漫画家、吉野朔実先生の訃報への反応まとめ(5/2以降のツイートも含む)
- mush_kinoko
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通り一遍ではない、個人的に思い入れのある記者が書いた原稿、という感じ。twitter.com/nhk_news/statu…
2016-05-02 22:52:59漫画家の吉野朔実さん死去 「少年は荒野をめざす」など www3.nhk.or.jp/news/html/2016… #nhk_news
2016-05-02 22:49:02そう、これですよ、僕が初めて見た吉野朔実先生のお姿は!早く実家で「発掘」せねば。 twitter.com/ohmitakaharu/s…
2016-05-02 17:13:23今、自宅にある吉野朔実先生の本を床に並べてみた。初期の『グルービィナイト』と『王様のディナー』は恐らく実家だな。えーん。やはり僕も『少年は荒野をめざす』が一番かな。 pic.twitter.com/plMHOWH3Ke
2016-05-02 20:58:00@t_kawase 『ぶ~けせれくしょん』の対談の時の吉野朔実先生です。作品のように素敵な方でした。『月下の一群』で言えば、毬花よりも桐子に近いとおっしゃっていました。心より冥福をお祈りします。 pic.twitter.com/ybVCwU2ltF
2016-05-05 09:58:24@ura18yoko28 ありがとうございます。先生は25歳頃でしょうか。確かに鞠花よりは桐子さんでしゎうね。吉野先生は植物もお上手でしたよね。
2016-05-05 11:42:31僕のツイートを見ている学生諸君へ。僕が尊敬する漫画家の吉野朔実先生の『少年は荒野をめざす(文庫版、全4巻)』は、僕の研究室に置いていますので、興味ある方は借りに来てください。もちろん、他の学術書の貸し出しもしております。
2016-05-02 21:23:14ああそうそう、『少年は荒野をめざす』の登場人物、日夏雄高さんに憧れたのは、ハンサムインテリという点ではなく(勿論その要素も多少はあったが)、怪しげな館に癖のある人間との共同生活をしていた、という点だったのだよ。そういう共同生活、高校時代に憧れたのよ(実際にやると大変だろうけど)。
2016-05-02 22:53:25今日購入した本は、吉野朔実先生最後の作品が載っている『月刊flowers』6月号、みなもと太郎先生の『風雲児たち幕末編』27巻、そして菅野完 @noiehoie さんの『日本会議の研究』(扶桑社新書)。扶桑社新書買ったの初めてかも。 pic.twitter.com/aVRjI2CU1t
2016-05-03 15:16:09しばらく後に川瀬先生が貴重な資料を。
現在少し堺の実家に帰っているが、故吉野朔実先生のインタビューが載っている『グレープフルーツ』21号(新書館、1985)、発掘。30年以上も前になるのだな。 pic.twitter.com/jLTpiEMTqM
2016-05-19 22:17:38レスターの試合を見終えた後、タクシーの中に大切な物を忘れ今朝になっても見つからず、こうゆうことが起こるのは部屋が散らかっているせいだと、落ち込んでいる折に吉野朔実氏の訃報を知った。
2016-05-02 22:57:53もう吉野朔実の新作を読めることはないんだなと、思った。ページをめくるとあまりにも気高く美しい人々がいた。儚く散りゆく世界を澄んだ瞳でただただ見つめていた。好きなエピソードがありすぎるけど、瞳子がイーノの新譜を男友達の家に聴きに行くところなんか、よく思い出します。
2016-05-02 22:58:23「少年は荒野を〜」も「ジュリエットの〜」も、あの頃のぶ〜けというか、少女マンガというか、マンガ全体というか、とにかくあの時代のマンガ文化の隆盛を象徴していたと思う。彼女たちによってマンガの表現の幅と深度が一気に拡大したという実感あり。黙祷。
2016-05-02 23:02:55バリトンサックス奏者で、SFやアニメにもお詳しい吉田さんも。
吉野朔実さんの短編、やはり今までと同じく素敵な素敵な味わいの漫画でした。 pic.twitter.com/bhku21RR5E
2016-05-02 23:05:38@hi_doi とってもかわいい、すてきな短篇でしたね。雑誌サイズで読むと、あの描線が、グッと迫ってきます。これが最後の作品ですか… うー。
2016-05-02 23:21:17@mako_0722 画が本当に魅力的、というか麻薬的でしたよね。ずっと見ていたくなるあの描線は、おそらくその全てが画に於ける「正解」の位置に描かれてるように思います。だからあんなにシンプルなのに情報量がとても多く感じて、眺めて飽きることがありません。
2016-05-02 23:26:11@hi_doi 悶えるように揺れる線… しかし知的に制御された線… どうやって描くのか、わたしにはまったくわかりません(笑) 吉野先生にしかつかまえられない「正解」があるのだなあ。
2016-05-02 23:36:34吉野朔実さん死去の報に声をなくす。09年に日本近代文学館で行われたシンポ「尾崎翠の新世紀 第七官界への招待」の裏方をやった時に、吉野さんが尾崎翠を「少女漫画の魂がここにある」と評しているのを知り、出演をお願いした。/吉野朔実さん死去 asahi.com/articles/ASJ52…
2016-05-02 23:07:49本の雑誌社を通して、パネルディスカッションへの出演をお願いしたが、いくら待っての返事がない。殆ど諦めかけたが、アメリカのどこかの映画祭に行ってる時に、なぜか美術館みたいなところでパソコンを開いたら、出演OKというメールを頂いた。あの時の安堵感と、シンポへの明るい希望を忘れない。
2016-05-02 23:17:54吉野朔実さんに出て頂いたパネル・ディスカッションは、司会を菅聡子教授にお願いし、パネラーが他に、高原英理さん、木村紅美さんという豪華メンバーだった。頭に高原さんの重厚な問題提起があったのだが、吉野さんの諧謔みのある混ぜっ返しで会場が沸いた。菅教授も既に亡く、吉野さんの訃報を聞く。
2016-05-02 23:37:47思えば、09年の「尾崎翠の新世紀/第七官界への招待」という、2日間にわたるシンポジウムは、奇跡の実現のようでありながら、一方、尾崎翠らしく? 夢のように儚く消えていった感がある。初日は川上未映子さんの講演と、澤登翠さんの朗読(ギター伴奏=湯浅ジョーイチさん)、(続く)
2016-05-02 23:52:26(承前)2日目は映画『こほろぎ嬢』の上映と浜野佐知監督のトーク、池内紀さんの講演、そして吉野朔実さんにも参加して頂いたパネルという構成だった。なんというゴージャスな試みであったろう。わたしも実行委員の一人だったが、試行錯誤しながら、最後には辛くて、泣きながら、やった。
2016-05-03 00:03:37