- honne_kuricara
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光忠:……[ハッと起きると倶利伽羅の腕を鬼気迫る顔で掴み] 倶利伽羅:……?んん……(何だ……どうした……) 光忠:……ッ……は、…… 倶利伽羅:……光忠?(顔色が悪いぞ、どうした) 光忠:…………何でもない。……何でもないよ。ごめん
2016-06-14 07:38:29光忠:………… 倶利伽羅:…………?おい(本当に大丈夫か) 光忠:……大丈夫、……大丈夫だよ。……少し夢見が悪くてね。……抱き締めていいかな 倶利伽羅:好きにしろ 光忠:……[倶利伽羅をきつく抱き寄せると蒼白な顔で肩に頭を乗せ]
2016-06-14 07:41:51倶利伽羅:……(寝汗をかいているのに身体は冷たい。………大丈夫か)[よしよしと撫でながら] 光忠:…………大丈夫……大丈夫…… 倶利伽羅:……
2016-06-14 07:42:59光忠:………… 倶利伽羅:………… 光忠:……………………君が 倶利伽羅:…… 光忠:……[何度か声を出そうと息を吸い込み]……君が、…………[躊躇った後に黙り込み] 倶利伽羅:……何だ? 光忠:………………何でもないよ
2016-06-14 07:45:09倶利伽羅:……光忠(痛い) 光忠:……ごめん、取り乱して 倶利伽羅:……問題ない(それより大丈夫か、まだ顔色が悪いぞ) 光忠:大丈夫、所詮夢は夢だよ 倶利伽羅:……
2016-06-14 07:50:34光忠:……そう夢は夢だ。……夢は夢[ぶつぶつと己に言い聞かせながら] 倶利伽羅:……(あんたがそんなになるなんてどんな夢を見たんだ……) 光忠:……
2016-06-14 07:51:54光忠:……倶利ちゃん 倶利伽羅:……? 光忠:……僕は 倶利伽羅:…… 光忠:…… 倶利伽羅:…… 光忠:………………絶対に、僕の傍を離れたら駄目だよ 倶利伽羅:? 光忠:約束してくれ 倶利伽羅:?……あぁ(良くわからないが分かった) 光忠:……
2016-06-14 07:54:19光忠:……どこ行くんだい 倶利伽羅:何処に行こうが俺の勝手だろう(万屋だ、腹が減った。たまには弁当を買ってみるのも悪くない) 光忠:そう……もっとこっちへおいで 倶利伽羅:……俺1人で十分だ(ついてくる気か) 光忠:雨が振りそうだ、傘を持っていかないと 倶利伽羅:……
2016-06-14 12:22:02倶利伽羅:……何をそんなに怯えている 光忠:……嫌だな怯えるなんて格好悪い。僕は大丈夫だよ。それより急ごうか 倶利伽羅:……(それならこの手は何なんだ……痛い……)
2016-06-14 12:33:56光忠:……帰ったら、今日はずっと部屋にいよう 倶利伽羅:?あぁ(あんたがそうしたいならそうすればいい) 光忠:……君もだよ。僕と部屋にいよう、いいね 倶利伽羅:……光忠、痛い(そんなに手を握るな) 光忠:……行こうか 倶利伽羅:……
2016-06-14 12:47:20倶利伽羅:……光忠(それにしても何なんだ今日は、あんたおかしいぞ) 光忠:…… 倶利伽羅:……おい 光忠:……どうして 倶利伽羅:? 光忠:……何もおかしくないよ、君と一緒にいるだけだろう。どうしておかしいのかな。 倶利伽羅:……
2016-06-14 19:30:16倶利伽羅:……なら部屋から出る、少し買い物に行ってくる 光忠:駄目だ!!!![途端に声を荒らげると障子を開けようとする倶利伽羅の腕を掴み] 倶利伽羅:……そら(それだ、おかしい) 光忠:……外になんて出なくても、欲しいものがあるなら僕が持ってきてあげるよ 倶利伽羅:……
2016-06-14 19:32:56光忠:君がどうしてもっていうなら、僕も行くよ 倶利伽羅:1人で十分だ(いいからあんたはここにいろ) 光忠:結局晴れたから傘はいらないかな、待ってて、外出用に髪を整えてくるよ 倶利伽羅:聞いているのか 光忠:……どうして拒むんだい……? 倶利伽羅:……光忠?
2016-06-14 19:37:50光忠:……君と僕は恋仲だよね、一緒にいて何か問題でもあるのかな 倶利伽羅:……光忠(声が冷たい) 光忠:……君は僕の傍にいるべきだ。……そうじゃないと…… 倶利伽羅:…… 光忠:………………さぁ、行こうか 倶利伽羅:もういい(行く気が失せた)
2016-06-14 19:42:39光忠:……倶利ちゃん、お風呂かい?僕も行くよ[部屋を出ようとする倶利伽羅を後ろから抱き締め] 倶利伽羅:……行くんじゃないのか(動けない) 光忠:……少ししてからでいいかい 倶利伽羅:……好きにしろ(仕方ないな)
2016-06-14 22:02:08光忠:……倶利ちゃん[ぎゅっと力を込め] 倶利伽羅:……(苦しい) 光忠:……歴史修正は、どうして駄目なんだろうね。 倶利伽羅:……光忠? 光忠:……歴史なんて、勝者が作り上げてきたものだ。必ずしも正しくはない 倶利伽羅:おい(苦しい) 光忠:僕は、……もしも君が
2016-06-14 22:07:38光忠:………… 倶利伽羅:……光忠(しっかりしろ) 光忠:…………大丈夫 倶利伽羅:…… 光忠:……倶利ちゃん 倶利伽羅:何だ 光忠:…………僕は、…………
2016-06-14 22:10:12光忠:……殴られちゃったね。あぁでも、急いで追いかけないと。……倶利ちゃんは僕と一緒じゃないと、駄目なんだよ……一緒じゃないと
2016-06-14 22:12:20鶴丸:よっ、どうした、顔が驚きの怖さだぜ[ほっぺつんつん] 倶利伽羅:…別に(……腹が立つ、何なんだ光忠は、うっかり殴ったがあれで少し反省すればいい) 鶴丸:お、驚いたぜ、温厚な倶利坊に殴らせたのか、君達相変わらずアブノーマルというやつだな! 倶利伽羅:そんなんじゃない(…何が)
2016-06-14 22:19:09