突然の「室町ブーム」に、当の研究者らが『狐につままれたようだ…』と困惑した2017年、だったらしい
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足利義満の後継者としての太閤殿下! twitter.com/1059kanri/stat…
2017-12-22 19:34:32足利将軍家が、自らを武家の棟梁だけでなく、朝廷の中で准摂関家と定義していたということは、後の豊臣政権の武家関白制度も、室町幕府の武家政権像の流れの中にあった発想ではなかろうか
2017-12-22 19:28:45@nonomaru116 まあ将軍家の方は変な野望はなくて、単純に「俺らが成り行きで擁立した北朝後光厳流を支えないとまずい」という意識が強かったようでw
2017-12-22 20:11:03「下野国が生んだ足利氏」(下野新聞社刊、1500円+税)好評発売中です。記者たちが #足利 #太田 #岡崎 #鎌倉 #喜連川 #京都 #古河 #丹波 などへ足をのばし、精力的な取材に取り組みました。#室町 pic.twitter.com/QFZIMTy52r
2017-12-19 22:17:38@hidetugu12 全国販売してます。amazonでも大丈夫です。お陰様でたくさんの方に買って頂いているようです。ありがとうございます。
2017-12-22 14:17:56まとめに追加 呉座勇一「応仁の乱」(中公新書)、売れに売れて7刷!- togetter.com/li/1062294 「呉座ポーズ」~その起源と神話 - togetter.com/li/1116514 【京都人「あの戦争は大変で…」「ああ、太平洋戦争?」「応仁の乱です」】という都市伝説?の元ソースは~ togetter.com/li/1062202
2017-12-24 01:26:45あの「応仁の乱」超える?「観応の擾乱」 togetter.com/li/1117754 足利尊氏や直義って、結局どんな人? togetter.com/li/1118083 発売即三万部重版!「観応の擾乱」 togetter.com/li/1133339 あなたは尊氏派?直義派? togetter.com/li/1170012 もう一回だけ「観応の擾乱」 togetter.com/li/1171591
2017-12-23 03:50:18主要論者の生年は69年(斎藤夏来・水野智之)、70年(伊藤幸司・西島太郎)、71年(清水克行・早島大祐)、72年(橋本雄)、73年(亀田俊和・細川武稔・三枝暁子)、74年(川戸貴史・吉田賢司)、76年(石原比伊呂・大田壮一郎)、78年(松永和浩・桃崎有一郎)、80年(呉座勇一・高谷知佳・山田徹)。
2017-12-23 21:55:10まあ生年は目安に過ぎないけど(論考の発表年の方が重要)。議論の流れで言うと、桜井英治『室町人の精神』(2001)、村井章介『分裂する王権と社会』(2003)、榎原雅治編『一揆の時代』(2003)のような通史の刊行が、その後の室町期研究に与えた影響は大きい。
2017-12-23 22:02:54この頃に川岡勉氏(1956年生まれ)が日本史研究会大会で報告(2000)、単著を刊行(2002)。歴博共同研究『室町期荘園制の研究』の成果刊行(2003)。
2017-12-23 22:52:16際限無くなって世代・ブーム云々とはずれるが、天野文雄『世阿弥がいた場所』は2007年。能楽史から公武関係にも切り込んだ重要な研究。
2017-12-23 23:12:10鍵: 学界における室町ブームは、吉田賢司さんがバリバリ論文を発表した2002~2004年頃から始まり、『室町・戦国期研究を読みなおす』が出た2007年頃にピークを迎え、2010年代はブームというより当たり前の研究対象という感じ。
2017-12-23 17:33:38鍵: 学界室町ブームの一般社会への紹介役となった清水克行さんが博論を刊行したのが2004年、『喧嘩両成敗の誕生』が2006年。清水さん、吉田さん、大田壮一郎さん、早島大祐さん、細川武稔さんあたりが室町ブーム第一世代。少し遅れて石原比伊呂さん。
2017-12-23 17:34:10※このやり取りの一部は、非公開ツイートとの対話で進んでいます。わかりにくい点があったら、そのためだと考えてください