そういえば三谷幸吉は昭和十年の『植字能率増進法』第十三章「技術は統一すべきもの」の一節で「片寄せ文字」の必要性を説いていました。 @koikekaisho http://t.co/qLcGt80v
2012-03-29 22:22:22書き文字がちょっと読み取りにくいかもしれませんが… @uakira2 @koikekaisho http://t.co/QTsBTG6p
2012-03-29 22:23:25ちなみに「片寄せ文字の種類」に挙げられてる「フ」は「ウ」の誤りでしょうね。 @uakira2 @koikekaisho http://t.co/rJxHliul
2012-03-29 22:24:22大正十年『アインシュタインと其の思想』①繰返し符号 http://t.co/RqLZMnz1 および長音符 http://t.co/5BqWGASA =行頭可、
2012-03-29 22:47:53大正十年『アインシュタインと其の思想』 ②行末促音 http://t.co/NitZ22hy および中黒 http://t.co/qeOPeFGt =ぶらさげ、行頭拗音可 http://t.co/qqZWZhMp …無原則?
2012-03-29 22:48:55昭和10年当時の小書き仮名をめぐる活字の状況が分かる素晴らしい資料! とくに込め物の図はびっくり。感謝! RT @uakira2: 書き文字がちょっと読み取りにくいかもしれませんが… @uakira2 @koikekaisho http://t.co/M2hqeGDt
2012-03-29 22:58:38中黒や促音をぶらさげしてるw RT @uakira2: 大正十年『アインシュタインと其の思想』 ②行末促音 http://t.co/TLDuGRPj および中黒 http://t.co/dHJilavM =ぶらさげ、行頭拗音可 http://t.co/e2JStpV2 …無原則?
2012-03-29 22:59:57ただし、例えば昭和十年の http://t.co/CLm4n8pV の場合小書きカナは高さ二分の右寄せという《古い》形で組まれていたりするように、昭和十年前後の「全体状況」じゃないって点に注意が必要と思います。 @ogwata @koikekaisho
2012-03-29 23:06:46ただ、理想社の件 http://t.co/3FZ2gfNe には、機会を見てカタをつけたいと思いますw @ogwata
2012-03-29 23:12:29@uakira2 こうして見ていくと、拗促音の小書き仮名が中国のように中央ではなく右に寄せるようになったのは、活版印刷の影響があった……という仮説を立ててみたくなりました。
2012-03-29 23:07:18いやいや、長音符の件 http://t.co/2jOxxWug と同じく、小書き片寄せは本木某よりもどれくらい遡れるのかって話じゃなかったかと思います。 @ogwata
2012-03-29 23:21:59@uakira2 @ogwata 復活ということもあるのかも。昭和が二桁になる頃に小書を忌避するようになったとすれば…
2012-03-29 23:18:41そう、マンガ書体が、戦前:活字→戦中(?)・敗戦直後:手書き→復興期:活字ってなったりしたように、一度小書きが廃れて改めて復活するっていう流れはあったかもしれませんよね。 @koikekaisho @ogwata
2012-03-29 23:24:01二分アケの組版なら、小書は字間に収まる。四分アケなら何処かで四分の半端を解消する必要があり、小書の直後を二分アケることもできる。ベタ組みでは他で調整するか、小書を全角ドリするために込め物で囲むことになる。
2012-03-29 23:28:09そういえば「戦前」ってのは、いつからいつまでのことを指すんでしょうね。昭和十九年なんて、敗戦前だけど戦中だろ、とかw @KAN0U
2012-03-29 23:30:44その場合の「戦前」は、第一次大戦より前をも指しますでしょうか。テイコクケンポウ法被以後? @koikekaisho @kan0u
2012-03-29 23:41:01こちらでは、「先の大戦」はもちろん阿弖流為vs坂上田村麻呂であるわけですがw @koikekaisho @kan0u
2012-03-29 23:53:30昭和十年だから,認定戦前の吉江琢兒『微分方程式論』p.107に観る小書きの仮名 http://t.co/IOq4Gzqz
2012-03-30 00:45:10行頭踊り字の例:高木貞治『近世數學史談』p.88,共立社,昭和八 http://t.co/vA7gG1cR
2012-03-30 01:00:04先の吉江『微分方程式論』も共立社で高木『近世數學史談』と同じ輓近高等數學講座の一つ.高木から吉江のところで秀英舎から大日本印刷株式會社にというモノでもある.
2012-03-30 01:08:45