【真田丸】秀吉のやつしくらべの目的と滅亡した後北条家のシステムから戦国の終りについて考える【ドラマベース】
- paris1919_
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泰平の世になって、乱世でしか生きられない戦闘要因が失業する、というところまでは先読みできても(そこへ思い至るだけでも十分バケモノですよ…)その解決策を更なる戦場にしか見出せない、時代の先端を走っていた秀吉を時代が追い越していく。 #真田丸
2016-07-04 14:41:21丸の北条って、氏政の公家的な物腰や言動に加えて、重臣達の評定重視っぷりや安易に戦に走らないとこなんかは、既に乱世の混乱状態からそうでない世へゆるやかに移行しつつあったんじゃないかって思えたんだよな…そこを戦闘によって解決(成敗)されてしまったみたいな。
2016-07-04 14:48:46@mitsusatton 「国を分ける大戦をしてみたかった」という武将の部分に目を奪われていましたが、よくよく考えたらもう彼は武将でなく王様・皇帝みたいなんですよね(関東限定でしたが)。文化人の山上宗二が庇護されたり土木技術が当時の最先端だったり経済状況良く安定してましたしね…
2016-07-04 15:06:35@paris1919_ ODAWARA王国が築かれてましたもんね!独自の文化・政治体制・盤石な基礎…日本の内乱というよりも一つの国(小田原)と国(豊臣連合)の戦いであったように思えまする。いい形で両者融合できたら政治体制が不安な豊臣さんのお家も安定したのではないかと思ってしまい…
2016-07-04 15:12:58昨今は城も麗しき女子に変幻される中、女子になっても超堅固なわしの城本当好き pic.twitter.com/JBGfqPxppJ
2016-07-06 18:01:21○の秀吉は、人に仕事を与える、と言いつつ「仕事」の中身が戦しかないあたり、ぞっとするほど(悪い意味でも)たたき上げなんだなぁと思わざるを得ない。戦の指揮から読み書きから刀や茶器の目利きまで(たぶんほぼ0から)身につけてきたというのに、平時の政治は知らないんだな。 #真田丸
2016-07-03 21:45:32再度RT上げで失礼します。 前にも呟いたのだけれど、この時代、既に戦乱の世になって100年程経過し、「平和な時代」の経験がある人間は死に絶えている(おとりばば様だって知らない)。だから秀吉にできないのは無理もないが、もう一点、新たに思い当たる節が。(続く
2016-07-07 11:17:43続)『百姓からみた戦国時代』では、地方勢力が様々な手法で支配領域内での抗争を抑制し、それが土地や職業別の組織‐国衆‐大名、と統率されることで、領域内での“平和”が範囲拡大していくことが述べられるのですが、 たぶん、今までの丸の登場人物で、最もこの“平和維持活動”に秀でるのが氏政様
2016-07-07 11:23:57続)戦国時代黎明期より関八州を抑えて北条五代ですから、「戦のない世の中を如何に切り盛りするか」のノウハウを持ち、しかも伝えることができる。 そう思うと、小田原で刑部が助命嘆願したのは、豊臣政権にプラスとみての本気、という解釈が俄然活きるし、北条無き後は唐入りに否定的な理由もわかる
2016-07-07 11:32:18…刑部さま、何を考えて豊臣政権にいるのかなー? って意見をTL上で多く目にしたし、私自身もそれに全く答えられるものがなかったし。むしろ助命嘆願は、秀吉を逆撫でするためかと以前呟いたくらいなのだけれど、 これで少しスッキリしました。(それでも謎多き美丈夫。)
2016-07-07 11:38:14『喧嘩両成敗の誕生』から受け売りなんですが、中世の主従関係は「家臣の家臣は臣ならず」だとのこと。中世の価値観で生きてる出浦様からしたら太閤は赤の他人なので、忠義を重んじることと太閤に一服盛ることは矛盾しないんですね。>RT #真田丸
2016-07-07 08:59:16