- Lynette_Ellils
- 8374
- 16
- 0
- 0
イギリスのEU離脱。色々なリスクがあっても「主権」を優先した結果だろう。賢明だ。 日本人にはあまり意識が無いと思うが、主権が無くなるってどういうことかをマスコミに騙されず良く考え、政策毎に賛否を行わなければならない。 イギリスにとって、ラッキーはユーロを導入していなかったことだ。
2016-06-25 07:50:11イギリスの「EU離脱」のニュースを見ると、商売面で関税やら言語やらの障壁をできるだけなくしてコストを減らし利益を上げたい「グローバル企業」と、肉体とか言語とかそういうものを簡単にはなくせない「人間」との戦いに見えるね。TPPで日本語を使わないとかさ。
2016-06-25 08:14:26英国のEU離脱に関しての、ちょっと信じられないくらい圧倒的な文章。もはや左右という分類が混迷している現状から入り、「緊縮財政」の悪影響が移民への言説に与えた余波を具体的に指摘。一読しても信じがたいくらい高レベルの記事。 bylines.news.yahoo.co.jp/bradymikako/20…
2016-06-25 09:48:09自由貿易は必然的に国際的分業化を促進させることになるから、基幹物資の生産分業化を推進することになり、生産国と消費国との両極分化が進行する。消費国化する国家は当然自給率を低下させ不安定化する。生産国も、相互依存は促進されるため、生産しない基幹物資について消費国化して不安定化する。
2016-06-25 10:03:39このコラムの何が凄いかって、「地べたの現実」だけでも「事実」だけでもましてや「文章力」だけでも書けない。全部をきっちりおさえた上でしか書けない。英国事情ルポとして素晴らしいのは当然として、個人的には何だか凄まじいものを読んだとの印象が強い。
2016-06-25 10:04:41相互依存が進行すると、仮に、基幹物資を全て自国で生産できる完全自給国家であっても、継続的に余剰の基幹物資を他国に輸出産品として貿易を営む場合は、これを貿易収支上の財源として交換的に輸入した財貨も二次的な必需品として国内経済に組み込まれる。なぜなら持つことに慣れてしまうからである。
2016-06-25 10:33:02イギリスのEU離脱で騒いでいるのいるけどぶっちゃけ大した事無いと思う。 通貨はポンド保持しているし、ポンドの貨幣価値は最近なんとかハードカレンシー入りした中国の元より強い。 関税障壁については英国って現在も大国でそれなりに内需あるのを忘れている。 #英EU離脱
2016-06-25 11:40:01EUのように国家主権を制限すれば戦争の危機は遠のくが資本も労働者もグローバリズムを受け入れることになる。いいとこ取りはできそうにない。国家同士は融和する代わりに個人はむき出しで戦うことになる。移民排斥は良いことと思わないが、特異な個人の心根を直せば解決する問題ではない。
2016-06-25 13:01:09自由貿易体制は、貿易為替の自由化を基軸として始まった。ところが、貿易決済は、外国為替相場市場において外国為替取引によって行われる取引のうち実業の貿易決済の取引額が占める割合は極僅かで、ほとんどが虚業の賭博取引である。関係者はこれを投機と称して正当化するが、明らかに国際賭博である。
2016-06-25 13:03:31イギリスのように移民を大量に受け入れると日本語ができない人が過半を超えるような小学校に子弟を通わせないといけなくなるかもしれず、金持ちは子供に良い教育を受けさせるために数百万の学費を払って私立に入れるだろう。肩組んでデモして「仲良くしよう」とか言っていれば解決する問題ではない。
2016-06-25 13:23:49国境の枠を超えた地域共同体というのは地方分権のちょうど逆で地域の声が政治に届かなくなることを意味する。どこか手の届かない遠くで勝手に決められた政策が地域の実情を無視して有無を言わさず強制される。イギリスがある意味「民主主義を取り戻した」のは我慢が限界に来たということかもしれない。
2016-06-25 13:36:12英国の欧州連合(EU)離脱はグローバリズムとナショナリズムの衝突で、ナショナリストがグローバリズムの名のもとに多国籍企業が英国の政治や経済、文化、生活を破壊していることに「NO」を突き付けたものだ。グローバリストの代表格である国際金融資本は国民に幸せをもたらさないことが分かる。
2016-06-25 13:47:18移民だのグローバリズムだのは閾値を超えると社会を根っこから腐らせるけど、それを推進し果実も得てるネオリベさんたちは住んでる世界が現実から乖離しすぎてて問題を理解できない。ということが今回のBrexitの教訓。
2016-06-25 13:48:43グローバリズムという言葉ばかりにいきがちだが、言えることは、「世界は平等」という思考は実現しえない嘘であるという事。
2016-06-25 14:42:23こうやって見ると、さすが労働者革命が起きた国だと思うね。そして新自由主義×グローバリズムという悪しき慣習もここに発生し、それを壊すのもまたイギリスになるのか。
2016-06-25 15:45:37さっそく欧米の留学生たちはBrexitについて反グローバリズムやレイシズム、ゼノフォビアといった言葉で理解しようとしているが、俺にはそれが理解できん。英国滞在経験はないけど、都市より郊外、エリートより労働者、若者より年配者が支持したというのは「普通の」英国人が支持に回ったんでしょ
2016-06-25 15:56:20何かに対する「反発」として英離脱を単純化できるのだろうか。英の半分以上の人(投票した)が反グローバリズムか、レイシスト、ゼノフォビックな人たちなんだろうか。もっと「普通の」いい人たちが投票したことに向き合った方がいい気がするな。私は興味ないけど、留学生たちの反応が面白い。
2016-06-25 15:59:37いい大学のやつほど教科書に出てくるタームで説明したがるんだよなー。結局「経済合理性からあり得ん」と一蹴したブルームバーグより、市民に肉薄していたガーディアンの方が正しかったし。大勢の生身の人間を相手にするなら、「書を捨てよ、町へ出よう」の方がいい線いくんだよね。
2016-06-25 16:03:33英国のEU離脱は仕方ないと思う。 経済的損失が!とか経済的困窮してる人に新自由主義で莫大な富を蓄えてる富裕層の人が説得しても「今でも苦しいのに何が経済的利益じゃ!」ってなるのは人間として普通だと思うけどなぁ
2016-06-25 16:32:48今回のBrexitでグローバリズムという名目でワンワールドを築いて幸せになれるのは1%の連中という事を世界中気付きはじめてるのかもね。
2016-06-25 17:41:07グローバリズムでEU作ったらどうしようもない経済危機と民族紛争と国家経営が難航し、アメリカもイギリスもナショナリズムに回帰。 これが新自由主義失敗の証拠だと思うのん。
2016-06-25 17:50:05英国のEU離脱のニュースで流れる離脱残念派(つまり残留派)の意見には、まるで漫才みたいのがある。離脱派に対して極右だとかポピュリズムだとか。おいおい、英国の過半数を超える国民が離脱に賛成したのに、そんなふうに言っていいのか。アンタ、何様だよ(笑)。
2016-06-25 18:05:54承前)もう一つ笑えるのは、市場関係者や企業経営者に対するイギリスの長期的展望の質問。企業って目先の利益が至上命題の世界だぜ。そんな連中に長期的展望なんて尋ねてどうすんの。離脱で企業のコストが上がるんだから、悪いこと、あるいは悲観論を言うに決まってるんでないの?
2016-06-25 18:09:05Brexitは「カネより大事なものがあるだろう」という意見が優った事例。日本はまだそこまで追い込まれていないが、そうなったとき、カネを選ぶような気がする。
2016-06-25 18:40:33