、立命館大学 朱雀キャンパスにて開催された、日本図書館研究会第57回研究大会の1日目のツイートをまとめました。 http://www.nal-lib.jp/events/taikai/2015/invit.html
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日本図書館研究会 @nal_tweet

問「(1)放送大学の資料を全部集められたとのこと。何人かの人で一緒に見ましょうという活動は視野に入れているか。(2)MOOCSは考慮?」答「(1)考えている。100人程度入る多目的ホールがあり、注目すべき観点の視聴をするとか、放送大学教員による出前講座もある」#nal57

2016-02-21 11:30:10
日本図書館研究会 @nal_tweet

これで個人研究発表が終了。11:40まで休憩。#nal57

2016-02-21 11:30:54
日本図書館研究会 @nal_tweet

これからグループ研究発表です。図書館学教育研究グループ「学校司書養成カリキュラムについての各科目の内容の検討」です。発表者は岡田大輔さんです。#nal57

2016-02-21 11:41:14
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「15回の授業でいったい何をするかというのが内容。このカリキュラムをどうやって作ったかを説明する。科目名と科目の「内容」を提案する」#nal57

2016-02-21 11:42:06
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「現在研究協力者会議が行われているが、カリキュラムについての討議は行われていないので、提案の意義がある」#nal57

2016-02-21 11:42:39
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「去年は38単位のカリキュラムを提案。学校司書がどのような業務を行っているかを念頭に作成。去年の案には課題があり、科目の名前しか提案できていないので、必要性がすぐ判断しずらい。おととしも発表したがそのときの手法が活かせていない」#nal57

2016-02-21 11:44:09
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「カリキュラムのエビデンスを示すのは簡単なことではないが、おととしの方法使われていない。また、38単位は多かろうと思っている」#nal57

2016-02-21 11:44:41
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「去年の発表の後、内容について検討が必要ということで、おととしの方法を使って検討した。大学の授業としては1科目成り立っているだろうが、選書論と資源論の両方で選書を扱ってしまっている。意図した結果だったらよいが、方法の結果体系だったカリキュラムになっていなかった」#nal57

2016-02-21 11:45:55
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「先行研究をみる。学校図書館で働く人のカリキュラムが新たに3つ出されている。1つは桑田案。一職制から作られている案で、我々の案に学校図書館教育論や読書論等の先生としてやるような科目を足した案」#nal57

2016-02-21 11:46:56
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「もう1つは川瀬さん、北さんの案。ここでは先行する2つの案の単位数を減らしたものを提案。単位数を減らすのは必要、また、枠を付けて考えることで洗練もする。ただ、科目だけ示しているので、要不要、追加の必要性については、名前だけでは議論しずらい」#nal57

2016-02-21 11:48:01
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「川瀬・北案でも、なぜそれを減らしたかが示されていない。そこで、我々の方でも検討を進めた。順番は、川原案を作っていただき、それを例会で修正。今まではテストから積み上げることを考えていたが、体系だったものが作りづらいので、最初から作る」#nal57

2016-02-21 11:49:23
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「それで積み上げたものを提案。例会で、先行案をみつつ検討して作っている。既存の司書科目等を我々にあわせて内容を変えることはできないので、指針を見ている。教職課程の認可の書類をみている。既存の科目の教科書分析も行ってきた」#nal57

2016-02-21 11:50:40
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「我々が独自科目といっている司書科目を立てる必要性も議論した。特別支援教育基礎論は教職課程でも必修ではないが、公共図書館も含めて学ぶ科目であろうと決めた。あと選択科目として学校図書館史等提案していたが 今回は示さず特論科目として示した」#nal57

2016-02-21 11:51:51
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「大きく4つ変えた。1つは生涯学習概論を削除。教育原理と図書館概論で埋める。図書館情報資源概論を削った。学校図書館情報資源論に吸収。図書館サービス概論を情報サービス論へ。最後は学習指導と学校図書館も一旦削った。削ってみたところで検証しようという意図」#nal57

2016-02-21 11:53:32
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「削った結果、逐一削ってよいかの検証を3種類の方法で行った。1つ目は学校司書の業務・知識・専門性の項目が残っているかを確認。2つ削られていた。カウンターワークと児童生徒向けオリエンテーションが削られていた。これらをカリキュラムに含めねばと考えた」#nal57

2016-02-21 11:54:55
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「削除した科目のところでなくなったものをピックアップ。図書館サービス概論の課題解決支援サービスや高齢者サービスが削られる。情報資源概論も人文社会や科学技術等分野が削られたが、学校図書館との関連性が低く、妥当と考えた」#nal57

2016-02-21 11:56:50
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「テスト問題を作って検証。テスト問題とは、多読の表彰のため教員に貸出履歴を提出しろと言われた場合の対処について書きなさい、というようなもの。範囲や求めるレベルが明確化するのではと考えた。」#nal57

2016-02-21 11:57:52
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「こういうテスト問題をメンバーで作り、今では1000問以上ある。ただ、テスト問題の作成が難しく、網羅的ではない。つくる側にも得意分野がある。◯×が多くなってしまう。どうしても単純な知識を問う問題が多くなり、カリキュラムにも反映されてしまう。それは避けたい」#nal57

2016-02-21 11:59:35
日本図書館研究会 @nal_tweet

岡田「テスト問題をカリキュラムのどこにも含まれない場合、含めるか含めないかを考えることができる。こういう形でカードを割り振りながら考えている。結論の科目名や履修順で、授業ごとに何を教えているかを示した」#nal57

2016-02-21 12:00:59
日本図書館研究会 @nal_tweet

質疑。問「テスト問題でカリキュラムの妥当性を測るというのが味噌と思う。テスト問題では妥当性の担保に限界があるとのことだが、その克服の見通しと、問題作成者の意図が出ると思うがカリキュラムの内容との整合性について」#nal57

2016-02-21 12:02:04
日本図書館研究会 @nal_tweet

答「テスト問題を使えば妥当なものが作れるとは思っていない。根拠となるカリキュラムをどうやって作られるかはわからない。練りながら作っていく。理論的に導くのは難しいと考える。テスト問題の意図がカリキュラムに反映しているかは難しい。作成時にあえてユルい意図にしている」#nal57

2016-02-21 12:03:15
日本図書館研究会 @nal_tweet

答「さきの自由宣言の問題にしても教える人ごとに答え変わってくる。改修する方法を考えていかねばならない」#nal57

2016-02-21 12:03:45
日本図書館研究会 @nal_tweet

問「現場では3月の議会が決まってから学校司書の募集をする。3月何日にテストして、単位取得したものをエッセンスとして教えて現場に送り出すことをしていた。2日間で分類排架整頓除籍を教えて1学期乗り切ってもらい夏休みに1日来てもらって本の修理。3学期にサービスをで2年目」#nal57

2016-02-21 12:05:45
日本図書館研究会 @nal_tweet

問「学究的にいろんな履修できたらすばらしいが、現実的にこの学校に単位取らせるのであれば2日ぐらいで教えていただければ。そうした提案だったらそうだと思うが、まったく対極。現場としては即戦力、何も知らない人にココまで教えてとりあえず運営するので」#nal57

2016-02-21 12:07:13
日本図書館研究会 @nal_tweet

答「現職者がどう移行するかは考えていない。現場では学校司書が増えているわけで、そういう人にどうするかはあわせて考えねばならないと思っている。今の話を含めて、他のカリキュラムと比較できていない。カリキュラムいろいろ意見いただいて練り上げなければと思っている」#nal57

2016-02-21 12:09:20
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