小児甲状腺検診にメリットがない、ということを一般人の私が理解しようとしてみるに。

メリットがないがん検診というものを専門家は見出している。 一般人はがんというものは検診で発見できれば治りやすいと思っている(と私は思ってたし、他の人もそうだと思う)。 どうすれば、検診で発見してもメリットがないというがんを理解できるか、とよく考える..
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名取宏(なとろむ) @NATROM

がん検診について一定の知識がある人は誰でも、小児甲状腺がん検診にメリットがなさそうだ、ということは理解できる。メリットがあると主張する専門家を私は一人も知らない。被ばくによる多発を主張する津田敏秀氏 ですら、検診の有効性については言及していない。

2016-06-26 12:23:03

なとろむ先生や玄妙先生が、医学の専門的なところを一生懸命啓蒙してくれておられます..

onkapi @onkapi

minyu-net.com/news/news/FM20… 『一般的に甲状腺がんは治ることが多いため検査実施による「死亡率の低下」のメリットが生じにくい一方、がんと診断された際の精神面などのデメリットもあり、検査は世界的に推奨されていない。』

2016-07-04 12:43:24
onkapi @onkapi

「がんははやくみつけて、小さいうちに治そう」が意識の基本。せっかくはじめた甲状腺がんの検査が、過剰診断をよび役立たないと単に説明うけてもなかなかなっとくできない。

2016-07-03 08:33:35
onkapi @onkapi

『一般的に甲状腺がんは治ることが多いため検査実施による「死亡率の低下」のメリットが生じにくい一方、』 この第1段を強調、詳しく説明しないと、一般にはがん検診が無駄だという意味はわかりにくいと思う。いよいよ内分泌器官の専門の先生方のの活動が期待されるようになってきていると思う。

2016-07-04 13:05:05

一般人は、検査をして早期にがんを発見する、ということでがんに対処しようとしてると思います(それなのに、忙しくて検査を受けない状況もあるし、がんと言われるのも怖かったりして検診に行かない状況もあったりするけど)。

だから、検査が役に立たない、というのが本当にわからない。

そこらへん、我々は理解しようとする努力がいるだろうし、専門家の人も理解させるために何回も繰り返してネバーエンディングで説明していただけたらと思います。

onkapi @onkapi

がんはそれが発生する部分によって特徴があること、がんを無症状のうちに発見しようと検診をしても効果のあるものとないものがあること、の説明からはいって、甲状腺がんが重い症状をあらわしにくいことや、検診が重い症状の発生をふせげていないことをまずよく説明し続けることがいると思う。

2016-07-03 08:39:55
onkapi @onkapi

広島がんセミナー 健康一口メモ h-gan.com/wordpress/kenk… こげの発がん性 「..実験では人間に換算すると、体重の四倍以上のこげ、実に焼き魚百トン以上を一年間、毎日食べる量に相当します。..」

2016-07-04 14:48:05
onkapi @onkapi

h-gan.com/wordpress/kenk… … こげの発がん性 (続き) 「..魚や肉の焼けこげには確かに発がん物質が含まれているが、その量は非常に少ない。だから、日常食べている程度の焼き魚ではがんはできない。..要するに、あまり神経質にならなくてもいいわけです。」

2016-07-04 14:50:36

この、胃がんに対する魚のこげのお話のようなわかりやすさがほしいです。

onkapi @onkapi

甲状腺がんにかかった人の数よりも、甲状腺がんが原因で亡くなった方の数のほうが重要に思える。甲状腺がんと診断された人の数にかかわらず、過去なくなられた人の数というのは重い症状の甲状腺がんにかかった人そのものだから。

2016-07-03 10:19:08
onkapi @onkapi

重くなることの少ない甲状腺がん。そもそも若い人は重くなるがんにはなりにくい。

2016-07-03 10:18:31
onkapi @onkapi

胃や大腸、全部位でみても、そもそも若い人はがんになりにくい。

2016-07-03 11:30:07

実際に数字をたぐってみると、若い人は甲状腺がんを(他のがんにしても)あまり心配しなくて良いというような状況がわかります。

onkapi @onkapi

ある病気にかかっても、ほとんどが治療不要ケース、0人に近い重くなるケース、というような時、治療をせず過ごすを良しとし、万が一、億が一、の重くなるケースに対しては覚悟を決める、最善の努力をする。それが人の歩み方に私はおもえてきてます。これを甲状腺がんにあてはめられないでしょうか。

2016-07-03 10:44:36
onkapi @onkapi

すくなくとも甲状腺がんのケースでは、多数となる症状を現さない人を見つけないで治療せず自然のままにするのが善であり、重い症状を呈するごくわずかの人がそれによって見捨てられるというように考えることはけっして善でということにならない。

2016-07-03 11:52:39
onkapi @onkapi

大多数の治療をしなくてよいというケースを治療をしないまま温存するのを良しとする。ごくわずかな重くなる場合に対しては覚悟を決める、あるいはそのときの最善の治療に全力を尽くす。これが甲状腺がんのような性質の病気には現実的な最良の向き合い方だと思うようになりました。

2016-07-03 10:59:20

ただ、若い人でも重いがんを持つ方はおられた。少ないけど0ではない。
そういうがんが重くなる場合を見据えた時どうすれば良いか。
重くなる人がある一定多い時、重くなる人がごく少ない時。

甲状腺がんは少なくとも一般時、若い人の場合、重くなる人はごく少ないのだ。

onkapi @onkapi

一般に甲状腺がんが重い症状を呈ししにくく、若い人が重い甲状腺がんにかかる率は低いという状況で、原発事故でのヨウ素による被曝も比較的小さいと判断できそうなときに、甲状腺がんの検査をしてちゃんと重い症状を呈する病状のものを実質的に除去することができるか、という考え方が大事に思える。

2016-07-03 10:20:25

今、行なわれている甲状腺の検査は、福島にある原子力発電所の地震をきっかけとする事故において拡散した放射性物質の影響を見据えたことなので、それは考慮しなければならない。